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蓼科だより・227号〜田舎暮らし情報[2012年02月18日(Sat)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年2月18日(土)★
★今回のテーマ:自然耕塾@高山村,ジョン・レノン,
        安中さんのコメント,米国視察報告
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

  今日は,「自然耕塾@高山村」の初日でした。不耕起移植栽培の勉強塾です。朝起きてみると生憎の小雪模様で,目指す北の空は暗雲が立ちこめていました。

高山村は長野市の北隣,栄村程ではありませんが立科よりは雪が深いところです。朝空を見るまでは菅平スキー場を越えて行こうと考えていましたが,新雪の峠越えは危険だと思い高速で須坂IC経由にしました。
高山村に入ると,道路以外周囲は一面真っ白でした。会場になっている高山村役場の隣にある公民館の会議室に入ると25名程集まっていましたが,塾長の園原先生以外は知らない人ばかりでした。
遠くは岐阜県高山市からの30才位に見える農業後継者もいました。上田,佐久からも数名。

昨年から始めた私の不耕起移植栽培は是非成功させたいと一念発起し,今年は10回程この勉強塾に通うことにしました。
 今日は初日なので,総論とオリエンテーション,そして稲作りの第一歩育苗の講義とその現場見学でした。


人間の食料の60%は主食である米だそうです。先生が一番強調なさったのは,何のために不耕起移植栽培をやるのか,心の中に「主柱をしっかり持て」ということでした。「主柱」とは,「有機肥料を使い無農薬で育てた主食を作るんだ」ということでした。

「収量や雑草処理の問題は付属の問題であり,それが気になるようなら最初からやらない方が良い」というものでした。ごもっともですし,解決済だから言えるのです。
私はこの農法が,科学的裏付けと現場の実証に耐えたものであり,経営的にも優れたものであることを知っているので,上記の話しは当たり前のことですが,初めて聞かれた方は驚かれたことでしょう。

一般的には,有機・無農薬栽培というとちょっと偏執的でオカルトっぽい感じが否めないのですが,この栽培法に関しては,私は確信を持っています。
 「長男が長年アトピーで苦しんでいたが,私が作った米を食べるようになったら1年半で治ってしまった」という先生の話しも,決してこの農法を売らんがためのデマゴーグではないと言い切れます。

ともかく私はこの農法を自分のものにします。園原先生は千葉の岩澤信夫先生のところまで1年間通われた訳ですから,高山くらいは何のそのです!
因に,園原先生は会計事務所をお辞めになって,高山でこの農法に取組まれて9年目だそうです。

ーーーーー本「ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか」
加瀬英明著:詳伝社新書ですが,すばらしい本でした。日本人のアイデンティティが判り,世界の宗教のことが理解でき,日本に対して誇りを持たせてくれる本です。

自分で書評を書こうと思いましたが,「宮崎正弘の国際ニュース・早読み(9月15日号)」にとても私には書けない良い書評がありましたので<>内に引用させてもらいました。

<意表を突かれる読者が多いのではないかと思う。あのビートルズのジョン・レノンがシントイストだった?
でも表紙を見てびっくり。ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻がある日、靖国神社を参拝している写真が配されているのだ。

ジョンは1971年の大ヒット「イマジン」で「♪ 宗教がなければ、世界は平和になる」と歌った。本書の著者=加瀬英明氏は、それを神道の歌だと我流に解釈したという。
本書では、ジョン・レノンを文化論の扉を開けるイコンのように用いながらも独特な日本の歴史と文化を語る。それも世界中に友人知己をもつ加瀬さんならではの、世界的観点から論じる、日本の宗教と文化論である。


キリストもユダヤ教徒、イスラム教徒、仏教そしてヒンズーが比較宗教学の入門編のように論じられ、話題は縦横無尽、どこへ飛ぶのかわからないほどにエキサイティング。
比喩が面白く、慈愛にあふれ、いつものように「加瀬節」ともいえるレトリックは、まるで謡曲を聴いているようにうっとりとなる。いまの日本の論壇で、こうした文章を書ける人が殆どいなくなった。>

(私)イマジンは好きな曲のひとつでしたが,今まであまり意味を判らずに聞いていました。ネットで歌詞を探してみると,これは哲学なんだと感じました。ビートルズの曲にはこういうのが多いです。「Let It Be」もそうです。祈りのように聞こえます。下に1番だけ訳を添付します。

想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...


ーーーーーコメントを頂きました。
こんばんわ、安中です。
農薬空中散布や長野版事業仕分けの話、考えさせられます。
政治不信、行政不信がここまで高まってしまうと、
何をやっても、何を言っても、ダメですね。

これを打破するには、徹底的にオープンな議論を積み重ねていくしかないと思います。
本来、その役目を担っていたのが議会のはずなのに・・・、
今や一番信頼できない存在になってしまいました。
維新の会への異常な指示の高さが、それを物語っています。
だけど、維新の会も、一歩間違えば民主党の二の舞です。

石原都知事の「原発に関するセンチメント」は、その通りと思います。
私の原発事故コーナーでも、再三、主張していますが、先人達が英知を積み重ねて育ててきた原子力技術を捨てることは、あまりにも愚かです。
福島の事故は、硬直した反対派に押されてその場逃れの安全神話で逃げてきたつけの結果です。

ーーーーー日本の”まちづくり”問題を打破するために!
下記報告会は,住宅とコミュニティのことをお考えの皆さんにはきっとお役に立つと思います。

米国の住宅デザインとニューアーバニズム視察ツアー
(2月実施)調査報告会[映像+講義]
3月7日(水)  13:30−17:30  定員20名限定
1米国の住宅デザインとニューアーバニズムの潮流
2米国から学ぶ日本の住宅産業の進むべき道
3住宅地経営の三種の神器
4日本で最初の本格的ニューアーバニズムによる住宅地開発(荻浦ガーデンサバーブ)
費用:一般¥5,000  HICPM会員¥3,000
場所:「住宅生産性研究会セミナールーム」
東京都千代田区飯田橋2−13−3
参加お申込み
kobayashi@hgkk.co.jpへお願いします。

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
これが,公園ですよね!
日本の公園はみな町外れにありますが,何故でしょう!
セントラルパーク ニューヨークの画像(443,000件)

上田真田まつりの武者行列・決戦劇の参加者を募集しています!
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”田舎暮らし”のことなら
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Posted by 安江高亮 at 22:50 | 田舎暮らし 長野県 佐久市 蓼科 立科町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・226号〜田舎暮らし情報[2012年02月11日(Sat)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年2月11日(土)★
★今回のテーマ:アンモニア退治,戸沢のねじ行事,農薬空中散布論議,諸説
★蓼科便りは,”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★  今日は,バイオマス温
室のアンモニアガス対策を実行しました。バイオマスから熱気が上がって来る100ミリのパイプ2本の出口に,1斗カンを被せてそこに消炭を充填したのです。
これは農業の先生から教わったアンモニア除去法です。結果が楽しみです。
ーー
8日の朝7時半,上田市戸沢(旧真田町)へ「戸沢のねじ行事」と呼ばれる道祖神祭を見に行きました。東信地区に伝わる伝統行事・祭は全て動画に収めようと実行しています。

ホームページで下調べをしましたのである程度のイメージを持っていましたが,読むと見るでは大違いでした。戸沢地区は約60戸の集落。
 そこで子供が生まれると,小学校に入学するまでこの行事に参加する習わしだそうです。歩けるようになるまでは親がおんぶして,台車に乗せたわら馬を引いてお参りする。

「ねじ」というのは米粉で作った柏餅のような餅菓子です。ここの特徴はそのねじが着色されていて,植物や動物を形づくっていることです。それをお重に詰めて持ち寄り,道祖神に供え,お参りした後お互いにねじを交換し合うのです。着色されたねじは全国でもここだけではないかと言われています。

7時半過ぎに始まり8時半頃まで道祖神の前は賑わいました。気温はマイナス3℃ほど。若いお母さん方が多いのに,よくだなあ,と感心しました。凍てついた道路にコロコロとわら馬の台車の音が響く様子は,いかにも子供のための行事だと想わせました。
 動画に収めましたのでご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=Xrpq1QO_arc&list=UUvxgQNGBZ92yoohin0Axlwg&index=1&feature=plcp

尚,前回ご紹介した北向観音の節分会は,一部修正してアップロードし直しましたのでURLが下記に変りました。
http://www.youtube.com/watch?v=WR5L7xafaO0&list=UUvxgQNGBZ92yoohin0Axlwg&index=2&feature=plcp

