まちづくり交流フォーラム午後の部 [2011年02月25日(Fri)]
前回に続きまして、午後の部を振り返ります。
食の匠の方が調理していたのは、「へっちょこだんご」です。おへそに形がにているから、「へっちょこ」というのだそうです。お米の消費拡大のために米粉を使用しています。 他にも、村内のケーキ屋さんのケーキ(ソースは姥屋敷の山ぶどう)や、パンが振舞われました。 どれもとてもおいしく、生産者の方を紹介をしながら食べてもらおうと考えていたのですが、みなさん食べるのに夢中でした。 はたして説明を聞いてくれていた人はいらっしゃったのでしょうか・・。 交流カフェは「食事」だけではなく「交流」も重要な要素です。食事をしながらだと、会話も弾みます。 会場のあちらこちらで小さな集団が生まれ、グループを越えた情報交換の場になりました。 発表に向けて、いよいよワークショップも佳境に入ります。参加者の方が持ち寄った課題を具体的にどのように解決していくか話し合っていきます。 「クイックスイート(姥屋敷で栽培されているサツマイモ)の消費拡大のために何ができるか。」 「若い世代を地域に引き込んでいくにはどうすればよいか。」などなど。 参加者の皆さんが当事者として真剣に話し合っているのが印象的でした。 発表は1グループ1分という、かけあしペースで行いましたが、それぞれ個性的な発表をされており、和気藹々としたムードで進みました。 ※音が出ます。ご注意ください。 今回の「まちづくり交流フォーラム2011」は初めてワークショップ形式で行なったこともあり、当初は不安もありましたが、ワークショップの模様や、参加者の方にご記入いただいたアンケートを見ていると、不安も和らぎました。 このイベントがきっかけとなり、参加者の皆さんがそれぞれ地域のことを考え、地域を面白くする活動に発展してゆけば、このイベントは成功したといってよいのではないでしょうか。 |