長岡、加茂、三条、三市に渡って開催された「八十里越物語展」の報告です。
長谷川泰を語る会も、実行委員会として企画から参加しました。
北越戦争で敗れた、長岡藩苦難の道のり「八十里越」にまつわる先人たちを紹介。もちろん、長谷川泰と外山脩造も欠かせません。

只見の河井継之助記念館と会津の新撰組記念館から、今までに不出だった貴重史料も貸し出し頂き、「河井継之助の毛布」「山本帯刀の大隊旗」など、小規模ながら大変に濃厚な内容となっていました。



なお、長岡では「子どもたちに郷土の偉人を楽しく知ってもらう」ことをテーマに、市民協働の助成金による展示を致しました。

八十里越物語展への来場は2日間で3000人超。
子どもたちの来場は、230人ほど。郷土史の展示を子どもたちに向けて行うことは、長岡ではめったにありませんから、大成功でした！



「長岡維新三傑」（絵は長谷川泰物語作者）の等身大パネルで記念撮影！



負傷した河井継之助を運んだ戸板籠を再現。重い！先人の苦労を知りました。



「米百俵の精神」コーナー。米俵の重さっていったいどれくらいなの？



市民による寸劇も。児童語訳の米百俵の戯曲などが大盛り上がりでした！