ーーーーー「農薬空中散布・・」について県が応えてくれました!
1月21日に,NPO法人信州まちづくり研究会のブログに掲載させて頂いた「農薬空中散布「効果写真」の不適切性」について,長野県の林務部から2月6日付けで,「情報提供させていただきます」として,メールを頂きました。
 それを読む限りでは,ヤマンバの会が行った現地踏査の結果に事実誤認がある恐れがあると思いました。ヤマンバの会事務局長の村山さんも同メールを受けとっていて,県の見解に対して次のような考えを表明されました。

 <NPO法人信州まちづくり研究会のブログに掲載されたことが、県知事様に伝わったことから、県農林官僚が動いたのですね。情報化時代を身に染みました。反応があったこと、驚きでした。たしかに伝わったのですね!?
 私宛てにも今朝来ました。こういう疑問・問題点が、堂々とオープンにされて、論議されることはとても貴重だと思います。健全な成熟社会にとっての試金石です。・・・心配し、心にかけて頂き、誠に嬉しく思います。

なかなか、県側の反論の論理構成は苦心しています。決して譲れない一件でしょうね。県職員の優秀な頭脳をもっともっと、必要な場面に有効に活用したらと思うばかりです。論理のすり替え、先入観など多々あります。これに関しては、確りとした「見解」を出すつもりです。私たちはオープンになった以上、堂々と論陣をはるつもりです。>

 県林務部の見解と村山さんの反応の両方を同じブログに掲載させて頂きました。下記URLをご覧下さい。
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2012/02/blog-post.html

村山さんが「こういう疑問・問題点が、堂々とオープンにされて、論議されることはとても貴重だと思います。健全な成熟社会にとっての試金石です。」と述べられていることはその通りだと思います。

ヤマンバの会は決して反対のための反対をするような会ではないと思っています。県もヤマンバの会も双方とも善意に基づく組織です。今回のやり取りについては私は第三者の立場ですが,ことの根源は情報公開のあり方だと思っています。

今回問題になっているのは,松食い虫防除空散の効果の確認です。適確な情報公開がなされていれば問題になるようなことではありません。事実を示せば良いだけの話しです。
 根本に長年の政治と役人に対する不信感があります。その上,玉虫色の曖昧な情報公開しかしていないので,裏に何かあるのではと勘ぐられてしまうのです。疑いを持たせるよな行政になっていることが問題なのではないでしょうか。

今回のことは,県政のあり方を考え・つくる良いチャンスだと思います。県側もヤマンバの会も,自分の主張の勝ち負けではなく,より良い県政の形を創り上げるつもりで公開討論してほしいものです。
大変僭越ですが,行きがかり上成り行きをブログに継続して掲載させて頂きます。

そもそも空散は既に20年以上やっている訳ですから,正確・適確な情報公開がなされていれば,空散の功罪は,演繹法ではできなくも帰納法では証明できる筈だと思うのですが如何でしょう。

ついでに書きたいことがあります。
昨日テレビニュースで,「信州型事業仕分けの結果,8200万円節約できました」との県知事の発表がありました。とっさに,「誰がこんな数字信用するの!」と呟いたら隣の人も同じことを口にして,思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。

予算などというモノは,減るもの,増えるモノ,廃止するもの,新規なものもある筈,単純に答えなど出る訳がないと思います。ものごとの捉え方で数字は変ってしまいます。第三者の客観的評価でない限り信頼など得られないと思います。

過去の国・地方の行政の結果,不信感が根底にあることは関係者はご承知でしょうから,何か発表する時にはどうやったら県民の信頼を得られるか対策をして行うべきだと思います。これは阿部知事個人を信用するとしないとかの問題ではありません。

8200万については,もし県の監査委員が発表したのであればどうでしょうか。監査委員がどこまでの権限があるのか知れませんが,もし無ければ付け加えればいいことです。ともかく,信頼してもらえる仕組みづくりが大事だと思います。

空中散布の問題もそうですが,ともかく不信感が出発点になっています。

ーーーーー(日本よ)石原慎太郎「原発に関するセンチメント」
産経に掲載された表記論文は溜飲が下がります。
要約すると,「人間だけが持つ英知の所産である原子力の活用を一度の事故で否定するのは、一見理念的なことに見えるが実はひ弱なセンチメントに駆られた野蛮な行為でしかありはしない」

http://sankei.jp.msn.com/column/topics/column-16849-t1.htm

ーーーーー【正論】慶応大学教授・竹中平蔵 消費税増…
私はこの竹中さんの考え方に賛成です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120210/plc12021003070002-n1.htm

★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
以前にご紹介した『コミュニティデザイン』の売れ行きがスゴイようです!
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1286-6.htm

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[メール] takasuke@mitsuyakogyo.co.jp
[Skype] takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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Posted by 安江高亮 at 23:47 | 田舎暮らし 長野県 佐久市 蓼科 立科町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

号外> 蓼科だより〜田舎暮らし情報[2012年02月07日(Tue)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年2月4日(土)★
★今回のテーマ:週間文春12/29号「稲博士の予言は実証された!!」
★蓼科便りは,”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★ 
 あまりに衝撃的な記事であり,長いので号外と致しました。
ホルミシス論が絶対的な真実であるかどうかは私には判りません。
ただ,これは事実の報告です。

いつものW様から頂いたメールです。以下,その全文です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
W 様

『週刊文春』12月29日号に次のような記事が載りました。

「放射能汚染福島で不気味な植物巨大化進行中」

放射能汚染の被害を受けた福島で、ある”異変”が起きている。「3年前に枯れたシャコバサボテンが今年生き返ったんです。特に手入れをしたわけではないのですが・・・・」

そう首をかしげるのは30年以上福島市に住む女性だ。20年ほど前から育てているというシャコバサボテンは、老齢の為かここ数年、花を咲かせらてないほど弱っていた。去年の夏から茎がボロボロになり、今年は「もう捨てるしかない」と諦めていたところ、突然、大きなつぼみをつけたのだという。
「夏ごろにペラペラだった葉は肉厚になり、みるみる茎が太くなっていったんです。数年ぶりにつぼみをつけている姿を見ましたが、こんな大きなつぼみはみたことがありません。」
サボテンだけでなく、自宅に植えられた草花はどれも「今まで見たことないくらいよく育ち、バラは例年の倍も花を咲かせた」のだとか。
同市に住む別の女性も口をそろえる。
「今年は本当にすごかったよ。家庭菜園で育てているハーブなんて、普通は20センチくらいしか伸びないのに今年は夏ごろからニョキニョキ育って、垣根を越えたんだから。トマトも茗荷も、丸々大きくなって、味もそりゃよかった。

庭いじりやっている友達もみーんな『今年はすごい』って言ってる。『これは放射能の影響でねえか』って噂になっている。
・・・福島の農産物も例外ではない。皮肉なことに、今年はどの作物もできがいいという。「米も野菜もできがいいけど、ほとんどが出荷停止。(以下略)」
飯坂町で果樹園を営む女性は、肩を落として語る。「確かに今年の梨は一回りもふた回りも大きいし、リンゴも特に甘い。でも全く売れません。」

こうした現象が現実に起こっているのです。見出しでは『不気味な』と書かれていますが、これは実は不思議でもなんでもない、低放射線の効果のためなのです。

稲博士の昨年3月栃木県護国神社での講演で、低放射線が体に良いことだけでなく、植物にも生長促進効果があることを語っています。例えば、宇宙船の中では地球上の300倍の放射線を受けるが、樹齢1200年の桜(?)の種が、宇宙船に8カ月滞在したところ芽を出したこと、福島の野菜は全く危険ではなく、むしろ健康にいいし、又放射線効果で成長はよいはずだ、といったことですが、福島でその通りのことが起こった、ということです。

稲博士の予言的中、と言うことですが、別に稲博士は『予言』したわけではなく、科学的にこうなると述べたわけです。稲博士の講演をYouTubeで見たのに衝撃を受け、終にはラッキー博士と出会い、放射線の真実を知るようになったわけで、稲博士のこの講演にはどれだけ感謝しても足りないと思っています。

さて、こういう事実からすると、そもそも福島が『放射線汚染された』というのは完全に間違っている、ということになります。全く逆に、放射線の恵を与えられた、というべきではないでしょうか。豊葦原の瑞穂の国をより「瑞々しく」してくれたのが放射線である、というのが実際に起こったことです。

忘恩の徒、という言葉がありますが、こういう恵をヘンなイデオロギーに基づいて逆恨みし、「日本国土を放射線で汚染し」とはいったい何事でしょうか。忘恩の徒そのものというべきでしょう。しかもそういう誤った考えが、現在の学会、マスコミ、世論を主導しているために、折角の恵が生かされないでなく、しなくてもよい避難生活を福島の人々に強いているのです。

