【済生救民】 [2011年03月17日(Thu)]
皆さん、お久しぶりです。
宮城県北部を震源とする大地震による被害が次々と明らかになります。日々心を痛められているのではないでしょうか。 ここ新潟県長岡市も、中越沖地震による痛手を負いましたが、日進月歩で復興を続けて来ました。 その経験を活かし、長岡市では、この度の地震で避難される皆さん1万4000人の受け入れを決定しています。 まだ冬のような寒さが続きますが、どうぞ健康に気をつけてお越しください。 明治日本の医学者・政治家である、長谷川泰は「済生救民」(さいせいきゅうみん)という四文字を志として生きました。 その意味は「広く民衆を救う」。 これは、新時代に熱狂しながらも、戦争が続き混迷する明治時代の世の中で、苦しんでいる国民を分け隔てなくできるだけ多く救済しようという決意でした。 この郷土の偉人を顕彰するために活動を続け、それをテーマに伝記漫画を描かせていただいた私たち「長谷川泰を語る会」には、今この災害の中で考えねばならないことがあるのではないでしょうか? さて、制作が大変に難航し、ご心配をおかけしていた御当地伝記マンガ「長谷川泰ものがたり」。 地震の最中にも作業が続きましたが、明日3/18に出版となります! (ギリギリの入稿のため、実は未だ手元に本がありません。) 先ずは長岡市教育委員会に贈呈させていただき、市内小中学校と図書館で読んでいただけることになりました。 一般に向けては、お求めの方法・取扱場所などがが決まり次第、追って連絡いたしますので、しばらくお待ちください。 下記メールアドレスでもお問合せを受け付けております。 taisensei@me.com |