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「武石弘三郎」友情の双像 [2011年08月19日(Fri)]

 中之島町長呂地域の神社、若宮社には、湯島天神の長谷川泰座像を造った「武石弘三郎」の作品があります。長呂は、日本彫刻界の草分け、武石弘三郎の生地でもあります。
 武石弘三郎は、東京美術学校(現・東京藝術大学)では、あの高村光太郎の先輩にあたります。(新組地区に新たに建立予定の長谷川泰像の作家・峰村哲也さんは二人の後輩ということになりますね。)



 この像の二人の人物は、向かって右が弘三郎の兄で漢学者の武石貞松。左が貞松と義兄弟の契を結んだ堀口九萬一(長岡で育った文学者の堀口大学の父)です。
  武石貞松は世の中に教育が行き渡ることに尽力しました。堀口九萬一は外交官として活躍しています。
 生涯続いた二人の友情を表現したこの像は「友情の双像」と呼ばれています。
 
 二人の友情は、高橋竹之介が明治に入って長岡に開いた私塾「誠意塾」の同門となったことから始まりました。
 越後勤王の重要人物で大河津分水建設の立役者でもある高橋竹之介は、長呂に近い杉之森地域の出身です。長谷川泰とは同い年で、泰と同じく粟生津の「長善館」の門下です。
 杉之森には高橋竹之介の資料室がありますので、後日見学したいと思います。


長岡市観光課
「友情の双像」


新潟百景
県内にある武石弘三郎の作品「竹内式部像」(長谷川泰像と同年、大正5年竣工)


長谷川泰翁像建立基金にご協力ください。
<主管>郷土の偉人長谷川泰を語る会
      新潟県長岡市新組町5331-1 電話0258-24-3123(愛輪商事内/事務局)
口数や額は定めておりません。できるだけ多くの方からのお気持ちを頂戴したいと考えております。
※当ブログ関連記事「長谷川泰翁像の建立が発起」

 【寄付金の振込口座】
 ゆうちょ銀行 00510-9-84951
 加入者名 長谷川泰を語る会
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