「今年の台風はおかしいね」そんな言葉が最近、ご利用者の方から良く聞かれます。気になって台風を調べていましたら、面白い事を知りました。日本では馴染みがありませんが、実は台風にもアメリカのハリケーンの様に名前が一つ一つあるそうです。各国に台風委員会という組織があり、主にアジア圏の国々、日本を含む14カ国がそれぞれ10ずつ名前を出しあって、2016年9月現在、全部で140の名前があるそうです。ですが、台風は年に20個は発生するもの。名前が140個だとすぐに使いきってしまいます。足りなくなった分はどうするのか。最初に戻るんだそうです。ただし記憶に残して置かなければならない甚大な被害をもたらした名前は以後、永久欠番の様に使用しなくなる事があるそうです。沖縄では特別警報も発令され、現在日本を横断しようとしている台風18号は「チャバ」、タイ語で「ハイビスカス」の事だそうです。今回の18号が永久欠番にならないよう祈っております。
(あさひ苑 まっつん)