【連載】杉本鉞子/貞心尼 [2013年01月30日(Wed)]
「長谷川泰ものがたり」の作者による連載。近作を2つご紹介。
華やかに女性の先人が重なりました。 1つ目は、エッセイ風の偉人マンガ『ふるさと偉人伝』 第10回に登場したのは、武士の娘こと「杉本鉞子(すぎもとえつこ)」。 幕末の長岡藩家老板垣平助の娘。アメリカに渡った彼女が英語で出版した「武士の娘」はベストセラーとなり、世界で読まれました。そのため、現在欧米が抱くサムライ観は、長岡藩士のそれから始まったとも言われます。 偉人たちの功績をちょっぴりコミカルに紹介することで、郷土史の盛り上がりの一助となることを目指した「ふるさと偉人伝」は『まるごと生活情報』で連載中です。 「まるごと生活情報」WEBサイト ↑PDF版のダウンロードもできます。 2つ目は、『ふるさとむかしむかし』 第7回は、「貞心尼(ていしんに)」です。 敬愛する良寛の晩年まで付き添い、遺された詩を「蓮の露」として纏め出版、後世に伝えた功労者です。 長谷川泰先生と同じく新組地区ゆかりの人物でもあります。 ※当ブログ関連記事「福島町の貞心尼草庵」 「としょかんくん」133号(2013年1月号)掲載です。 長岡市立中央図書館発行の、児童向け季刊情報誌で、文書資料室の桜井菜穂子さんの文章に挿絵を描かせて頂いています。 |