米百俵まつり2013 [2013年10月06日(Sun)]
越後長岡の三大まつり『米百俵まつり』が開催されました!
長岡の重厚な歴史絵巻と、その到達店にある『米百俵の精神』を、時代行列に表現して語り継ぐ大イベントです。 毎年10月の第1土曜日に開催され、翌日曜日には河井継之助の法要が行われています。 (河井継之助の命日は旧暦8月16日、新暦で1868年10月1日とされます。) 三根山藩から贈られた百俵の米の場面 中世から、長岡城下の興り、そして戊辰戦争へ。 戊辰戦争で長岡は焼かれますが、長岡の大参事(当時の地方官職)小林虎三郎は、何事にも挫けない長岡伝統の『常在戦場の精神』をもとに、人を育てて新時代を築けと『米百俵の精神』を説きました。 山県狂介の指揮する新政府軍の砲火に破れる長岡軍 その先見と不屈の精神は、河井継之助、小林虎三郎の盟友である三島億二郎をはじめとした明治時代の長岡人に受け継がます。 長岡は、官民が一体となった教育と町の復興とともに。驚くほど多くの偉人を世に生み出しました。 地元有志の皆さんの扮装で、その先人たちの紹介も行われます。 山本五十六や井上円了の姿も そして、2012年より偉人たちの列に加わったのが、「長谷川泰」です。 同時に、同い年の盟友「外山脩造」も加わりました。 二人は武士ではなく民衆の出身であり、河井継之助に倣い、民の力からも出来る世の中作りを行った『米百俵の精神』の体現者といえます。 長谷川泰役は、「長谷川泰を語る会」小林立憲氏 壮大でワクワクする、しかもふるさとの誇りを学べる『米百俵まつり』 来年も是非お越し下さい! 維新の志士たちも!長岡脱藩浪士「白峰駿馬」、坂本龍馬、勝海舟 ※当ブログ関連記事 「米百俵まつり」 「米百俵まつり2012」 |