今年度もあと数日となりました。
連雀デイサービスでは、毎年この時期には1年間の活動アルバムを作るのが恒例となっています。
活動の一環としてお一人ずつアルバムを作成し、そこにご自身で選んだ写真を貼って作っています。今年度も、手工芸、お料理教室、外出活動等を始めいろいろな活動を行ってきました。
アルバムの中には、笑顔だけでなく、活動に取り組む真剣な表情やおどけた表情なども入っています。ご利用者様同士写真を見せ合いながら「北の丸公園に行ったね。」「寒かったけどまた行きたいね。」「これ何作っている時だっけ」「ほらティッシュ箱作ったじゃない」等と活動をご利用者様同士、職員も交えて思い出を振り返える機会になっています。
また来年度もご利用者様に楽しんで頂ける活動を引き続き行い、笑顔あふれるアルバムが作れるように職員一同取り組んでいきたいと思います。

施設内保育の子ども達も4月から保育園に入園することができ、
少し保育室も寂しくなります。

少人数の保育室から大勢お友達のいる保育園に行くので、環境が変わって大丈夫かな？慣れるかな？と、親のように心配にもなりますが、きっと１ヶ月もしないで、保育園に慣れていくことでしょう。

先生やお友達とたくさん遊んで、元気いっぱい、楽しく過ごしてもらいたいです♪

毎日職員のお手伝いをしてくださるご利用者のS様。いつも「何か手伝うことはない？」と職員ににこにこ顔で声をかけてくださいます。そのお言葉に甘えさせていただき、エプロン干しをお願いしています。このようなご利用者からのお心遣いに感謝しつつ、何気なく流れる平和な時間に私はいつも癒される瞬間なのでした。




　

法人事務局本部の事務室レイアウトを変更しました。
社会福祉法の一部を改正する法律の施行に伴い、4月から法人運営体制が新しくなります。
デスクを動かすと…。ご想像にお任せしますが、年末大掃除で残しておいたものを一掃しました。

新年度は、新入職員や異動となった職員が新しい仲間として加わります。お互いに気持ち良くスタートできるよう念入りに準備したいと思います。

写真は泉苑としらとりの敷地内にある桜の木です。
こちらもどうやら春の準備が整ったようですね。

先日、3月19日に千代田区役所と高齢者総合サポートセンターかがやきプラザにて福祉まつりが開催されました。

福祉まつりは、千代田区に住み、働き、学ぶ、多くの人たちが参加し、出会いやふれあいを通じて、共に支えあう「ちよだの福祉コミュニティ」を創ることを実感できるイベントです。
町会・ボランティア・NPO・企業などの千代田の福祉を支える地域団体が大集合し、食べ物横丁や福祉体験コーナーやこども縁日など、子供からお年寄りまで楽しめる催しが数多く出店されました。

かがやきプラザ相談センターとしては、高齢者あんしんセンター（地域包括支援センター）と一緒に、血管年齢を測定し、健康相談や高齢者あんしんセンターの案内などを行いました。
天気も良く連休中ということもあり、たくさんの方が来所され楽しまれていました。

たっちの窓口にも春がやってきました。
ご卒園またはご入園・ご入学されるお子さん、保護者の皆様、おめでとうございます。
３月に入り、たっちには交流ひろばやリフレッシュ保育を巣立つお子さんがぞくぞく来館されています。
たっちでの楽しい思い出をたくさん作っていって欲しいです。

野球好きのOさんにとって今春は高校野球にWBCに野球の応援に熱が上がっています。
その応援にかかせないのが毎日の楽しみのおやつ。
甘い物を召し上がりながらの野球観戦は格別のご様子です。
ちょうど火曜日には皆さんが楽しみにされているパン屋さんが来苑されます。
「この日が楽しみでね。」と火曜日を待ち遠しい様子なOさん。
パンを召し上がりながら熱心に野球観戦をされています。　　　

岩本町ショートステイでは、ほぼ毎週のように週１回
書道の先生がお見えになられ書道教室が行われており
季節に合わせた言葉を書かれています。
ご利用者の中には有段者や雅号を持っている方もおられ
レベルの高い作品が多くみられました。
「久しぶりに書道をしたわ。」
「自分の字が恥ずかしい。」
「なかなか難しいわね。」
などの声も聞かれ真剣に取り組まれており
納得の作品が出来るまで何枚も何枚も書かれるご利用者様も見られました。
来年度も行われる予定のほほえみ展で展示されるのが今から楽しみです。

春を告げる花を道端で見かける頃となりました。
散歩の途中、しゃがみ込んで見つけたちいさな花を指さし「これ、なーに？」「なんていう名前？」と質問攻めになります。知りたいことがいっぱいの子どもたちです。
公園ではすべり台が新しくなり今日は初滑り。みんな一人で上手に滑べります。数か月前は怖がりだったりよちよち歩きでしたが、こんなに成長したのですね。いつも感動している私たちです。

先日泉苑では、春の彼岸供養が行われました。
ご先祖様に対する感謝の気持ちを込めてお参りします。
利用者の皆様も様々な思いを込めて合掌されているようでした。
先祖様の供養という意味で終わらせるのではなく、
大切な人の事を思いながら
「自分自身、精進していきます！」という気持ちを付け加えることも良いですね。