【講座】長谷川泰と外山脩造<1> [2011年07月06日(Wed)]
本日は、栃尾在住の郷土史研究家・深滝純一さんによる郷土史講座「長谷川泰と外山脩造」に参加いたしました。(いきいき県民カレッジ登録講座)
深滝さんは、「長谷川泰ものがたり」の制作にも外山脩造の件で協力していただいた外山翁の第一人者ですので、ブログ管理人は非常に楽しみにしていました。 この講座は、本日の事前学習と7月13日の史跡見学の2回に渡って行なわれる本格的なものです。事前学習では長谷川泰と外山脩造のプロフィールと、少年時代の2人が共に師事した漢学者・井上五蔵について学びました。 深滝さんは、野口英世が「済生学舎」で学んだことについてもお話し下さり、長谷川泰の功績を深めて頂くことができました。 さて、2回目では長谷川泰の生家跡、耳取の井上五蔵顕彰碑、粟生津の長善館史料館を訊ねます。講座の様子は終了後にまたご報告致します。 本日は講義後のお茶飲みにお招き頂きました。 深滝さんと見附の郷土史愛好家の皆さんの郷土史トークは留まることを知らず!古代から中世、明治の偉人まで、ブログ管理人など目を丸くして聞いているだけでしたが、大変に勉強になりました。 特に印象深かったのは、平安時代の頃、現在の越後平野のある場所は海であり、県央が海岸線で見附辺りまで入り江が伸びていたという説です。繰り返す巨大地震と大津波により土地が抉り取られたというのですが・・・・クラクラしますねぇ。 今回の会場となった見附市勤労者家庭支援施設「ふぁみりあ」は、地方自治法に基づく指定管理者制度により、NPO法人 生き生き企画が運営しています。 団体設立は平成17年10月、周辺の自治体に先駆けて自治の取り組みが行なわれました。 指定管理に移行して後、施設の使用料金は半分に、利用者は6割増という効果的で効率的な運営が行なわれています。 ![]() 見附市WEBサイト「見附市勤労者家庭支援施設 ふぁみりあ」 |