朝夕はめっきり冷え込むようになりましたが、学童の子どもたちは冷え込みなんてなんのその、今日も元気いっぱいに遊んでいます。

今年度の学童では食育に力を入れて取り組んでおり、子どもたちと一緒におやつを作って食べるよう取り組んでいます。4月から取り組んできて半年ほど、自分自身、様々な気づきを得ることが出来ました。
その1つは、子どもたちは手作りのおやつが大好きだということです、本当に簡単な、調理とも言えないひと手間（市販のマシュマロを焼いただけ…）だけで子どもたちの表情が違います、「焦げちゃった！」「完璧に焼けた！」などお互いに話しながら笑顔で食べています。また、大人からみたら簡単な作業でも子どもにとっては大仕事です、やりとげた後にはどの子も誇らしげな顔を見せてくれます。

ある女の子は、今年度の初めは「失敗したら怖いからできない」とおやつ作りに挑戦できないことが多かったのですが、それから半年…先日おやつを一緒に作った時には「ボールと材料取って！それが終わったらお皿準備して！」と職員にも指示を飛ばしながらおいしいホットケーキを彼女が焼いてふるまってくれました。成長が感じられてうれしいのと、色々な意味でたくましくなった彼女に、ちょっと複雑な思いでした。

身近な誰かとの様々な体験が大切な思い出や得難い経験になるのだと日々の関わりの中で感じています。学童の中でそんな体験ができるよう職員も日々様々なことに取り組んでいけたらと思います。

10月初めから泉苑は特別養護老人ホーム、デイサービス、
ショートステイと何処のフロアでもハロウィンの飾りが華やかでした。
10月28日には『むさこいハロウィン』というハロウィンイベントが
行われました。
仮装した職員が美味しいお菓子を用意し、
地域の子供たちをお出迎え！
子供たちは歌も披露してくれたのだそうです。

子供たちはお菓子でポケットがいっぱいになり、
ご利用者は子供たちと触れ合い元気いっぱいになり、
そして職員は仮装を満喫し、楽しい時間となったことでしょう。

ご主人を８年前に亡くしてから、おひとり暮らしのＢさん。
毎朝４時や５時に目が覚めると、まず玄関の扉を１０センチほど開き、地域猫チャコちゃんの訪問を待ちます。

「今朝は５時前にやってきて、朝ご飯を食べて、１４時過ぎに出て行ったわ〜」と嬉しそうに話すＢさん。

「気ままだから半月も来ない時があるの、こっちは心配してるのに…」とも。

読書が趣味で、本棚には猫本がたくさん並んでいます。

最近はＢさんのお腹の上でグッスリ眠るチャコちゃんが、Ｂさんにとっての
生きがいとなっています。

先日、あるお母さんより
きずなの居住棟の玄関にカマキリがいるとの話があり、
行ってみると…
とても大きなカマキリが
玄関から中に入ってこようとしている最中でした。

近くで遊んでいた1歳の男の子は興味津々！
指をさして「あ、あ」と何かいることを教えてくれました。

子どものころは平気で触れたはずなのに、
いつのまにか大人になると触れなくなっています。

これからまたたくさんの虫がでてくる季節なので、
子どものうちにたくさんの自然に触れてもらいたいと思います。

緑苑では各フロアで月１回お食事会を開催します。
お食事会の料理はご利用者から希望があった物で毎月いろんな料理が出されます。
お食事会の時、調理の職員がごちそうの料理をご利用者の前で作ります。
今回は「海鮮ちらし寿司」でした。
ご利用者Tさんはお寿司好きで、まぐろが入っている「ちらし寿司」を「おいしいです。」と召し上がっておられます。

外を眺めていると、泉苑にも秋の訪れを感じることができます。
なぜ柿の木があるかはさておき、今年は実がたくさんついています。
鳥がまだ食べていなかったので、渋柿かと思っていたのですが、食べられることを聞いて、食べてみることにしました。
もぎ取ってもらった柿はちょうど熟していて、とっても甘くておいしかったです。
近郊の紅葉情報をニュースなどで耳にするなか、実りの秋を身近に感じることができました。

毎年行われている「ボランティアステップアップ講座」が今年度も
無事終了しました。

すでにボランティアをされている方を対象とした講座で、今年はテーマを『発達が気になる子どもの支援について　気になる子への対応、保護者への伝え方講座』と題し、たくさんの方々が参加してくださいました。

昨今「発達が気になる子」という言葉をよく耳にしますが、
「聞いたことはあるけれどどういったものなのかちょっとわからない」、「ボランティア活動をしていて少しお勉強しておきたい」、そういった疑問や気持ちを少しでも解決できていたら幸いです。

たっちは子育て中の家族の支援はもちろん、子育てに関わる情報を地域の方に発信できる施設でありたいと思っています。

あなたにとって居心地の良い場所はどこですか？
時と年齢と財政と生活と家族状況等でその場所は刻々と変わるものです。
その思いがタイムリーに叶うのは非常に難しいことも事実です。
各々がその現実に向き合いながらも、我々職員は少しでもご利用者の皆さんにとって、
あさひ苑があなたのアルカディアになるべく、日々思案し創造し進化していきたいです。

岩本町ほほえみプラザがある15階建ての建物は、竣工から15年間と言う歳月が経ちます。
この度、建物外壁の劣化等を調査し、補修や塗装を行う大規模な工事が始まりました。
現在は、着々と足場が組まれ、その周りにメッシュシートが掛けられて、いよいよ工事が本格化していく様子が覗えます。
きれいに生まれ変わるのが平成最後の年の2月下旬頃とのこと。それまではシートに覆われた中での日常になります。工事期間中は、ご利用いただく皆様にご不便やご迷惑をお掛けすると思いますが、ご理解・ご協力をいただきながら、安全に工事が行われます様願っています。
そして、春にはきれいになった岩本町ほほえみプラザと桜をバックに、ご利用者の皆様と平成最後の記念写真を残しておきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

10月のイベントのひとつであるハロウィン！しらとり学童の部屋の壁もハロウィン仕様になっています。最初は、職員が作ったコウモリやカボチャ、黒猫だけだったのが、子どもたちも絵を描いてくれて、少しずつお化けやモンスターが増えてきました。ハロウィン当日は、いたずらお化けが増えそうなので、お菓子をたくさん用意しておきたいと思います。