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2,000冊が品切れ! [2011年04月30日(Sat)]

御当地伝記マンガ「長谷川泰ものがたり」、初版第1刷の2,000冊が、学校への寄贈予定数を差し引くと在庫ゼロとなってしまいました。
まさか出版翌月中に在庫切れとは、想像もしていませんでした、驚きです。
連休中に急いで増刷の準備をします!

長岡駅ビルCoCoLoの文信堂書店さん(tel.0258-36-1360)では、まだ店頭在庫が購入できます。
初版本が欲しい!という方は是非!



最近の掲載情報です。

長岡市の市政だより5月号で「長谷川泰ものがたり」が紹介されました。
→長岡市の公式サイト(5ページです)
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/tayori/h23/23-05.html


また「FMながおか」の市政広報番組「旬ラジ★ながおか」では、佐野護さんの軽妙なナビゲーションに合わせて、漫画班がつたなく長谷川泰先生のプロフィールを語っておりました・・・・。

御当地の長岡市からのご協力に大感謝です!
済生学舎卒業生のご子孫 [2011年04月29日(Fri)]

御当地伝記マンガ「長谷川泰ものがたり」の発行後、長谷川泰の周りの人物のご子孫からのご連絡や、新たな情報のご報告が相次いでいます。
この一点をもっても、漫画を創った甲斐がありました。
ご連絡を頂いた皆様の許可がでるようでしたら、また記事にしたいと思います。

この度、見附市からは、済生学舎で学び医術開業試験に合格し、新潟で開業された医師のご子孫とお会いすることが出来ました。
それはもう、長谷川泰ファンにとっては感動するほどの資料が遺されていました。

魚沼市の「目黒邸」(国重要文化財)・目黒邸資料館からは、目黒氏に宛てた長谷川泰からの書簡が寄せられました。
15代の目黒徳松は、帝国議会議員として長谷川泰と同時期に活躍しています。
長谷川泰の書簡の文字は難読ですが、なんとか解読してみたいものです。

「目黒邸」
http://www.city.uonuma.niigata.jp/megurotei/
三条市、上越市に寄贈 [2011年04月28日(Thu)]

御当地伝記マンガ「長谷川泰ものがたり」は、新潟県内の全小学校、図書館(要請があれば中学校へも)へ寄贈させていただくべく、各教育委員会へご挨拶を続けております。

4月25日には三条市で、28日には上越市で、寄贈とご挨拶をさせていただきました。
長岡市、燕市を皮切りに、各教育委員会の皆さまには暖かくお迎え入れいただき、大変に感謝を致しております。
4月28日現在の寄贈済み自治体は、長岡市、燕市、見附市、小千谷市、弥彦村、柏崎市、三条市、上越市です。
ご賛同ありがとうございました!



三条市には「さんじょうの人物-三条の歴史を開いた50人-」という、児童向けの郷土史副読本があります。



やはり、商人の町。高名な実業家の名前がずらりと並びます。
その中に漢学者・諸橋徹次の名前があります。長谷川泰が学んだ長善館を「越北の鴻都」と呼んだことでも知られます。
「長谷川泰ものがたり」には三条出身の医師「石黒宇宙治」が登場します。長善館で学び、長谷川泰の父宗済に師事し、済生学舎の教師を務めたこの人物に、三条市教育長も関心を持たれていました。
三条市内には石黒という医院が数件ありますが、石黒宇宙治に連なる方なのでしょうか。



上越市の小学校では「ふるさと学習」として、国語科では郷土の作家の作品から学び、社会科では郷土が生んだ偉人の生き方から学ぶ授業が行われているそうです。
郵便の父・前島密、人権活動を行った中村十作、日本のアンデルセンと呼ばれた小川未明ら、幕末〜明治に活躍した人物に「上杉謙信」の影響が見られるとのお話は興味深いものでした。(詳しくお聴きしたかった!)
英雄上杉謙信の居城、春日山を背にした上越市の郷土史教育は、きっとふるさとの個性が溢れるものでしょうね。



平成13年の市制30周年事業として創られた、まんが「上杉謙信ものがたり」は、カラー資料も掲載された188ページの大作です。
「長谷川泰ものがたり」紹介 [2011年04月21日(Thu)]

