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【定例会】稲川明雄先生再び [2011年11月11日(Fri)]

 毎月、長谷川泰先生の月命日に行なわれる定例会にて、再び河井継之助記念館館長稲川明雄さんをお招きし、講義を頂きました。
 先日大好評だった新組地区コミュニティセンターでのミニ講演を聞き逃した方々、20名以上が集まりました。



 先日の新組地区コミュニティセンターでの講義内容に、新たに加えられたメッセージを書き起こしてみます。


 頻発する越後平野の洪水〜平地は排水が悪く溜まり水が腐り(腐り水)伝染病が流行る。この苦しみが越後の名医輩出の基盤であり、八丁沖近くの長谷川泰生地福井村もまさに同様の土地であった。

 長谷川泰の名声は偉業に反して長岡で低い。しかし現在も医学界では有名人、河井継之助よりも全国区だとのこと。
 ただし東京の国立大の先生には評判悪しと・・・生きて活躍された頃から公立校の先生との喧嘩が絶えませんでしたから、良い伝わり方はしていないかもしれませんねぇ。

 新組地区の歴史文化財産、戊辰戦争、四人の花火師、長谷川泰、いずれも全国区で語れるものであるので、新組地区大黒町にオープンする「北越戊辰戦争伝承館」(4月予定)でも、地域の関係資料として長谷川泰を展示すべき。価値観が激しく変容して行く現在の社会に合致したテーマを持った偉人だとのこと。

 そして稲川先生は結びにこうエールを贈られました。
 先祖の苦労は忘れたいというDNAが皆さんの中にあると思う。しかし、故郷を良くする為に頑張った先祖の姿を勉強して、次の時代に伝えてもらいたい。


 以上でした。
 稲川明雄先生、いつもありがとうございます。
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