(福島の人は全員帰宅させつべきあることは、オックスフォード大学名誉教授のアリソン博士が下記のYouTubeをご覧ください。)
http://www.youtube.com/watch?v=Uj8Pl1AiOuA&feature=related

このように「事実」によって低放射線有益論は、実証されています。世田谷事件もその一つです。100ミリシーベルト近くの放射線を床下のラジウム226から50年間も浴び続けていた方が、92歳で健在であるということが分かった事件です。高い放射線が出ているということで大騒ぎになりましたが、92歳で健在ということが分かると、マスコミはこの報道をしなくなってしまいました。恐ろしい思い込みと偏向です。こういう思いこみを学問の名で宣伝している人がいるのは困ったことです。しかもこういう扇動に乗る人も多いようで余計困ります。

理論面から、低放射有害論は全く根拠がないことをラッキー博士がBEIR(電離放射線の生物学的影響)委員会の7次に亘る報告書を批判した論文の訳がほぼ完成しました。今週中に発表したいと考えていますので、ご期待ください。

平成24年2月6日                          茂木弘道 拝


★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
以前にご紹介した『コミュニティデザイン』の売れ行きがスゴイようです!
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Posted by 安江高亮 at 11:52 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・225号〜田舎暮らし情報[2012年02月05日(Sun)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年2月4日(土)★
★今回のテーマ:槌の子編,御香,節分会,バンコクから注文,気になる報道
★蓼科便りは,”田舎暮らし”と地域(長野県東信地区)の情報をお伝えします
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
  2月2日は,家(標高約700m)の温度計では初めての真冬日でした。日中の最高気温がマイナス3℃。そして3日朝は今冬最低のマイナス16℃でした。一挙に4℃も最低を更新したので驚きました。
 テレビでも各地で最低気温を更新したと放送していました。

 今週始め,ついに槌の子編機(つちのこ)を作りあげ,処女作のコモを編み上げました。私の農楽の先生Sさんはとても親切に教えてくれて,モデルにしなさいと自分のを貸してくれました。

 少し緑が残っているが程よく乾いたワラは,匂いも肌触りもとても心地よいものです。これが太陽の匂いなんだと思っています。Sさんはコモの効用のすばらしさも教えてくれました。
 処女作は半日もかかってしまいましたが良いものができました。その全てを下記動画に収めましたのでご覧下さい。
 http://www.youtube.com/watch?v=TdH30Apf68A
ーー
 昨年末でしたが,棚の片付けをしていたら,ビニール袋に入った香と小さな香炉を見つけました。きっと昔家で,両親がで茶道の稽古を受けた時にでも焚いたものでしょう。
 
 新年から机の上で毎夜焚いています。現役の頃よく鼻にした魅惑的な香りは心が乱れますが,この香はとても気持ちが和らぎ落ちつきます。奥ゆかしい貴賓の香りです。年相応ということでしょうか。
 Wikipediaで読むと,総称を御香といい,私が見つけた粉末状のものは抹香というらしい。「香の香りをかぐことで、脳内にアルファ波や、エンドルフィンなどの心地よさをもたらす物質が分泌され、癒し効果がある。」と書かれていました。確かに,実感です!
ーー
 昨日3日は,30年ぶりに別所温泉北向観音の節分会に行ってきました。お参りと動画作りが目的です。温泉組合長をやってる友人から見所と時間帯を情報入手していたので,要領よく見ることができました。
 「お練り」が2時に常楽寺を出発するというので,駐車場からまっすぐそこに向かいました。
 常楽寺は西暦600年代初頭に建立された天台宗の名刹で,別格本山となっており,昨年ご住職半田孝淳老師が天台座主に着かれました。現ご住職はその息子さん。とは言っても還暦は過ぎていらっしゃる。

 お練りは,赤・青・黒の三鬼が先頭に立ち邪気を払い,5〜60人の子供たちがそれに続き,全国からご祈祷を申込まれた参詣者,七福神,警備の人達等々が約100m程のお練り行列をつくります。
 圧巻は,ご住職をお乗せした輿です。まるで平の清盛に出てくるお公家さんの行列そのものです。それが急な石段を下ったり登ったりするのです。

 正直,驚きました。乗せてもらっている方も,平然と構えているように見えましたが,内心はかなり怖い思いをされているのではと思いました。
 20mもある急な石段を下る時など前は,大の大人が手をいっぱいに伸ばして担ぎ棒を上げているので,まるで空中に座っているようなものです。クワバラ,クワバラ・・。

 約1時間かけてお練りして北向観音に着くと,再度そこの本堂で節分会の読経を行い,その後,お招きしている九重親方や星由里子さんはじめ20人程の芸能関係者がお立ち台に上がり,豆まきとなる訳です。3時半頃でした。
 終ったのは4時頃。この詳細は,下記Youtubeにアップロードしましたので,そちらをご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=WR5L7xafaO0

ーーーーータイのバンコクから炭窯づくりDVDの注文!
 1月22日のことでした。タイのバンコクから下記メールが入りました。
嬉しいやら,驚くやら!!<>内です。

< はじめまして,バーンタオ・ウエルネスライフプロジェクトの谷田貝良成です。
タイ・バンコク在住です。タイ東北最深部の妻(タイ人)の実家の家業と村おこしのために現在炭窯を作っています。日本から書物を取り寄せたり、タイの伝統的な窯を参考にしたり、試行錯誤している最中に、そちら様のDVDの存在を知りました。 >

(私)現地人と結婚して会社をつくり,タイ国政府観光庁認証旅行業ライセンスをとって,高齢者、並びに障害を持つ方を対象にした、タイ国におけるロングステイ支援プログラム の運営等の事業をなさっています。

 デーランボーの下記ブログに詳細をアップロードしました。
http://daylanbo.blogspot.com/2012/02/dvd.html

「炭窯づくりの達人・坂口信茂先生」もアップロードしました。
http://daylanbo.blogspot.com/2012/02/blog-post_02.html

ーーーーー報道のことが気になります。
 玉川温泉の悲劇も本当にお気の毒です。ただ,やはり報道に変なものを感じます。玉川温泉と言えばラジウム温泉として有名です。放射線温泉です。
 もしかしてと思いWeb上だけですが,朝日,読売,毎日,産経をザッと目を通しましたが,ラジウム温泉であることを書いてあったのは産経だけでした。何故でしょう。

 下記<>内はWikipediaの記述です。
<なお、玉川温泉は、放射能を有しラジウム温泉の一種であり、その被曝量は岩盤浴で15-20ミリシーベルト/年と言われている。ラジウム温泉には放射線ホルミシス効果があるのではないかとも言われている。>

 放射線という言葉に触れたくない,ましてや放射線が病気治療になるなどということには気配も感じさせないという配慮が透けて見えます。

 宜野湾市の問題もどこか変です。2/3日の産経新聞によれば,宜野湾市の職員労働組合では特定候補への協力を呼びかけていたといいます。そっちの方が大問題ではないのでしょうか。何故他の新聞は書かないのでしょう。

 円高問題も,損する業種と同じくらい儲けている業種がある筈です。なのに,損失だけしか報道しませんので,全企業が損を出しているように勘違いします。何故悪い面だけ強調するのでしょう。

 放射線の報道,宜野湾市や玉川温泉の報道,そして円高問題の報道にも共通していることがあると思います。それは,良い面は全て伏せておいて,社会の恐怖と不安を煽るようになっていることです。
 とにかく放射線と自衛隊は悪いものしておく,経済は危機ばかりであるとしておく。そうすれば仕事が増え,情報が売れるのです。


 自分で読んだ訳ではありませんが,信頼できる学者・識者より太平洋戦争突入前の朝日新聞を始めとする大手新聞はこぞって戦争を煽ったと聞いています。
 時の政府も識者も「負ける」と判っていたのに,です。しかも戦後は被害者を装っているとは・・。

 何故そうなってしまうのか考えてみました。私の結論は,国民の不安と恐怖はマスコミと政治の餌になる,だからそれらが大きければ大きい程良いということです。

 官僚も事件と問題が起きる度に仕事が増えていきます。「早急に対処しろ」と言われると,全て自分達の仕事と予算と利権確保に直結します。神妙に頭を下げ,困ってみせますが,腹では笑っていることでしょう。

 恥を話します。私は元建設会社社長でしたから,仕事がないと,良心の呵責を覚えながらも台風の来襲を心待ちにしたものです。この心理は政治家もマスコミ経営者も,たぶん学者も,本能的に変らないんですね,きっと。

 もちろん全員がそうだなんて思いませんが,ただその比率において保身本能的で世論迎合型の方が勝ってしまうのではないでしょうか。
 結果として,社会のあらゆる分野でこのような現象が積み重なって,社会はずるずると破綻か戦争に向かうのではないでしょうか。

