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十三重の石塔(鹿谷寺跡) [2009年06月06日(Sat)]















 石窟寺院の話をはじめたので、ついでに鹿谷寺跡(ろくたにじあと)を紹介しておきます。
 二上山の山麓にある鹿谷寺跡は岩屋と同じく、奈良時代に造営された石窟寺院です。岩屋を岩を大きくくりぬいて洞穴のようにしたお寺でしたが、こちらは十三重石塔と岩盤に線刻された三尊仏坐像が残されています。
 岩屋と同様に何の記録も残されていないので、どんな人が、どんな背景で建てたのかは全くわからない謎の寺となっています。
 十三重石塔は、中国にある煉瓦造の大雁塔(西安)なんかに似てるなんて言いますけど、はたして???韓国には石塔はたくさん残っていますが、あちらからの直輸入というような形態ではないような気がします。
日本にもある石窟寺院 [2009年05月29日(Fri)]
きょうはいい天気ですね。ハイキング日和ですよ。
きのうは雨の降ってる午前中にパラパラと来館者があったのに、お昼からはさっぱりでした。
竹内街道から二上山を越えてハイキングに行かれる方にワンポイント。
二上山の山麓に「岩屋(いわや)」と呼ばれる、お寺があります。
お寺と言っても木造のお寺ではなく、石窟寺院と呼ばれる岩盤をくりぬいて造られたお寺。
有名なのは中国の三大石窟と呼ばれる敦煌莫高窟や龍門石窟、雲崗石窟がありますが、それを彷彿とさせるような石窟寺院が、この岩屋です。
奈良時代頃に造営されたと考えられ、大陸外交のために造られた大道(竹内街道)のそばに中国の石窟寺院を直輸入したとも思われる、こんなお寺があるのが、おもしろいと思いません?