時代が移り変わり最新の機械もたくさん出てきている。そんな中、60年以上も前、ご自身が20歳前から神田にあるご自宅1階で使っている機械があります。
現在86歳となる、ご利用者のOさん、今でも現役で「月に4、５回は機械を動かして封筒を作っているんです。」と教えて下さいました。それが手前にある2〜3ｍはありそうな縦長の大きな機械。また、その右後ろには800枚以上もの紙を縦横正確な位置を測り、一気に裁断する大きな機械、「これでしか出来ない細やかな作業が必要な裁断の仕事があるんだよ。」と動作を交えながら熱い思いを語って下さいました。
「身体が動くうちは、会社の為にも自分に出来ることは手伝いたいし、人手不足もあり、そこを補えればと思っています。長年の経験と確かな知識、技術力が必要な仕事でもある。」と語られるOさんの姿に職人魂を感じました。
さらに「束になった紙はね、すごく重いよ！」と力のいる仕事でもあるとのこと。
ご自身の仕事に誇りをもって、今尚現役で会社を支えていらっしゃる姿に感動いたしました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

暑い夏休みも終わり、子どもたちも元の生活に戻ってきました。
こちらの写真は、毎年恒例の敬老会のために、学童の子どもたちが作った写真立てです。
みんなそれぞれ素晴らしい作品になり、地域の方々は喜んでいただけたようです。練習した歌もしっかり歌えたようで、子どもたち頑張りました！
子どもたちが作った写真立てを見て、普段は、それぞれが絵を描いていたり身体を動かしたりしていますが、装飾も上手にできるのかと驚きました！子どもたちの様子には大人が驚かされますね。

まだまだ暑い日は続きますが、学校が始まったことで疲労も溜まりやすいので、体調不良にならないように気を付けていきたいですね。

毎月１回緑苑ではシニア向けスマホ講座を行っています。
スマホ決済の種類や方法について学びましたが時間が余ったのでYouTubeを流しながらオウムのおりがみに初挑戦！
「YouTubeおりがみの折り方なんてあるんだ？！」と思わぬところに新しい学びもあったようでした。
一応スマホ教室なので、「おりがみの検索方法」「スロー再生や早送り再生」ができることも学びましたが、皆さんおりがみを折るのに必死でそれどころではなさそうでした。(笑)

9月10日(火)にあゆみ会の総会が4年ぶりに開催されました。
あゆみ会とは、当法人職員の互助組織で、結婚や出産等の慶弔見舞金やクラブ活動、職員同士のレクリエーション活動の助成、また資格修得時の無利子貸付やしらとりとかんだ連雀で実施している日祭日保育料補助等の各種支援事業を行っています。

コロナ禍以前は、毎年12月に職員が一堂に集まり会食とあわせて総会を開いていましたが、残念ながら開催できなくなり、今回もオンライン＆対面会場のハイブリットでの総会となりました。
前年度の事業報告と決算の承認ののち、当年度の事業計画と予算、そして新たな役員も選出され新体制に移行しました。
各施設のあゆみ会担当のみなさまもどうぞよろしくお願いします。

神田明神納涼祭りの第1回目が開催されたのは2016年。東京都心部はお盆の時期になると、里帰りなどで東京を離れる人が多く、神社への参拝者も減る中、神田明神では参拝者が減る時期に、何か賑やかなことをできないかと考え、盆踊りが始まりました。
　神田明神納涼祭りの内容は、1日目がアニソン盆踊り、2日目が千代田区民踊連盟による盆踊り、3日目が浜町音頭保存会による盆踊り。アニソン盆踊りの開催には、2つ理由があり、ひとつは神田明神が、アニメ『ラブライブ!』の聖地であること。もうひとつがアニメなどのサブカルチャーや、コンテンツ産業の街として知られる秋葉原が、神田神社の氏子地域だったこと。アニメとの関連が深く、また地域の方々にはアニメが好きな人、アニメや漫画といったコンテンツ産業にたずさわる人も大勢いるということで、そうした方々にも楽しんでもらいたい、という思いがきっかけでアニソン盆踊りが始まりました。1〜3日目を通して、ポップな盆踊りと伝統的な盆踊り、両方を開催することで、神田明神納涼祭りは老若男女が楽しめる行事となりました。
　神田明神納涼祭りは、地域の人たちが神社に集い、みんなで踊って飲んで食べて、楽しむためのイベント。神様のための神聖な儀式である神田祭とは意味合いが異なる行事。来年のお盆期間に秋葉原や御茶ノ水など、神田神社近郊エリアにお勤めの皆さんや、近くにお住まいの方、お盆を東京で過ごす方々は、足を運んで、踊って飲んで食べて楽しんでみてはいかがでしょうか。

