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《少年・少女》仲間を大事に [2010年12月12日(Sun)]

 《少年・少女》カテゴリーです。
 前回は、長谷川泰先生が、人のためにがんばる人だったというお話でした。
 今回は、仲間を大切にしたというお話しです。

 泰先生は明治25年に『同郷人の団結』という演説をしました。
 そこでは、自分の先輩の上杉謙信や河井継之助を、とても尊敬していると話しています。
 そして、集まった新潟県の人たちに向けて「みんなで力を合わせれば、どんなことでもできる」と応援をしています。
 (この時の新潟県の人口は、なんと日本一でした!)

 その時の泰先生は、東京で政治家と教師を必死に頑張っていました。
 難しい問題や、トラブルもたくさん起こりました。
 その時、泰先生を助けてくれていたのが、同じ長岡出身の友人や、千葉や東京でいっしょに勉強をした仲間だったのです。

 その10年後、泰先生が作った学校、「済生学舎」(さいせいがくしゃ)が、世の中の事情から解散してしまいます。
 その時にもう一度学校をまとめたのが、泰先生が育てたたくさんの優秀な教え子たちと、教師の仲間でした。

 いっしょにに勉強をした友だちを大事にして、協力すること。
 自分が先に学んだことは、後輩にも教えて、育ててあげること。
 そうやって、いっしょに成長して行くのが『仲間』だと、長谷川泰先生は教えてくれます。

この絵は、多一(少年時代の泰先生)が、先輩から仲間の大切さを教えてもらうシーンの下書きです。
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