利用者のNさんが先日折り紙をしていたと聞いて、Nさんに「折り紙好きなの?」と聞くと「好き」と嬉しそうな大きな返事があった。早速、鶴を折ることに。
まずNさんは折り紙を三角に半分に折っている。さらに半分に折っている。鶴の折り方と違うので、声をかける。ところがNさん折ることはできても、折筋に添って鶴を折るのは難しく、声かけも聞き入れてもらえない。しかしNさんが自由に折っている姿は、活き活きと楽しそうだった。
そこで私は鶴の形にはならなくても、誰かと一緒に折ることがNさんは好きなのだ、今はそれでいいのではと感じました。楽しんでもらうため、次は何を一緒に折ろうか考え中です。
写真は大根と野菜を入れる籠を一緒に折って完成品を渡したところしばらく喜んで、大根、大根と連呼していた時のものです。
(かんだ連雀 プレーリードッグ)