桜が満開となりました。
あさひ苑正面玄関前、桜のトンネルです。
休日には写真を撮ったりお花見を満喫されている姿が見られました。
名所になりつつあるように感じます。
丁度去年の桜の時期は入学式と重なり満開でした。
桜を見て感じることも年々変わっているように思います。
平穏な日々が続くよう願ってやまない今日この頃です。

暖かくなり、例年より桜が早く咲いた今年の春。
4月から入職予定の高校を卒業したばかりの18歳の男の子が、
只今デイの見習いで働いています。
とても明るく、いろんなご利用者とお話しをしています。
中でも驚いてしまうのが、ご利用者との年の差。
最高齢の１０１歳ご利用者と１８歳の新任職員。
なんと、その差は８３歳です。
１８歳の新任職員さん、いろんな方と関わって、
たくさん刺激を受けて素敵な介護員になってくださいね。

お散歩で公園へ。桜の花も綺麗に咲いて、暖かい春の訪れを感じながら子どもたちとのんびりお花見です。
桜が咲いた頃に出会った子ども達も大きくなり、おなじ桜を見ながら子どもたちの成長を感じました。
保育室からたくさんの子どもたちが、4月からは地域の保育所へ通います。
強くたくましく、何よりも笑顔で楽しく、これからも過ごしていって欲しいと思いました。

泉苑には手作り作品が大好きな利用者さんが、たくさんいらっしゃいます。
廊下の壁や展示コーナーには、いろいろな作品が展示されていて
どれも素敵な出来栄えです。
折り紙が得意なAさんは「私が折ったこの小さな鶴を持って宝くじを
買うと当たるのよ」との事。ほんとかな？グリーンジャンボ買ったのだけど・・。
Bさんは「暖かそうなカーディガンですね」とお声をかけると「自分で編んだのよ」
と、得意顔。
Cさんも手編みの名人でいつも自作のセーターでおしゃれを楽しんでいます。
今は貼り絵が得意な皆さんで、折り紙の桜の花を切って貼って、春の貼り絵を
作成中です。
完成したらいっぱいの笑顔で拍手かな？今から完成が楽しみです。

すっかり春らしくなりました。
桜が満開になり、もう散り始めています。

かんだ連雀では、お風呂をバラ湯にしました。
バラというと春（5月頃）と秋（10月頃）が見ごろですので、少し先取りになります。
変わり湯といえば菖蒲や柚子が人気ですが、実はバラもご高齢の方には評判が良いです。
まず、香り。強いけれども甘いような香りで、目が良くない方も「まぁ、いい匂い」とすぐに気づかれ驚かれます。

それから、色。湯がほのかなピンク色になるものが多く、「まぁ、綺麗な色ね」と喜んでいただけました。
薔薇の花も飾りに添えれば、まるで王侯貴族の気分。特に女性の方には好評でした。

皆様もぜひバラ湯を試してみてください。

先日、きずな学童の6年生が小学校を卒業しました。
卒業生、在校生代表の5年生、教職員、卒業生の保護者、来賓の皆さん、というごく一般的な出席者が座っているのですが、それでも体育館の後ろ3分の1ほどががらんと空いている様子に少子化を実感させられました（ちなみに卒業生は25名でした）。

肝心の「きずなの6年生」は卒業証書授与で名前を呼ばれたときは元気に返事をし、終始緊張もなく落ち着いていて、さすが6年生と思わせてくれました。

来月からは中学校へ進み、環境や友だちなど新しいことづくめの日々が始まりますが、スポンジのようにいろいろなことを吸収して大きく成長してほしいですね。
（画像は在校生によって花で埋め尽くされた、「卒業生の扉」です）

７０代の女性です。
在宅で通所ｻｰﾋﾞｽを利用しながら暮らしています。

趣味で絵手紙を書いていますが趣味が高じてﾃﾞｲの活動に絵手紙を取り入れ、時には先生として、職員が生徒として活動されています。

活動の輪も徐々に広がり、他の施設との手紙のやり取りも行われるようになりました。

泉苑の近くにある黒鐘公園の桜は早くも見ごろを迎えています。今年の冬は特に寒く開花は遅れると思っていたら、近年では記録的な早さ。不思議なことに開化には気温の差も関係するそうです。

今年度も早いものであと一週間。この時期は来年度に向けての準備、今年度のまとめの業務が盛りだくさん。
昨日は理事会・評議員会がここ泉苑で行われ、事業計画・予算案についても審議がされました。
今週は3日間の新任職員基礎研修、4月には新年度の事業計画を確認する職員会議が予定されていています。

この桜の咲いている時期は特にみんな身の引き締まる思いで業務に取り組んでいます。桜を見て心を和ませながら。

今年は『わらべうたで子育て』をテーマに、2日に渡って講座を行い、延べ27名の参加がありました。
1日目は遠野のわらべうたをベースに、わらべうたが子どもの成長のどの部分を促し、どのような意味と意図を持つのかを学び、すべて体感しながら遊んでみました。
2日目は交流ひろばで1時間ほど実際に利用者さんと遊び、その感想を分かち合いました。
『わらべうたにこんなに意味があったなんて知らなかった』
『とにかくお子さんがかわいくて楽しかった』
等感想をいただきました。大人が楽しむ姿を見せることと褒めることの大切さを知ることができ、そのエッセンスを持ち帰って家庭やひろば等でまた伝えていく、とても良い講座になったようです。

3月16日に東京の桜の開花宣言が出て、
あさひ苑の周りの桜も咲き始めています。
先日仕事をしていたら、花の良い香りが漂ってきました。
生け花活動を終えたご利用者の作品が、
ちょうど横を通って行ったところでした。
街中も、ちょっとカラフルになってきた印象です。

学生時代の友人とクラス会の打ち合わせで集まり、
互いの近況報告をしました。
しばらく勤めから離れている友人は、
子育てが一段落したら復職したいと考えている様子。
「やっぱり新人の頃とは、仕事に対する考え方も違うよね〜。」と友人。
「そうよ、全然ちがうから楽しいよ。」と私。
何が何やら分からずに働いていた新人の頃。
結婚、出産を経て今の職場でたくさんのご利用者との出会いを通して、
家族を含め周囲の人を思う心も変わってきました。

これからもたくさんの出会いがあると思います。
その「出会い」を大切に、これからも仕事を続けていきたいと思った帰り道でした。