 以前に書きましたが,猪瀬さんの「昭和16年夏の敗戦」や緒方貞子さんの「満州事変」を読ませてもらった感想も同じでした。判っちゃいても,どうしょうもなくずるずると戦争に突入していったのです。

 貧して鈍した男だなんて言われるかな,なんていう心配しながら書いちゃいました。よく勉強もしないで判ったようなことを書いちゃってバツが悪いですが,本音です。

 充分な知識が持てるようなら今頃こんなこと書いていません。
 田舎者がどんな間違いをするか,というバロメーターにしてもらえれば幸いです。
 
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
以前にご紹介した『コミュニティデザイン』の売れ行きがスゴイようです!
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1286-6.htm

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[連絡先] 090-3148-0217、0267-56-1033
[メール] takasuke@mitsuyakogyo.co.jp
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★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

Posted by 安江高亮 at 00:05 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・224号〜田舎暮らし情報[2012年01月28日(Sat)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年1月28日(土)★
★今回のテーマ:バイオマス温室検証,信州せいしゅん村台湾へ,
        加瀬英明とジョン・レノン,塩野七生,etc.
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

  数日前に,私の農楽の先生Sさんと一緒に,バイオマス温室の発案者の温室を御代田町に訪ねました。私は2度目です。もう一度現場を確認したかったのと,Sさんに見て頂きご意見をお聞きしたかったからです。
 私達が着くと続いて町内の方と思しき実年の二人組が見学にきました。毎日のように役所や民間の視察があるようです。約1時間ばかり一通り理論と実際を話してくれました。

 私にとって新しい情報は,植物に与える炭酸ガスの影響が非常に大きそうだということでした。とにかく植物の生長が早い。ところが抜いて見ると根が小さいのです。
 根が小さいのは,空気中の炭酸ガスで育っているからではないかと推論している。信大の繊維学部との共同研究の結果が楽しみです。

 午後は,発案者とSさんに私のバイオマス温室を見てもらいました。温度に関しては発案者の温室よりいい結果(バイオマス発熱効果が12℃。発案者のそれは8℃)が出ていますが,問題は匂いでした。
 発案者の温室は全く匂いがありません。そして,その匂いのせいだと思うのですが植物の生育が悪いのです。Sさんにより,その原因が判りました。アンモニアガスでした。
 Sさんは以前仕事で堆肥工場や下水道処理施設に関わっていたので,その道のプロだったのです。アンモニアの吸着法も教わりました。

 まだアンモニア処理はやってありませんが,いろんなノウハウを持った方が周りにたくさんいて本当に助かります。そのSさんから「槌の子編機」(つちのこあみき)を使いコモの編み方を教わりました。次回書きます。

 3日ばかり前に,直売所「菜ないろ畑」に籾殻燻炭を50ℓ袋に入れて売りに出しましたら,何と昨日7つも売れました。一人で手を叩いて悦びました!私の直売所初商売でした。

ーーーーー今日,信州せいしゅん村小林村長から頂いたメール

 信州せいしゅん村と台湾との交流がますます活発化する様子が書かれています。<>内にご紹介します。前段は高雄市の責任者に宛てた手紙です。

<日本・長野県の信州せいしゅん村の代表の小林一郎です。私達長野県には格別のご高配を賜り誠に有難うございます。お蔭様にて台湾から沢山のお客様を迎え入れることが出来ています。これもひとえに皆様方のお蔭だと深謝申し上げるところでございます。

さて、台湾から迎え入れるだけでなく、日本の方からも台湾へ行って交流しようと云う機運が高まり、この度「訪台・相互交流訪問団」を組織し、受入家庭から参加者を募り25名で訪台することになりました。

お世話になっている高雄市氾顧問を始め皆様方を表敬訪問し、阿部長野県知事の親書をお渡しし、学校訪問をして来日学生さんとの再会を果たし校舎内での交流も行い、また農村部を訪ね歩き住民の方とも交流致します。>

(私)小林さん,どんどん連れて来て下さい!

ーーーーー加瀬英明先生のホームページ

 「ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか」に惹かれて,先週から加瀬さんのメルマガを読ませて頂いています。1/23日号は,天皇と神道,そして日本の文化と和の精神についてとても判りやすく書かれています。私は加瀬さんの考え方に素直に頷けます。
 下記ホームページにもメルマガが掲載されていますが,ホームページからメール受信登録すると自動配信して戴けます。
http://www.kase-hideaki.co.jp/

 ごく一部分を<>内に抜粋します。

<日本には「宗教」という言葉は、明治に入るまでありませんでした。それ以前に「宗門」「宗派」「宗旨」という言葉はありましたが、自分の信仰だけが絶対的に正しくて、他の信仰を全て否定し、排斥するという考え方は、日本人にはなかった。明治に入って、「religion」の訳語として、「宗教」という新しい言葉を作ったわけです。

 あるいは、「nature」を指す「自然」という言葉も江戸時代には存在せず、明治に入ってから訳語として作られました。確かにそれ以前も、仏教用語として「じねん」と読ませることはありましたが、これは全く違う意味です。それまでは、人間も自然もこの宇宙の中の1つの存在でしかなく、分け隔てがなかったのです。>

ーーーーー「ローマ人の物語」の塩野七生さん

の「公と私」についての考え方が好きです。NPO法人信州まちづくり研究会のブログに掲載しましたのでお読みください。「官と民」では不毛だと言ってます。
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2012/01/blog-post_28.html

ーーーーー唯臥独村さんより,前回に続いて下記の情報を頂きました。

いずれも右サイドバー「PLAY・・」から動画を見ることができます。
これらは何れも2002年前後の製作で,今回の原発事故とは関係ありません。
しかし,関係してますね!
放射線が我々の生活に大きく関わっていることがよく判ります。

宮崎緑の発見!こんなところに放射線 全10話
http://navicon.jp/title23722/

宮崎緑の夢・実現!ライフサイエンス 全19話
http://navicon.jp/title11376/

ーーーーー県職の期末賞与

 数回前に県職の期末賞与値上げのことを書きましたが,その後知事さんから「苦渋の選択だった」と苦しい説明がありました。しかし,おつき合いのある数人の議員さん達からはノウコメント。
 コメントをお願いしている訳ではありませんからなくても何の問題もないのですが,元官僚の知事さんの方が庶民感覚があることが判りました。

 「苦渋」というのは,前知事の時に全国平均より少し下げ過ぎがあったということでした。しかし,今国中で論じられている大勢からみれば問題にならないほど小さな数値であり,逆流の行為です。
 少なくとも,特別職(知事,議員等)分は上げないとか,辞退するとか,返納するとかということがあれば良いなと期待しましたが,そう考える方が非常識だったようです。

 日頃つきあいがあって,顔を合わせれば最高の親愛感を示してくれるのに,自分が批判されても横を向いてる議員さん方のことをチョット考えてみました。
 いろんな考え方はありますが,結局は,私と同じで,ただお金が欲しかっただけなんだろうなと思うことにしました。

 大衆の上に立つ人が庶民感覚を持つことは大切です。しかし,庶民と同じでは困ります。言ってみれば,特別職と県職は上級武士であり,だから身分保証されているのだと思います。
 徳を重んじ清貧に甘んじていたからこそ武士であり,世界史に誇るべき明治維新を大混乱なく治められたのはその徳に依ったのではないでしょうか。ナンダカンダで1000万〜2000万ももらう人達のことを清貧と言うかどうかは別ですが・・。

 決して平均以下で我慢するべきなどと言うつもりはありません。しかし,身分保障にも飽き足らず,財政赤字にも係らず平均県民より好条件・高給料をお手盛りで手にする上級武士階級のことを,いったいどのように理解したらいいのでしょうか。
 テレビで,公務員の呆れた「とんでも手当」のことをやっていましたが,役所というところは人間の前頭葉が麻痺する環境なのかも知れませんね。環境汚染物質は何なのでしょうか。

 失うものがないというのは気楽とは言え,こんな憎まれ口ばかりきいていると,私の周囲に「千葉の仇は長崎で」なんてことが起きちゃこまるなとチョット気にしています。
 
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
以前にご紹介した『コミュニティデザイン』の売れ行きがスゴイようです!
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1286-6.htm

上田真田まつりの武者行列・決戦劇の参加者を募集しています!
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/shokan/0500/20100302083640805.html

”田舎暮らし”のことなら
http://tateshinadayori2.blogspot.com/

[所在地] 〒384-2305 長野県北佐久郡立科町芦田2076-1
[連絡先] 090-3148-0217、0267-56-1033
[メール] takasuke@mitsuyakogyo.co.jp
[Skype] takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