 御当地伝記マンガ「長谷川泰ものがたり」
 「ふるさとに生まれた子どもたちには、夢と、希望と、自信を持って育ってほしい」



 幕末の越後長岡に生まれ、良寛たち同郷人に学び育った長谷川泰。
 明治の文明開化を医学と衛生から支えた、ふるさとの偉人です。



<漫画の中をちょっと紹介>
※見出しをクリックすると大きい画像が表示されます。

●登場人物紹介

●漢方医の家で育った多一

●故郷に戊辰戦争が迫る

●明治医学界の偉人たちとの交流

●内務省衛生局長として国会で活躍

●巻末の資料編

 この漫画の企画と制作は、長谷川泰先生の生地である新組地区の住人によるものです。
 完成までの工程そのものが、同郷の偉人を知る貴重な体験ででした。
 地元住人が愛情こめて作った、御当地伝記マンガ。
 どうか永く未来まで読み継がれますように!

<ご購入案内>
【委託販売先】 文信堂書店(長岡駅ビルCoCoLo内)0258-36-1360 ‎
メールによる通販方法
長谷川泰を語る会<事業計画会議> [2011年04月20日(Wed)]

昨晩は、郷土の偉人長谷川泰を語る会の平成23年度事業計画(案)が話し合われました。
これをもとに予算を組んで行きます。

・6月/長谷川泰翁杯親善少年野球大会【タイ・カップ】 第2回
 各地域の偉人をバックに競う少年野球タイ・カップは、昨年に引き続き第2回。参加予定チームは、新組ホワイトソックス(長谷川泰)・刈谷田少年野球クラブ(外山脩造)・分水ベアーズ(鈴木文台)・和島ベースボーククラブ(良寛)の4チーム。

・8月/長岡花火で尺玉打上げ(アナウンス付き)
 花火にあわせて長谷川泰の心をPR。江戸時代から花火師の多かった新組地区の歴史も認知してもらう。

・10月/栃尾羽黒神社へウォーキング
 新組地区から小貫の羽黒神社まで歩き、外山脩造の顕彰碑を見学。このイベントで、同い年の学友である長谷川多一と外山寅太の故郷をつなぐ。
 のぼり等を作って長谷川泰と地域のPRも?

・長谷川泰先生に親しむ集い 第5回〜
 昨年に引き続き、郷土史や医学など、各方面の専門家をお招きした講演。

・「天上大風」凧作り
 長善館史料館での子どもたちによる恒例の凧作りにならい、新組地区でも子ども会と連携し、「天上大風」と「済生救民」の凧を作る。このイベントで良寛の心の継承を表現。


以上の他に、おかげ様で好評の「長谷川泰ものがたり」は、早くも増刷が視野に入ってきました。
新潟県内の学校へ贈呈させていただく事も、順次声掛けを進めなければなりません。

また、活動のテーマとしては、先の東日本大震災後、長谷川泰の「済生救民」(広く民衆を救う)について考えねばならないと思います。
墨に百彩 [2011年04月20日(Wed)]

長谷川泰先生を顕彰すべく、銅像の建立を目指しています。
それに全国から賛同を募るための奉加帳の扉に、与板町在住の画家・吉田直治さんから素敵な墨絵を描いていただきました。



墨に百彩ありと喩えられますが、吉田直治さんの描く雪景色はまさにそれです。
わずかに色気の異なる墨を数種用いて、繊細なグラデーションを表現されています。
それでいて墨は、視る者の想像力を縛りません。各々の心の中の景色から、思う様に色を重ねることができます。
鑑賞する人の心にあわせて、彩色画にまさる無限の色彩を感じることができます。
(これは黒いインクのみで描かれた漫画でも同じですね。)

この奉加帳が届くと、故郷を離れて暮す人たちには、子どもの日の越後の雪景色を懐かしく思い起こされるのではないでしょうか。

ブログ管理人は、吉田直治さんの描く雪は、とても暖かい色をしていると感じました。


吉田直治さんのお仕事
「 柏崎・高柳の町なかにシャッターアートが出現」

和紙に描かれた墨絵の個展も待ち望まれます。
吉田直治さんには、長谷川泰像の絵も描いていただいているのですが、そちらはきちんと額装されたら紹介したいと思います。
にいがたマンガ大賞 [2011年04月19日(Tue)]

