食事係では毎月1回お楽しみおやつの提供をしています。
担当者を決めて、メニューから考え季節の物を取り入れながら手作りで行っています。今回のおやつはスイートパンプキン、食べ頃を迎えた南瓜を使用しホクホクとした仕上がりになっていました。
これからの年の瀬は食のイベントが目白押しです。大晦日の天ぷら蕎麦を始め、1月のおせち料理。特に毎年好評な黒豆は大鍋に数日かけて丁寧に煮て作っています。他にも栗きんとんなど手作りの特別な食事がこれから増えてきます。
より一層味だけでなく見て楽しんで頂けるような美味しい食事作りに励んで行きます。

岩本町ほほえみプラザでは、多くのボランティアの皆さんに活動をしていただいています。そんなボランティアの皆様へ日頃の活動に感謝しサポート隊懇親会を開催しました。
会では法人創設80年のあゆみを紹介したあと、デイサービスの昼食と同じメニューを松花堂弁当にて提供しました。皆様より「おいしい」「すごいですね」とお褒めの言葉を多くいただき和やかな雰囲気となりました。
ボランティアの皆様のおかげでご利用者の笑顔も増え活動を楽しみにされる姿がみられています。これからも岩本町ほほえみプラザをどうぞよろしくお願い致します。

もうすぐハロウィンということで、お散歩がてらほほえみプラザ玄関にいるたぬきさんと、仮装したAさんとで記念撮影をしてきました。
97歳のAさんはハロウィンをご存知ないとのことでしたが、ある言葉を言うと職員からおやつがもらえると聞き、さっそく練習しています。
「トリックオアトリートですよ」
「何？トリ？」
「トリックオアトリート」
「トリックオア…なんだっけ？」
「トリック、オア、トリート」
「トリック…、オア、トリートか」
ゆっくり発音してやっと言えるようになりました。
ハロウィンまで少し時間があるので、また練習の時間を作らないとですね。

今日のおやつは、食事係による手作りのかぼちゃプリンを提供しました。
「お、今日のおやつはかぼちゃプリンか。おいしそうだね」とT様。
「甘過ぎないから、食べやすくて美味しいわね」とW様。
「お昼も全部食べた後なのに、美味しくておやつも全部食べちゃった」とS様。
「お腹いっぱいです、もうすぐお夕飯だけど食べられるかしら？」とK様
皆様ニコニコ笑顔で美味しそうに召し上がられていました。
秋の味覚を感じる、ほっこりとした午後のひとときとなりました。

岩本町ほほえみプラザ正面玄関前のピロティーには花壇があり季節の花々が咲いています。その花壇から木のトンネルを抜けると、小さな休憩スペースが設けられています。
数人いれば一杯となるような小さなスペースですが、お昼の休憩にはお弁当を広げる方で賑わいます。近所に住む幼児が祖母と一緒にシャボン玉に興じていたり、周りとはちょっと違ったゆったりとした時間が過ぎていきます。慌ただしい中でも、地域の皆様に「ホッとする」時間をお届けしています。

9月に入っても連日猛暑が続いています。時折秋の訪れなのか比較的涼しい日もありますがまだまだ安定しません。そんな暑いのか涼しいのかはっきりしない毎日ですがご利用者様の日々の服装もそれぞれです。「まだまだ暑い」ということで涼しげな格好をされる方もいれば「冷房が苦手だから」「今日はちょっと涼しいから」ということで長袖の方もいらっしゃいます。
そんな中ご利用者様とお話していると「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をよく耳にします。夏の暑さも冬の寒さも彼岸を境に和らぎ過ごしやすくなるという意味のことわざです。「夏と冬だけで春と秋が無い」「四季じゃなくて二季だ」と言われることもある昨今ですが夏の暑さはたっぷり味わいましたので早く秋の風情を楽しみたいものです。

今年も敬老の日がやって参りました。皆様のご家庭ではどのように過ごされたでしょうか。岩本町ほほえみプラザでは敬老週間の一環として、敬老のお祝膳をご用意致しました。
いくつになっても、美味しい食事を食べるということは人生に潤いをもたらすと個人的には考えております。美味しい食事とは味だけではなく、見た目の良さ、そして同じ食卓を囲む人も関係してきます。誰かと楽しく食事ができれば、それだけで美味しく感じられるというわけです。ご家族、ご友人と美味しい食事を楽しく召し上がり、末永く元気に過ごしていきましょう。

岩本町ほほえみプラザショ−トステイでは敬老会にご利用者に感謝を込めておひとり、おひとりにお祝いカ−ドをお渡ししています。
毎年、職員の手作りですが担当が変わるのでその都度デザインが変わります。
個々の職員の特徴が出てイラストが意外とうまかったり、シンプルだけどセンスが良かったりと様々ですがいつもご利用者にお渡しすると皆さん笑顔で喜んで下さいます。今年はお花をあしらった力作のカ−ドが出来ました。お帰りの時に大事にバックに入れて下さっている様子を見ると自宅でご家族にお見せするのかな、飾って頂けたらうれしいなと想像してしまいます。今年も敬老会当日を楽しく過ごして頂き、いつまでもお元気に過ごされショ−トステイでまたお会いできることを願っています。

最近は猛暑が続き、また、新型コロナの感染者も増加傾向にあり、なかなか外出活動が行えない状況にありました。
そんななか、ほほえみプラザの1階の飾りがとても夏らしく素敵に仕上がっており、入居者のAさんと見学に行きました。
「かわいいね」と大喜びで、某おさかなに詳しいあの方の帽子を被って記念写真を一枚！
とても良い笑顔の一枚となりました。

岩本町ほほえみプラザでは今年も納涼会が行われました。輪投げ、アヒル掬い、スイカ割り、盆踊りなどなど…。ケアハウスのご利用者も参加し、皆様とても楽しまれたご様子。
盛り上がった納涼会のあとは、冷たいシューアイスのおやつが待っている食堂へ。和気あいあいと話が弾む中、ご利用者のお一人から「大盤振る舞いです」と大判のえびせんべいの差し入れが！
「わあすごい！」「ありがとうございます」と振舞った隣人にえびせんべいを掲げお礼を伝えます。
パキン！パキン！とえびせんべいを割る音と皆様の笑い声が響く食堂は、後夜祭さながらの盛り上がりでした。