Posted by 安江高亮 at 23:28 | 田舎暮らし 長野県 佐久市 蓼科 立科町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・224号〜田舎暮らし情報[2012年01月28日(Sat)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年1月28日(土)★
★今回のテーマ:バイオマス温室検証,信州せいしゅん村台湾へ,
        加瀬英明とジョン・レノン,塩野七生,etc.
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

  数日前に,私の農楽の先生Sさんと一緒に,バイオマス温室の発案者の温室を御代田町に訪ねました。私は2度目です。もう一度現場を確認したかったのと,Sさんに見て頂きご意見をお聞きしたかったからです。
 私達が着くと続いて町内の方と思しき実年の二人組が見学にきました。毎日のように役所や民間の視察があるようです。約1時間ばかり一通り理論と実際を話してくれました。

 私にとって新しい情報は,植物に与える炭酸ガスの影響が非常に大きそうだということでした。とにかく植物の生長が早い。ところが抜いて見ると根が小さいのです。
 根が小さいのは,空気中の炭酸ガスで育っているからではないかと推論している。信大の繊維学部との共同研究の結果が楽しみです。

 午後は,発案者とSさんに私のバイオマス温室を見てもらいました。温度に関しては発案者の温室よりいい結果(バイオマス発熱効果が12℃。発案者のそれは8℃)が出ていますが,問題は匂いでした。
 発案者の温室は全く匂いがありません。そして,その匂いのせいだと思うのですが植物の生育が悪いのです。Sさんにより,その原因が判りました。アンモニアガスでした。
 Sさんは以前仕事で堆肥工場や下水道処理施設に関わっていたので,その道のプロだったのです。アンモニアの吸着法も教わりました。

 まだアンモニア処理はやってありませんが,いろんなノウハウを持った方が周りにたくさんいて本当に助かります。そのSさんから「槌の子編機」(つちのこあみき)を使いコモの編み方を教わりました。次回書きます。

 3日ばかり前に,直売所「菜ないろ畑」に籾殻燻炭を50ℓ袋に入れて売りに出しましたら,何と昨日7つも売れました。一人で手を叩いて悦びました!私の直売所初商売でした。

ーーーーー今日,信州せいしゅん村小林村長から頂いたメール

 信州せいしゅん村と台湾との交流がますます活発化する様子が書かれています。<>内にご紹介します。前段は高雄市の責任者に宛てた手紙です。

<日本・長野県の信州せいしゅん村の代表の小林一郎です。私達長野県には格別のご高配を賜り誠に有難うございます。お蔭様にて台湾から沢山のお客様を迎え入れることが出来ています。これもひとえに皆様方のお蔭だと深謝申し上げるところでございます。

さて、台湾から迎え入れるだけでなく、日本の方からも台湾へ行って交流しようと云う機運が高まり、この度「訪台・相互交流訪問団」を組織し、受入家庭から参加者を募り25名で訪台することになりました。

お世話になっている高雄市氾顧問を始め皆様方を表敬訪問し、阿部長野県知事の親書をお渡しし、学校訪問をして来日学生さんとの再会を果たし校舎内での交流も行い、また農村部を訪ね歩き住民の方とも交流致します。>

(私)小林さん,どんどん連れて来て下さい!

ーーーーー加瀬英明先生のホームページ

 「ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか」に惹かれて,先週から加瀬さんのメルマガを読ませて頂いています。1/23日号は,天皇と神道,そして日本の文化と和の精神についてとても判りやすく書かれています。私は加瀬さんの考え方に素直に頷けます。
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<日本には「宗教」という言葉は、明治に入るまでありませんでした。それ以前に「宗門」「宗派」「宗旨」という言葉はありましたが、自分の信仰だけが絶対的に正しくて、他の信仰を全て否定し、排斥するという考え方は、日本人にはなかった。明治に入って、「religion」の訳語として、「宗教」という新しい言葉を作ったわけです。

 あるいは、「nature」を指す「自然」という言葉も江戸時代には存在せず、明治に入ってから訳語として作られました。確かにそれ以前も、仏教用語として「じねん」と読ませることはありましたが、これは全く違う意味です。それまでは、人間も自然もこの宇宙の中の1つの存在でしかなく、分け隔てがなかったのです。>

ーーーーー「ローマ人の物語」の塩野七生さん

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ーーーーー唯臥独村さんより,前回に続いて下記の情報を頂きました。

いずれも右サイドバー「PLAY・・」から動画を見ることができます。
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しかし,関係してますね!
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ーーーーー県職の期末賞与

 数回前に県職の期末賞与値上げのことを書きましたが,その後知事さんから「苦渋の選択だった」と苦しい説明がありました。しかし,おつき合いのある数人の議員さん達からはノウコメント。
 コメントをお願いしている訳ではありませんからなくても何の問題もないのですが,元官僚の知事さんの方が庶民感覚があることが判りました。

 「苦渋」というのは,前知事の時に全国平均より少し下げ過ぎがあったということでした。しかし,今国中で論じられている大勢からみれば問題にならないほど小さな数値であり,逆流の行為です。
 少なくとも,特別職(知事,議員等)分は上げないとか,辞退するとか,返納するとかということがあれば良いなと期待しましたが,そう考える方が非常識だったようです。

 日頃つきあいがあって,顔を合わせれば最高の親愛感を示してくれるのに,自分が批判されても横を向いてる議員さん方のことをチョット考えてみました。
 いろんな考え方はありますが,結局は,私と同じで,ただお金が欲しかっただけなんだろうなと思うことにしました。

 大衆の上に立つ人が庶民感覚を持つことは大切です。しかし,庶民と同じでは困ります。言ってみれば,特別職と県職は上級武士であり,だから身分保証されているのだと思います。
 徳を重んじ清貧に甘んじていたからこそ武士であり,世界史に誇るべき明治維新を大混乱なく治められたのはその徳に依ったのではないでしょうか。ナンダカンダで1000万〜2000万ももらう人達のことを清貧と言うかどうかは別ですが・・。

 決して平均以下で我慢するべきなどと言うつもりはありません。しかし,身分保障にも飽き足らず,財政赤字にも係らず平均県民より好条件・高給料をお手盛りで手にする上級武士階級のことを,いったいどのように理解したらいいのでしょうか。
 テレビで,公務員の呆れた「とんでも手当」のことをやっていましたが,役所というところは人間の前頭葉が麻痺する環境なのかも知れませんね。環境汚染物質は何なのでしょうか。

 失うものがないというのは気楽とは言え,こんな憎まれ口ばかりきいていると,私の周囲に「千葉の仇は長崎で」なんてことが起きちゃこまるなとチョット気にしています。
 
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
以前にご紹介した『コミュニティデザイン』の売れ行きがスゴイようです!
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1286-6.htm

上田真田まつりの武者行列・決戦劇の参加者を募集しています!
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/shokan/0500/20100302083640805.html

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★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

Posted by 安江高亮 at 23:25 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・223号〜田舎暮らし情報[2012年01月21日(Sat)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年1月21日(土)★
★今回のテーマ:大雪,寒の水,問題の報告書,プブリック・アイ賞,宮崎緑さん
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
  大寒19日深夜から20日午前中にかけて今冬初の大雪となり,30〜40センチ積もりました。私は除雪機を使えるのが嬉しくて子供にかえった気分でした。
 約3時間ばかり周辺環境を含めて除雪しました。雪をどんどん吸い込んで吹き飛ばす様子は爽快です。午後は雨という予報でしたが小雪のままで助かりました。この時期に雨が降ると被害が大きいのです。
 雪の着いた木の枝に雨がかかると,それが夜凍ってしまい重みで木が折れてしまいます。路面は融けた雪が夜間に凍りついて表面がスケートリンクのようになってしまい事故が続発するからです。
ーー
 夕方は,今年こそはと楽しみにしていた御代田町草越(くさごえ)地区の伝統行事「寒の水」を見に行きました。夕方4時過ぎ家を出,小雪舞う旧中山道をときどきスリップしながら草越に向かい,5時頃駐車場に着きました。
 みんなの歩きについて約500mほど集落を歩くと,大きな焚き火があり,大勢の人達が集まっていました。その脇に置いてある大きな木桶には水が溢れており,手の付いた小さな木桶がたくさん浮いていて,その周りにも大勢の円陣ができていました。

