【連載】ふるさとむかしむかし「蔦都坊」 [2013年08月08日(Thu)]
『ふるさとむかしむかし』
第9回は、蔦都坊(つたいちぼう)です。 盲目の蔦都坊は、鍼灸を行うかたわら、農地を開墾して貧しい農民を救いました。 与板地区に残る「蔦都」の地名は、この人の行いを讃えて遺されたものです。 農村地帯ならではの偉人としては、長岡に「福島江」を拓いた新組地区の桑原久衛門を思い出します。 掲載誌は、「としょかんくん」135号(2013年なつ号)です。 長岡市立中央図書館発行の児童向け季刊情報誌。文書資料室の桜井菜穂子さんの文章に挿絵を描かせて頂いてきましたが、今回で担当部署を移られるそうです。 桜井さん、長らくお世話になりました! |