コスモスの花がたっちの受付や、ひろばの窓に飾られました。
9月14日はコスモスの日。
コスモスというと淡いピンクや濃いピンクをイメージしがちですが、チョコレートコスモスと言って茶色い花のものもあり、実際にチョコレートのような甘い香りがするそうです。
たっちにはご飲食ができる情報コーナーもありますので、秋風を感じられるかわいいコスモスの花飾りを見ながら、お子さんと一緒に涼しい室内でホッとひと息つける場所にぜひ遊びに来てくださいね。
画像は情報コーナー、つり飾りの一部です。

先日雨が降りそうだったので、出掛ける職員に「合羽持って出てね」と声を掛けたところ、近くにいた幼児が「おばちゃん、カッパがいるの？」と不思議そうな顔。
「はて？」「合羽？河童？」そうか「レインコートを持って出てね」歳がばれますね。

8月は台風にゲリラ豪雨、突然の雷と毎日空を眺めながら憂鬱な日々が続きましたが、今年は新しいレインコートを新調したので、縫い目から雨が入りお尻が濡れることも、べったり腕にまとわりつくこともなく、着心地よく快適に移動をすることができました。
そんな素敵なレインコートに感謝を込めて、天気の良い日は日光浴です。

8月末最後のおやつは、食事担当職員お手製の『クリームどら焼き』でした。
この日は少し特別で、食事担当職員が来訪し、みなさまの目の前でどら焼きにアイスクリームを挟み、暑さで溶けないうちに召し上がっていただきました。
「アイスクリームを挟んだどら焼きなんて初めて。とっても美味しかった」「売ってるのより美味しかったわ」「冷たくていいね」と大好評でした！
食後には、オセロで白熱の一戦も。
対戦のお二人は「そこも裏返せるわよ」「置いた駒に手を当てながら裏返していくと間違えないわ」「ああ、角を取ると強いんだった！思い出した」「だめだ、パスだ」と盛り上がり、観戦のお二人は「へえ、そこに置くんですね」「斜めも返せるんですか」「結構難しいね」と興味津々。
序盤の優勢を返す勝利となり、とてもいい一戦を見せていただきました。
「またやりましょ」と話されている後ろ姿に、ケアハウスではおやつの後のお楽しみにオセロが加わりそうな予感がします。

子どもたちの夏休みもとうとう終わり２学期が始まりました。
しらとり学童では夏休みにプールや川遊び、1泊2日のキャンプ等の行事を行い、子どもたちと楽しみました。
キャンプは市内のキャンプ場を借りて行いました。
テントは自分たちで張るため、事前に練習した経験を活かして、ペグを持つ係りやペグを打つ係りに分かれて作業。お互いにケガに気をつけて声をかけあっていました。
カレー作りでは、ある子が火起こしが気に入ったようで、暑い中火をずっと見守っていました☆（熱中症対策は万全に行っています。）
子どもたちにとって貴重な体験になったキャンプでした！！

9月になりました。まだ暑い日もありますが、朝夕は爽やかな風が吹き、虫の音も聞こえてきました。
季節の変わり目ですが皆さま体調はいかがでしょうか？8月は猛暑やコロナウイルス感染症の増加もあり、日々ご利用者のご様子や体調管理について話に上がっていました。泉苑では7月に利用者健診を実施、施設医師の確認、必要時は精密検査を行いお薬の変更や調整を行いました。現在、ご家族の皆様へ結果をお送りするための作業を行っています。
今月は祝日も多く、敬老の日もあります。ご利用者の皆様にできるだけ健やかに、安心して過ごしていただけるよう務めてまいります。