高齢者あんしんセンター神田(千代田区神田地域包括支援センター)の近隣にある区営松下町住宅の1階『千桜ホール』で、社会福祉法人『いちえ会』が毎月1回『千桜cafe』を開催しています。
8月末、『認知症等なんでも座談会』というテーマで『出張/神田で元気にながいき教室』として、企画のご依頼をお引き受けしました。
A4サイズで5枚のトランプカードを作成し、
『介護が必要になったら誰に相談しますか?』
『介護を受けるようになったらどんな気持ちになると思いますか?』
『自分が認知症だと思う時がありますか?』
『認知症になったら何が困ると思いますか?』
『認知症になったら何があれば安心に暮らせると思いますか?』
という内容について、参加者の皆様に引いていただき、各テーブルで、意見交換をしました。
印象的だったのは、『やさしさ』や『愛』があると、認知症になっても安心して暮らせると思うというご意見でした。
また、『自分が介護の必要なタイミングがわからないので、誰に聞けばよいのか?』という当事者だからこそ出てくる貴重なご意見もいただきました。
感激だったのは、14名参加者全員が、高齢者あんしんセンター神田をご存じだったということです。口々に「何かあれば相談に行くから!」と声を掛けて頂きました。
今年4月、高齢者あんしんセンター神田に異動になり、初めて地域の方と一体となれた有意義かつ、楽しい時間でした。
参考になるご意見をたくさん得ましたので、今後の業務に反映させていただきます。
(かんだ連雀 らぼっと♡との暮らしが夢)