桑原久右衛門 [2011年01月27日(Thu)]
先日、長谷川泰を語る会の諸報告があり会員が集まりました。
その時にまた「北越戊辰戦争伝承館」の話題になったのですが、1階の農村の歴史をテーマにした展示で、なんとか長谷川泰のスペースを頂けそうです。 展示には既に各所からのご協力があって、資料のパネル以外にも物品が充実させられそうな雰囲気でした。 ※2階が八丁沖を中心とした北越戊辰戦争の展示になります。 新組地区の農村の歴史といえば、治水と稲作。 長谷川泰の先祖、長谷川利右衛門が拓いた大江用水も重要ですが、同時期に長岡ではたいへん有名な「福島江」が、福島村の桑原久右衛門によって拓かれています。 桑原久右衛門は新組小学校で毎年劇が披露され、子どもたちからも尊敬を集めています。 これは全市に向けて是非とも展示すべき内容です。 会員の一人から、大変印象的なひと言がありました。 「小林虎三郎は米百俵、桑原久右衛門は何万俵」 “〜十里田の面をうるおして〜流れてつきぬ福島江”(新組小学校校歌より) 福島江は広い広い田園を潤し、長岡を豊かにしたのです。 |