
先週8日の金曜日に
『
平成27年度学校給食調理コンクール』が岩手県学校給食会を会場に
「学校給食の充実向上及び学校における食育の推進を図るため、栄養教諭、学校栄養職員及び調理員による調理コンクールを行い、関係者の調理技術の研さんと多様な献立作成意欲の高揚に資する。」の趣旨のもと開催されました。
「各施設の特性を生かした食事内容の向上・多様化についての工夫点」を考慮し
『味付け』はもちろん

『学校での指導に、生きた教材として活用できる献立』や『地場産物の使用』・『チームワーク』なども審査対象とし

書類と調理実技の2審査で入選作品を決めました

県内(盛岡・岩手紫波・花巻遠野・和賀胆江・一関・沿岸南部・下閉伊久慈二戸)の各ブロックの代表7団体が参加
岩手紫波地区代表として滝沢から、栄養士と調理員の計3名で参加しました


審査員が見廻る中

制限時間(75分)を有効に使い、各チーム手際よく調理していました

滝沢のコンクール作品(献立)は・・・

カルシウムたっぷりの“
カルちゃんかきたま汁”
県産「鮭」に胡麻をたっぷりまぶし焼いた“
鮭の南部焼き”
滝沢産「クイックスイート」を使用した“
クイックスイートのサラダ”
滝沢産の“
りんご”です。
気になる審査結果は・・・
岩手県学校給食研究会会長賞 を頂くことができました


審査結果の講評では・・・
@「調理の工夫」として
食感を楽しむために、汁物の
人参を
太千切りに
副菜の
クイックスイートも食べやすい大きさのダイス状にカット が評価
A『学校での指導に、生きた教材として活用できる献立』として
小学校3年生の食の指導で「じょうぶな骨をつくろう」の指導内容に基づき
「しらす」を使ったカルシウム強化メニューが評価
B『地場産物の使用』として
滝沢産の
人参・
クイックスイートを使用
の3点が受賞理由として評価されました

この日のメニュー

じつは・・・
今年度、10月22日(木)の給食で提供していたんです

市内の子供たち(小学生)は一足早く受賞メニューを食べてたことになります

翌日の地元新聞には、コンクールの記事が大きく載っていました