プロ・アマチュアを問わず作品の発表の機会をつくり、マンガ創作の楽しさを広めよう。そして、『マンガ王国にいがた』をアピールし,新潟から漫画文化を応援しよう!!
との想いで、市民団体により立ち上げられたのが「にいがたマンガ大賞」です。
ただいま、第13回の作品集が書店で販売されています。



一般のみならず、小学生部門・中高生部門があるのも、「にいがたマンガ大賞」の素晴らしさです。
ここに掲載された少年少女の想像力・表現力には驚かされます。
漫画は総合芸術だと言われます。ストーリーを作り、舞台を作り、人物を配役しそこで動かし、絵にする。そういった全ての作業を作者が一手に担うことが、どれほど表現力を養うかわかりません。
また、プロ漫画家や大手出版社から評価を受ける経験は貴重であり、そしてそれがデビューへのチャンスにもなります。

もちろん、大人だって応募出来きます。
年輩の参加者も多数おられます。
「ゲゲゲの女房」でも描かれて御存知のとおり、漫画は子どものためだけの表現ではありません。
仕事を引退してから絵画や俳句を嗜まれる方は多いですが、人生の含蓄を漫画で表現されるのもまた豊かなのではないでしょうか。

「にいがたマンガ大賞」公式サイト
http://www.geocities.jp/niigata_manga/

みんなで新潟の誇るの漫画文化の裾野を広げましょう!
桜咲く [2011年04月18日(Mon)]



新組地区では早咲きの桜が満開です。
北越戊辰戦争伝承館(24年度開館)へ続く猿橋川沿いに、複数年計画で桜を植樹する「桜プロジェクト」が進行しています。
そのスタート地点の大三橋付近の桜は、早咲きで今が見頃なのです。



鮮やかな桃色と白が空の青に映えています。
この辺りでは珍しい品種ですので、毎年カメラを持った方が花見に集まっています。




長岡悠久山公園の桜はまだまだですが、その隣の蒼紫神社では水芭蕉が花を開いていました。

TBSドラマ「JIN-仁-」続編 [2011年04月17日(Sun)]

TBSドラマ「JIN-仁-」の続編が、本日から放送開始です!
http://www.tbs.co.jp/jin-final/

昨年、ちょうど長谷川泰に関する取材を始めた頃に、このドラマが放送されていました。
主人公の南方仁は幕末の洋方医ということで、長谷川泰と近い設定の人物であり、また劇中の「仁友堂」のモデルは長谷川泰が在籍した「順天堂」。
戊辰戦争周辺の史実や松本良順など、共通する要素がとても多かったので、原作漫画も読みながら一気に引き込まれました。

「JIN-仁-」の世界では、長谷川泰校長の「済生学舎」はどのように存在して行くのでしょう。
既に完結している原作漫画の劇中には登場しませんでしたが、想像が広がります。

※当ブログ関連記事
「JIN-仁-最終巻 村上もとか」
「動乱の江戸に学ぶ 」

関心のある方は、「長谷川泰ものがたり」もぜひ!
<ご購入方法>
新解釈の野口英世物語 [2011年04月16日(Sat)]



「Dr.NOGUCHI 〜新解釈の野口英世物語〜」
むつ利之さんの漫画です。「名門!第三野球部」は名作ですね!
「Dr.NOGUCHI 」は、週刊少年マガジンに連載されていました。全17巻に渡る長編です。
この作品にも、実は「済生学舎」が登場するのです。


第4巻の冒頭より、上京した清作が済生学舎にたどり着く場面。

建物は実際の済生学舎よりも近代的できれいですねー。
済生学舎を舞台にした、ヨネさんへの失恋も描かれています。

残念ながら、長谷川泰校長は登場しないのです。
劇中の野口清作は、帝大生から差別を受けながらも、それを跳ね返す大活躍を見せますが、長谷川泰が登場すれば、一緒になって大暴れをしてくれたことでしょう。
むつ利之さんならば。きっと「熱い」長谷川泰を描いてくれたに違いありません!

「Dr.NOGUCHI 〜新解釈の野口英世物語〜 / 4巻 」
試し読みができます。
http://sokuyomi.jp/product/dokutahnog_001/CO/4/
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