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【掲載】越後通信で長谷川泰特集 [2012年04月28日(Sat)]

 長岡周辺で配布されている情報誌「越後通信」で、河井継之助記念館稲川明雄館長のお言葉による長谷川泰特集が組まれました。
 『今こそ長谷川泰が必要だ。』と力強く題されています。
 この号は読売新聞に折り込まれた他、長岡市周辺の公共施設や町の駅でも入手できますので、どうぞご一読ください!

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 「歴史は感動であり、感動を学ぶことが重要」
 歴史の学びの第一歩は、数字の羅列や事件の暗記ではない。
 この心構えは、稲川館長に日頃から私たちが学んでいることであります。

 稲川館長と晩年の泰先生の写真の風貌は、どことなく似ていると記事に書かれていました。
 むむむ・・・確かに、瞼の下に隠れた熱い眼差し、似ています!

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 同紙面には、長谷川泰と外山脩造の郷土史映像を制作中の、五十嵐勝見附市議が紹介されています。
 五十嵐市議は、これまでも見附の郷土史を始め、河井継之助や会津藩を題材として映像を数々制作されています。
  同い年である二人の偉人が学んだのは、現在の見附市耳取町にあった漢学塾青鬣館(せいりょうかん)なのです。この度の映像も完成が楽しみに待たれます。

 日本医科大学医史学教育研究会、殿崎正明先生も紹介されています。
 3月11日、長谷川泰の百周忌式典での「京大建学は長谷川泰の功績」との熱弁には、語る会の活動に勇気を頂きました。
新組地区に桜咲く [2012年04月21日(Sat)]

 〜寒くて長い冬から
 新組地区にも春がやってきました。
 あちこちで田植えの準備も始まっています。

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【掲載】新潟日報に長谷川泰 [2012年04月17日(Tue)]

 新潟日報4月17日朝刊で、御当地伝記マンガ「長谷川泰ものがたり」の感想文集が紹介されています。

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 新聞社からの取材では、コミュニティ事業として新組地区の皆さんの取材へのご協力と、長谷川泰を語る会で力を合わせての制作の賜物だと話させて頂きました。
 また、長岡市、見附市、燕市の小学生から寄せられた感想文には、「医者になりたい!」「漫画家になりたい!」「小説家になりたい!」といった夢が語られていたことの感動も記事に書かれています。

 素晴らしい記事に仕上げて頂いた、新潟日報長岡支社に感謝です!
【連載】大橋佐平/田中長嶺 [2012年04月15日(Sun)]

 「長谷川泰ものがたり」の作者による連載を2つご紹介。
 
 1つ目は、エッセイ風の偉人マンガが連載中です『ふるさと偉人伝』
 第5回に登場したのは「大橋佐平」
 東京で博文館を創業し、明治の出版王と呼ばれました。
 低価格化で一般への書籍の普及を成し遂げた博文館は、現在も東京都で出版を続けられています。

 地域出身の偉人というのは、その功績にかかわらず意外にもその地域の中で語り継がれにくいものです。
 しかし、漫画という表現を通すと、たくさんの皆さんから興味を持っていただけることを知りました。
 このたびの連載では、偉人たちの功績をちょっぴりコミカルに紹介することで、郷土史の盛り上がりの一助となることを目指しました。
 同郷の偉人は、私たちのふるさと自慢です!

 媒体は『暮らしの通信』2012年4月7日号、長岡市、見附市、小千谷市などで無料配布中の情報誌です。
 「暮らしの通信」WEBサイト
 ↑PDF版のダウンロードもできます。

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 2つ目は、『ふるさとむかしむかし』
 第4回は、キノコの先生、田中長嶺(たなかながね)です。
 東京帝大でキノコを研究、人工栽培に成功した人物です。
 “雪国まいたけ”も田中長嶺の功績があってこそなのですね!

 媒体は、4/1発行「としょかんくん」130号(2012年4月号)です。
 長岡市立中央図書館発行の、児童向け季刊情報誌で、文書資料室の桜井菜穂子さんの文章に挿絵を描かせて頂いています。
福島江の桜 [2012年04月14日(Sat)]

 桜の名所「福島江」。
 この水路を拓き、長岡の水田を潤したのは桑原久右衛門。
 長岡市新組地区の福島町(福島村)の出身で、小学校の社会科でも習う偉人です。
 桜の季節、それに続く田植えの季節になったら、思い出してみて下さい。

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※当ブログ関連記事「桑原久右衛門 」
泰先生没後百年の墓参り [2012年04月11日(Wed)]

 本日は泰先生の月命日です。
 没後100年にあたる3月11日は、墓地が大雪からの残雪で閉ざされていたため、今朝墓掃除とお参りをさせて頂きました。

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 長谷川家の菩提寺は、見附市の曹洞宗智徳寺です。
 代々の墓が並ぶ墓所には、父宗済先生や、孫養子の亀之助先生の墓もあります。
 
 墓前では、長谷川泰ものがたりの感想文集出版の報告、今年度の活動へのお力添えをお願いして来ました。
「アオーレ長岡」オープン [2012年04月01日(Sun)]

 本日、長岡市にシティホールプラザ「アオーレ長岡」がオープンしました。
 「アオーレ長岡」市役所本庁舎とアリーナなどが一つになった巨大建築です。
 このアオーレは、かつての長岡城跡地に造られているのです。
 施設の驚きの全容は他所の記事を読んで頂くとしまして、こちらではこの近代的な建物の中に歴史の痕跡を探してみました。

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 敷地の片隅、以前と同じ場所に、長岡城趾の碑が保存されていました。
 案内の石柱にあるようにここは二の丸跡。長岡城の本丸は現在の長岡駅なのです。 
 併設されているのは「城内稲荷神社」、古くから長岡城二の丸にあったものです。築城にまつわる白狐伝説から祀られたと伝えられています。

 ※大手通商店街公式サイト「城内稲荷白狐伝説」

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 アオーレの入口には、下の写真のように年譜が記されています。
 1605年(慶長10)の築城から、1926年(大正15)旅館王大野甚松の全額寄付で建てられた長岡市公会堂、そしてアオーレ建設まで大手通のシンボルとして長く市民に愛された、長岡市厚生会館への歴史です。

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 1階の議場入口には、蒼柴神社所蔵の「蔵王権現祭禮御覧之図」の複製が展示されていました。
 蔵王権現(現在の金峯神社)は、長岡の信仰の要。これは旧暦6月に行なわれる六月祭禮の様子を描いたものです。
 解説文では、武士と民衆が協力して藩政を行なったことが表れているとの解釈がされ、「市民恊働」の時代にこの絵巻から学ぶべきだと結ばれています。
 絵師は長岡藩お抱えの辰巳教祗か飯島常といわれます。辰巳は「人体解剖図」の作者であり、長岡藩で早くから「腑分け(解剖)」が行なわれていた記録として、医学史の貴重な史料となっています。

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 この極めて近代的な建築物の地下、駐車場の一画に長岡城の直接の痕跡が展示されています。
 これは、城壁の盛り土を支えていた土留めの杭です。
 この度の工事中に発見された物だそうですが、長岡藩の歴史を忘れるなと市民に呼びかけるために、土中から甦ったかの様です。
 これからも、新しい長岡のシンボルを足元から支えてくれることでしょう。

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