 そこは集会所のある広場になっていて,地元商工会が大きなテントを張り「おにかけうどん」を無料でふるまっていました。おにかけとは,鬼に関係あるのかと思ったらサニアラズ,ゆでたうどんに別鍋で煮た具たっぷりの野菜汁をかけて食べさせてくれるのです。わたしは2杯もイタダイちゃいました。
 集会所の中が行参加者の支度部屋になっているというので,腹ごしらえをしてから興味津々で覗きに行きました。いや〜,スゴイ熱気でした!お酒と食事が済んで,出発前の記念写真の準備をしているところでした。
 今年は60名ということでしたが,みな頭にワラで編んだ兎巾をかぶり赤ふんどし一丁という出で立ちで興奮状態にありました。酒を適度?に飲んでいるとのことでした。
 定刻6時に赤ふんどしの一連が飛び出してきました。ここから先は,下記Youtube画像をご覧下さい。
大寒の伝統行事「寒の水」・田舎暮らし便り293号
http://www.youtube.com/watch?v=Ro1fH8UBY1U

 ひとつだけ補足を。茂木町長も行に参加されており,アップで撮らせて頂きました。

 やはり,祭も行事も伝統のあるものはすばらしい!長い歴史を持つものというのはそれ自体がアイデンティティなのではないでしょうか。世界に類のない日本の天皇制も大事に守っていくべきと思っています。 武力を持たない天皇制が何故2000年も続いたのか,この設問はわたしの理解を超えています。

ーーーーー「ヤマンバの会」からの報告書

『長野県有人ヘリ松くい虫防除検討部会・最終報告書』(平成23年11月)の「空中散布効果写真」に限定して、点検・考察した最近の実践を中心に報告します,という見出しで,里山保全「ヤマンバの会」事務局長村上様から詳細な報告書を頂きました。
 長いので,冒頭部分だけを<>内に引用します。欺瞞性が歴然と証明されていました。過去のものになっていると思っていた行政の悪い面が象徴的に出ています。
 私の下記ブログに全文を掲載致します。
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/

<U.現地フィールドワークで把握した「空散効果写真」の欺瞞性
 最終報告書の空散効果の説明資料として2枚の『比較カラー写真』が掲載されています。それは「岩井堂山」の北側(千曲市・空散実施区)と、南側(坂城町・空散中止区)との比較写真です。空散実施区(千曲市)は「松枯れは殆ど確認できない」と、空散中止区(坂城町)は「広い範囲で松枯れが確認できる」とキャプション付けされていました。この比較カラー写真は、県民に説明したビジュアルな公的資料であり、見事に空散効果を証明していました。

 私は写真上では確かにそうであろうが、今迄の検討部会の“前科・前歴”を知っていましたので「自分の目で実際に見ないことには信用できない!」と思いました。最終部会傍聴時(2011・11・25)に、千曲市「子ども達の明るい未来を守る会」事務局長の池田靖子さんにお尋ねしたら「山の裏表で樹種が違うので比較はおかしい?」と言うのです。早速、二人で岩井堂山の現地に赴き、苦労して「写真」と同じ場所を探し当てました。そして少し山中に分け入ったら、そこには“本質”が露呈していました。>

 上記報告書後の情報交換の中に下記のような凄い記述がありました。
<それに、今回は明らかになりましたが、県検討部会の『最終報告書』を文字として読む限りでは、全く本質把握は不可能です。”現場に立ってこそ”初めて解りますので、「地域調査」がいかに大切かです。・・・ この事実は、まだ殆どオープンになっておりません。ですから、安江さんが各分野にお知らせして頂けることは非常に嬉しく思います。私は裏表なく、全てをオープンにしていますので、いかようにお使いになっても構いません。本質が広まることが最も基本・重要だからです。「正義の通用する社会」は、”文化力の最大の源泉”だと思うからです。>

(私)この報告書は公正な立場に立って書かれているとスッキリ受けとれる文章でした。社会によくある何でも反対的な運動をするグループとは違うと思います。報告書の書き方も非常に冷静です。
 私は次のように村山様にコメントしました。

「今回の場合,公開されたデータの比較対象の仕方が整合性に欠けていること,更に意図的に整合性を欠いているとしか理解できないということは由々しき問題です。
 これは県民を愚弄し騙す行為であり,明らかに犯罪だと思います。情報公開の根幹に関わる問題です。阿部知事の政治に対する根本姿勢が問われると思います。
 もしかしたら阿部知事はまだご存じないかも知れませんが,知事が正しい裁断をくだされることを強く願っています。」

ーーーーー1/15「オルタナ」森編集長メルマガより<>内。
<1月25日から5日間、スイスでいわゆるダボス会議、「世界経済フォーラム」が始まります。毎年、この会場では当地のNGO「ベルン・デクラレーション」らが「パブリック・アイ賞」を発表します。
 このアワードは実は企業にとっては不名誉なもので、環境汚染や情報隠し、労働搾取など企業の社会的責任(CSR)の観点から、ワースト企業を選ぶというものです。
 そのパブリック・アイ賞ですが、今年は日本のある企業がノミネートされています。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/8043>
(私)上記URLをご覧下さい。ご想像の通りです。ですが,この問題は政府と国民との合作ですから,世界は一企業の問題としてではなく,日本の価値観・仕組みの問題として捉えるのではないでしょうか?

ーーーーー唯臥独村さんよりステキな情報を頂きました。
 原発問題も宮崎緑さんのような方が語ると雰囲気が変わるので不思議なものです。
 あの宮崎緑さんが,恐ろしい?放射線について、様々な知識を教えてくれます。
・http://sc-smn.jst.go.jp/flv1500/fC010204-001.swf  
・http://www.youtube.com/watch?v=ktmW4OYhO40
 
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
Homeless Boy Steals The Talent Show
韓国がイギリスのGot talentをそっくり真似てやってます。
下記Choi Sung-bongの歌に泣けちゃいました!
http://www.youtube.com/watch?v=tZ46Ot4_lLo

「伝統の炭窯づくり」のDVDを売り出しました。
わたしのYoutubeにダイジェスト版をアップしました。
http://jp.youtube.com/user/takasukey

ブログ「デーランボー」を作りました。
代表はあの中野宏さんです。
http://daylanbo.blogspot.com/

”田舎暮らし”のことなら
http://tateshinadayori2.blogspot.com/
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

Posted by 安江高亮 at 22:02 | 田舎暮らし 長野県 佐久市 蓼科 立科町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・222号〜田舎暮らし情報[2012年01月14日(Sat)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年14日(土)★
★今回のテーマ:数字の不思議,戸谷先生信州せいしゅん村へ
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★  この便りもおかげさまで222号になりました。ぞろ目(2桁?)なんて言いますが,数字というのは単なる数を表すということだけではなくて不思議な力を持っているように思います。

 222とキーボーッドを打ったとたん「ンッ」と思いました。意味を見つけようと・・・。同じ数が並んでいるだけなのに。ふとダ・ヴィンチ・コードのことを思い出した。この物語は筆者が,フィクションであるにも関わらず事実に基づくいていると述べたため,多くの研究者による論争が行われたそうです。

 今日で新年になって14日経ちます。それだけでは何も感じませんが,1週間が1年の2%だと思ったとたん「4%過ぎたんだ」とヒラメキ,頭の中でインジケーター(進捗度表示グラフ)が動き出すのは不思議です。
 人間ってやはり半分感性の生き物なんですね。日本の「道」とつくものは全て形から入るのは本質的な意味があるような気がします。トリプルセブンは優良企業の御曹司まで狂わしちゃいますものね!

 小寒以降,寒い日が続きますが,立科(私の家が標高約700m)でマイナス12℃になったのは,昨年冬至の頃と今月5日と12日の3回です。平年並みだと思います。
 バイオマス温室は順調です。プラス2℃以下にはなりません。バイオマス内部温度は55℃になりました。もっと大量のウッドチップを使えば風呂も沸かせそうです!
 雪は全く少ないです。昨年と同じような状況で,日本海側に皆落ちてしまうようです。人間ばかりでなく神様もあまり理性が働かないようです。

 不耕起田の冬期堪水は順調です。昨日久しぶりに田んぼへ行って見ると半分くらいに減っていましたので,早速水を入れました。底が数センチの氷で固まっている水路に水を通すと流れが速いのに驚きました。
 周囲の田は雪もすっかり溶けてしまい土がむき出しになっていますが,わたしの田んぼは氷が張っているので雪が残っていて真っ白です。今日行って見るとその雪も半分水没していました。満水までにはもう1日かかりそうです。

ーーーーー戸谷先生が信州せいしゅん村へ!
 住宅生産性研究会の戸谷理事長さんに去る9〜10日と信州せいしゅん村に来て頂きました。信州せいしゅん村が新たに取組もうとしている村おこしNPOづくりのためのアドバイスを頂くためでした。
 信州せいしゅん村の拠点は上田市下武石,典型的な山村です。小林村長の悩みは,その地域は街道筋からも外れ,歴史的文化的遺産も乏しいので,あるもの探しが難しいということでした。

