新緑の季節は下町のお祭りの季節でもあります。先週末（16日〜18日）に行われた三社祭を見に浅草へ行かれた方も多いのではないでしょうか。

多摩同胞会の二つの施設のある千代田区神田ももちろん神田祭で有名ですが、神田祭は2年に一度斎行され、今年は陰年のため御輿の宮入などは行われません。

神田は地域のつながりが密接だと感じますが、やはりこの神田祭が中心にあるのだと思います。地域の方々もなんとなく寂しそうです。

そんな中、神田明神近くでは陰年ながら子供御輿が巡行されていました。文化の伝承やそれを学ぶという教育の観点から行うのだそうです。こうして江戸っ子・神田っ子が育ち、地域の基盤ができあがっていくのですね。

ひろばでは今、新たに出来たブロックコーナーがとても人気です。

お子さん達は、大人が考えてもなかなか形に出来ないようなものを作り上げて遊んでいます。平面・立体…いろいろな形を作ってみては何かに例えたりと、可能性は無限です。
親子で作り上げると更にひろがりをみせています。

写真の男の子はお父さんと一緒に大きなロボットを作り上げました！
かっこいいロボットはいろんな角度から見てもとても立派で、周りの子ども達も興味津々、職員も思わず「おぉー！」と声を上げた大作です。

あさひ苑の近く、味の素スタジアム付近では大規模な工事が行われています。
建設されているのは、スポーツアリーナ（体育館）と屋内プールです。
アリーナは、バレーボール・コートを4面使用可能な広さがあり、コンサート等では1万人の観客が収容可能だそうです。
屋内プールは競技会が可能な50ｍプールで、シンクロナイズド・スイミングも行えます。
工事が完了する平成28年が楽しみですね。

今日の活動は、折紙作りです。
最初に何を作るか皆さんの意見を聞いたのですが

Ａさん、鶴が作りたい。
Ｂさん、花が作りたい。
Ｃさん、飛行機が作りたい。
皆さん作りたいのが沢山あるみたいです。

今日は、Ａさんの鶴を折ることになりました。

最初は、鶴の折り方を忘れていたのか上手く折れない様子でした。
隣同士で教え合ったりしているうちに折り方を思い出したのか
最後の方は上手く折れたのか皆さん喜んでいました。

保育室では今年も近くの公園でオタマジャクシを沢山捕まえ、カエルになるまでの変態の様子を観察しました。

動物が大好きで、生き物に対する好奇心が無限の２歳のお子さんがいます。
彼の生き物愛はすごく、適任だ！と思い「生き物係」に任命しました。4月初旬に150匹近くを捕まえ、成長に伴い故郷の池に先に戻ったオタマジャクシもいますが、20匹が保育室でカエルになりました。それと同時に故郷にかえす別れの日が近づいています。
死んでしまったカエルを見送ったり、成長の過程を観察したりといろんな体験をさせてくれたカエルに生き物係と一緒に「ありがとう」と「元気に大きく育ってね」を伝えてお別れをしてこようと思います。

今年もめだかの恋の季節の到来です。
泉苑のエントランスの水槽には、新しい生命がいっぱいになりました。
せっかく生まれた卵が食べられぬよう、職員の手によって水槽内の特別室にお引越し。
そして、コンマ1〜4ｍｍの生命が毎日続々と孵っています。
そんな生まれたての可愛い生命にも会いに来てください。

毎週水・土曜日に、かんだ連雀１階にて千代田区社会福祉協議会が運営している、介護保険外のサービス、「はあとサロン」があります。
６０歳以上の区内在住者の方であれば参加が可能で無料。映画会やジャズ喫茶、要予約が必要ではあるが指圧マッサージやパソコン入門講座などの活動を行っています。
在宅サービス（デイサービス・訪問介護・定期巡回随時対応型訪問介護看護など）をご利用されている方々も通われており、地域の交流の場となっております。

きずなでは、毎年大きな鯉のぼりをあげています。

風が吹いていない時は子ども達の手の届くところに尻尾があるため、触ったり引っ張ってみたりと、子ども達は興味津々です。

お母さんに抱っこをしてもらって、鯉のぼりを見上げながら「こいのぼり」の歌をお母さんと合唱している子もおり、とても微笑ましい光景でした。

青空を泳ぐ鯉のぼりを見ていると、とても爽快な気持ちになります。
そして、鯉のぼりを嬉しそうに眺め、はしゃいでいる子ども達からも元気がもらえます。

5月11日（日）は母の日でしたね。
緑苑では毎年、この日のおやつには
ケーキをお出ししています。
今年は、プリン、モンブラン、季節のタルト、
チョコムースケーキの4種類から
選んでいただこうかと、
契約業者の洋菓子店から
納品していただきました。
いつもより大きめのケーキでしたので、
夕食に支障があるかなと心配しましたが、
“別バラ”とはこのことを言うんですね…

先週5月5日を中心にした府中の大國魂神社の例大祭「くらやみ祭り」が行われ、みこし、大太鼓、山車の巡行、万灯大会などたくさんの催しがありました。（写真は、万灯大会のものです）
毎年のことですがお祭りが終わると、「夏が来た」と感じます。




さて、育児休業法が施行され男性が育児休業をできるようになったのは
今から22年前、1992年（平成4年）のことでした。
さらに、2009年（平成21年）の改正では妻の産後休暇中から
育児休業が使えるようになりました。

しかし、厚生労働省の資料によると
平成24年の男性の育児休業取得率は1.89％（女性は83.6％）とふるわず、
男性の育児への参加がますます求められているところです。
男性社員の育児休業を義務化して100%にした会社もあるようですが。

当法人も、毎年10名以上が利用する育児休業制度は全員女性でしたが、
ここでついに男性職員が育児休業を取得しました。
これからは、男性職員も育児休業制度を利用して仕事と家庭の両立
（ワークライフバランス）を実践してもらいたいと思います。