 とは言いながら,小林村長が見つけ出したせせらぎの清流や岩と大樹に囲まれた渓流,そして夢を語るにふさわしい山裾の丘陵地や小径,更に村内に点在する立派な造りの空家や一人暮らしで跡取のいない家などは魅力的で活用を待っているように見えました。

 田舎者のわたしでさえ「良いなあ!」と声をあげる場所がたくさんありました。まさに地元学(NPO法人信州まちづくり研究会のブログに掲載/最下部にURL)にある「あるもの探し」の実践でした。その詳細を戸谷先生がメルマガに書いて下さいました。その一部を<>内に抜粋します。

<議論の中心は、現代の日本人にとって、都市空間と農村空間をエベネツアー・ハワードの「ガーデンシティ」の提案にあわせてどのように学ぶべきか、という視点で検討する問題提起をしました。「都市か」、「農村か」、それとも、「ガーデンシティか」、という3肢1択ではなく、都市と農村という2つの生活モードを、時間空間の利用として、双方を同じ世帯がITのネットワークで都市生活と農村生活を選択的に享受できる「デュアルモードの村造り」という議論です。>

 住宅生産性研究会(HICPM)のホームページ(下にURL)からこのメルマガ438号を読むことができます。
 このホームページは,我々にとってもっとも高価で重要な住まいを扱う住宅産業を通して,日本社会の課題を語り続けています。毎年10回位は出かけるという海外視察を通して,グローバルで偏らない研究報告と論評はとても勉強になります。
 47才まで官僚だった先生が庶民の目線でお書きになっているのでスゴイのだと思います。尚,メルマガの配信申込み(無料)は,ホームページのフッターの中にあります。
http://www.hicpm.com/

 キーワードは,「アグリカルチュラル・アーバニズム」。横文字ばかりで抵抗がありますが,農業による”まちづくり”です。都市と農村を,対立的関係から相互依存関係に移行させようということです。世界にはたくさんそのモデルがあることを教えられました。
 ここで大事なことは,農業生産だけが農業ではないということです。小林さんがつくりあげた農村セラピーはサービス業としての農業であり,今そのサービス内容を広げようとしているのです。
 是非みなさんも応援して下さい。

ーーーーー佐久市へ引っ越した”田舎暮らし会社”のお話
 昨年暮れでしたが,たまにお邪魔する佐久市の理容店さんの紹介で,横浜から昨秋会社もろとも佐久市に引っ越しされた方にお会いしました。”田舎暮らし”をどのように考え,そして今どうなのかをお聞きしました。
 その方は超音波技術の開発研究をなさっている私より4つ先輩でした。ずばり移転した理由は,3つ。1:東京への時間距離が横浜と変らない。2:家賃が4分の1になった。3:空気。水,ソバが美味い。そして,結果は上々であるとのことでした。

 最初に市役所に相談に行ったところ,とても親切に対応してくれたそうです。その時,市役所に提示した条件は「駅,スーパー,病院が近いこと」だと話してくれました。
 最近佐久平駅に聞いたら,東京へ通勤定期をもって通われている方が300人以上いるとのことでした。(因に県内通勤は約700人)新幹線の持つ良い側面のひとつだと思いました。こんな方が増え続けて欲しいものです。
 
★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
「地元学」は,すばらしい!
http://shinshumachidukuri.blogspot.com/2012/01/blog-post_14.html

「伝統の炭窯づくり」のDVDを売り出しました。
わたしのYoutubeにダイジェスト版をアップしました。
http://jp.youtube.com/user/takasukey

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代表はあの中野宏さんです。
http://daylanbo.blogspot.com/

”田舎暮らし”のことなら
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★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

Posted by 安江高亮 at 21:55 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・221号〜田舎暮らし情報[2012年01月08日(Sun)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2012年1月7日(土)★
★今回のテーマ:小寒のバイオマス,糸川英夫,原発 &堂本さん
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  寒に入り,バイオマス温室のことが一番気になっていますが,ニモカカワラズ,昨夕防寒のブルーシートを掛けるのを忘れてしまいました。
 朝8時,何というご粗末と思いながら行って見ると,温室内の最低温度はプラス3度をキープしていました。
 嬉しい驚きでした。「これじゃあ,ブルーシートを掛けなくも同じじゃあないか!」と一瞬思いましたが,良くデータを見ると温室効果が14℃から12℃へと2℃下がっていました。
 6日小寒の朝,外気はマイナス12℃まで下がりましたが温室内はプラス2℃でした。木屑がこんなスゴイエネルギーを持っているのに感心しています。

 20m3ほどの木屑が入っていますが,もし火を着けたなら丸一日ももたずに燃え尽きてしまうでしょう。ですが発酵燃焼であれば,発案者の推測だと3〜5年持つだろうと言ってます。微生物を使って静かに燃やしてる,ということなんですね。

 そこで,一気に燃してしまうというのが核爆弾だとすれば,静かに燃やすのは原子炉ということになるのではと,変な対比を考えました。しかもウランと違って木屑の原子炉は制御可能です!
 しかも一気に燃やせば灰しか残りませんが,静かに燃やせば良質な堆肥が残るのです。処理に困っている木屑ですから,もっと活用を考えようと思っています。
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 私がガラにもない般若心経のことを書きましたら,唯臥独村さんから良いコメントを頂きましたので<>内に引用致します。

<故糸川英夫氏の『般若心経と最新宇宙論』によれば最新の宇宙理論と「般若心経」とには深い共通点があり、量子力学から導き出される宇宙の構造は「色即是空」であると言っています。
 つまり、話を縮めて申せば、万物(勿論、人間も)は真空から生まれたのであり、その意味で「色即是空」も、「足るを知る」も,あるいは「手を開けば無一物」も、「生死,唯一大事因縁」もみんな同じことを言っているのだと、私も思います。・・中略・・

 「過剰に危険を訴えるほうが、安全を訴えるほうより有利」というのは全くそのとおりだと思います。その結果が現在の状況だと思います。
 除染など、ほとんどの地域では不必要だと思っておりますが、ただ、現実には、ごく微量の放射線を恐れて外出を控えている人々がたくさんいます。
 特に、子供は家の外に1歩も出られず成長が阻害されています。ですので、不必要だと思う除染を、私は今年も手伝おうと思っております。>

(私)最後の一行がスゴイと思いました。そして詳細なその体験記録が下記ブログにあります。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=10845

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 前回ご紹介したハルシステム設計(安中社長)のホームページには原発問題の本質が書かれていると思います。

 特に次の部分です。『でも、「ならば、どうして、世界的に原子力利用の推進が容認されてきたのか。反対派の主張が主流にならなかったのか」これらの検証が必要なのではないか。』と,『その意味からも、来年4月からの(セシウム摂取)新基準導入は急ぎ過ぎである。次の選挙までに政府の責任を薄くしておこうという意図が見え隠れしている。』
 すばらしい論証だと思います。下記URLです。
http://www.halsystem.co.jp/column/detail.asp?id=87

 いろいろ読ませてもらっている内に,頭の中でもやもやしていたものがだんだん形になってきました。
 緒方貞子著「満州事変」や猪瀬直樹著「昭和16年夏の敗戦」を読み,安中さんのホームページを読んでいると,共通して導かれている結論は国の統治機構・システムの問題です。

 今日本は敗戦前の状況と酷似しているのではないでしょうか。橋下大阪知事が変えようとしているのはこのことではないでしょうか。
 2000年の本ですが,ウォルフレン著「人間を幸福にしない日本というシステム」という下記本も同様です。
http://ac-net.org/common-sense/00b-wolferen.html

「昭和16年夏の敗戦」の書評の一部<>内にをご紹介します。  
<本書の読みどころは2点ある。一つ目は、日本が如何にアメリカとの戦争に突入していったのかという史実を学ぶという点。
 本書を読む前は、日米開戦は軍部の暴走と独断専行により勢いのみで決定され、それを中心となり推進した人物が軍部出身の内閣総理大臣である東条英機、というような理解をぼんやりしていたのだが、それが全くの間違いであることを本書を通して知り、歴史認識を改める非常に良い機会となった。>
http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20110810/1312927811

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 元長野県人&前千葉県知事堂本暁子さんの新年メルマガ<>内をご紹介します。堂本さんは,GLOBE(地球環境国際議員連盟)第5代世界総裁を務めた環境問題のオーソリティです。10年以上前ですが,小諸で講演して頂いたことがありました。

<あけましておめでとうございます。
 今年は、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで「地球サミット」が開かれてから20年になります。「リオ+20」の年です。私がこの間フォローしてきた「生物多様性条約」が、「リオ+20」にしっかり盛り込まれるように、国内外で活動を続けます。

 また、今年は、ノルウェーのロアール・アムンセンとイギリスのロバート・スコットが南極点初到達を競い、日本の白瀬隊も南極大陸に到達してから100年になる年でもあります。
私は四半世紀前の1988年に『南極にいどむ--アムンセンとスコットの物語』という絵本を出しました。私が書いた1冊目の本です。絶版中ですが、「100周年記念」に再版できたら……と、夢を描いています。>

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「伝統の炭窯づくり」のDVDを売り出しました。
わたしのYoutubeにダイジェスト版をアップしました。
http://jp.youtube.com/user/takasukey

ブログ「デーランボー」を作りました。
代表はあの中野宏さんです。
http://daylanbo.blogspot.com/

私のブログ
http://tateshinadayori2.blogspot.com/

[所在地] 〒384-2305 長野県北佐久郡立科町芦田2076-1
[連絡先] 090-3148-0217、0267-56-1033
[メール] takasuke@mitsuyakogyo.co.jp
[Skype] takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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Posted by 安江高亮 at 01:16 | 田舎暮らし 長野県 佐久市 蓼科 立科町 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

蓼科だより・220号〜田舎暮らし情報[2012年01月01日(Sun)]
★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2011年12月31日(日)★
★今回のテーマ: 2011年を振り返って & 安中さんの便り
★”田舎暮らし”と長野県東信地区の情報をお伝えします
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  長男家族と妻の母と一緒の年とリを過ごして,夜9時,パソコンに向かっています。パソコンからどんな音楽でも聞くことができてとても便利です。
 チョット気取った気分で,今は亡き現代クラシック・ギターの父と呼ばれたアンドレス・セゴビアの奏でるバッハをBGMにして書き始めました。とても気持ちが落ちつきます。

 今年も無いないづくしの中で,妻や家族をはじめとして周りの人に迷惑をかけながらも,一つの割り切りの中で自分勝手な充実な日々を送れたような気がします。
 腹は良いが口の悪い友人が,「お前は失うものがないから,気楽なもんだ,好きなことが言える」と言いますが本当です。きっと,私にもっと言えと言いたいのでしょう。

 無いないづくしと言いながら,自分のやってきたことや自分の環境を見回すと,有形無形のたくさんの現役時代の遺産に与っていることが判ります。
 一番は友人・知人です。名義は変ってしまっても,誰も私から取り上げなかった今の家があります。従来通り,家の前の畑も田んぼも使わせてもらっています。
 使ってくれと言わんばかりの里山の恵みも目の前にあります。
 
 思うに,やはり日本は豊なんだと思います。私のような立場の人間でもちゃんと活かしてくれるのですから。

 親父はよく「足るを知る」,「手を開けば無一物」という言葉を書いていました。この言葉の難しい解釈は知りませんが,今のわたしにはとても胸に落ちるのです。
 市川覚峯先生のおかげで,10年以上も前から般若心経を唱えることができるようになり,今年は毎朝修証義を少しづつ読んでいますが,やはり数千年の歴史をもつ仏典が説く内容は静かに心に沁みこんできます。

 判らないながらも自分なりの解釈では,般若心経も修証義も生きる勇気を与えてくれるものだと思います。「足るを知る」,「手を開けば無一物」も「色即是空」や「生死,唯一大事因縁」も皆同じことを言っているように思います。

 こんな知ったようなことを書くと「この馬鹿が」と笑われそうですが,無一物ですから馬鹿丸出しにできるのです。これが幸せです。 

 今年も「蓼科便り」をお受取り頂きありがとうございました。そして,Youtubeの動画もたくさん見て頂き感謝申し上げます。Youtubeは1日平均250回位の閲覧がありましたので,年間では9万回以上のヒットになります。

 もっと売ろうとしている”田舎暮らし”ですが,”まちづくり”の関係でご指導を頂いている先生方のお話を総合すると,人間社会の根本的なパラダイムチェンジが起き始めており,田舎が新たな価値を持ってくるように思います。

 そのパラダイムチェンジを裏打ちするような論説が今朝の産経に載りました。12/31付,1面「人界観望楼」・「道しるべなき世界を後に」岡本行夫著です。

 「夜の海で漆黒の闇に潜ると無重力の世界なので,体が逆立ち状態にあるのかも,どっちが海底なのか海面なのかわからない。」という言葉で,今年の世界の混沌を振り返っています。
 今まで正しいと信じ込んでいたことが,本当にそれで良いのかという国際社会の根本原則に対する疑念が書かれていました。民主主義,反独裁,進歩,発展というような言葉が世界の常識としてきた価値観への疑問です。
 私は,岡本さんがつくった日本最大のNPO新現役ネットの準会員ですが,同じことを感じていたので,反骨精神のある元高級官僚でさえそう思っていることが判って変な納得をしました。

ーーーーー安中さんから締めくくりに相応しいメールを頂きましたのでご紹介します。ーーとーーの間です。
ーー
本日31日に「原発コーナー:第29回」をHPにアップします。
これが、本年最後の仕事になります。
正月のお暇な時にでもお読みください。
http://www.halsystem.co.jp/column/detail.asp?id=87

低レベル放射線をめぐる論戦を私なりに解説しました。
結局は、「個人が何を信じるか」の問題なのですが、
過剰に危険を訴えるほうが、安全を訴えるほうより有利です。
「安全を訴えて」、「災禍が起これば」、徹底的な糾弾を受けます。
しかし、「危険を訴えて」、「災禍が起きなくても」、何も言われません。
だから、過剰に危険を訴えるほうが強気になり、支持を集めやすいのです。
それゆえ、危険派は、安全派をとにかく攻撃します。
「けしからん奴だ!」と正義の味方を気取るわけです。
しかし、安全派が危険派を攻撃することは、まず無いです。
立場が弱いですからね。
常に「100%安全」が勝ってしまうのです。

それでも、原発に事故は必ず起きるのです。
だから、事故が起きることを前提として、
事故発生の確率をいかに低くするか、起きた場合の災禍をいかに小さくするかの
議論・方策が必要だったのです。

しかし、それが出来なかったことが、今回の事故の一番の原因なのです。
なにしろ、東電も政府も「原発は100%安全です」と言ってしまったからです。
いや、正確には「言わされた」からです。
100%安全だから、事故発生は考える必要がない ⇒ 考えてはいけない。
こうなってしまったわけです。
ーー

(私)本当は違うと判っていることでも何十年も繰り返していると自己暗示に罹ってしまうのでしょうね。それに,もし事故発生を仮定した発言をしたら,たちまち「それみろ,だからダメだと言ってるんだ」となってしまいますね。それを恐れたからではないでしょうか。
 しかし,その危険な技術のおかげで今の世界の繁栄があるのだと思います。だから非難するのではなく,克服して行くべき課題と考えるべきだと思います。

 日本でも昭和初期まで,家計の足しに我が娘を身売りする程貧しく飢えていたと教わっています。
 大正中期から昭和初期のたった30年程の間に,ヨーロッパだけで約8000万人,日本を含むアジアで約1000万人,そこに世界で起きた共産革命を含めると少なく見ても1億人以上が戦火の犠牲になっています。
 その原因は失業と飢餓だと教わっています。それを解消してきたのはリスクを伴った技術・経済の発展だと思います。日本は江戸時代は3000万人が食うのが精一杯だったのが,今1億2千万人が食っています。こんな素晴らしいことがあるでしょうか。

 世界には飢餓の問題が残っているのも事実ですが,ともかく60億を超える人間が食えているのは技術と経済の発展のおかげだと思います。
 もし,江戸時代のエコ社会に戻したら40億人くらいは餓死するのではないでしょうか。
 やはり,「足るを知る」べきではないでしょうか。
 
 最後に力み過ぎましたが,(笑)
 ともかく,今年1年間ありがとうございました。
 良いお年をお迎え下さい。

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ついに「伝統の炭窯づくり」のDVDを売り出しました。
わたしのYoutubeにダイジェスト版をアップしました。
http://jp.youtube.com/user/takasukey

ブログ「デーランボー」を作りました。
代表はあの中野宏さんです。
http://daylanbo.blogspot.com/

私のブログ
http://tateshinadayori2.blogspot.com/

[所在地] 〒384-2305 長野県北佐久郡立科町芦田2076-1
[連絡先] 090-3148-0217、0267-56-1033
[メール] takasuke@mitsuyakogyo.co.jp
[Skype] takasuke6(夜可。スカイプ同士は無料です)
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Posted by 安江高亮 at 00:18 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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