JIN-仁-最終回 村上もとか [2010年11月24日(Wed)]
本日発売の集英社スーパージャンプで、村上もとか先生の「JIN-仁-」が最終回をむかえました。
ネタバレになってしまうので作品の内容には触れませんが、物語当時頃の長谷川泰先生の動向は以下の通り。 明治7年、結婚。東京医学校から長崎医学校長へ転任。 〜〜この転任は対抗派閥からの失脚策であり、長崎の校舎は軍用の病院に転用され、間もなく廃校。 〜〜泰の反撃、長崎の医療設備の一切合切を、心血を注いだ東京医学校に寄贈する。 明治8年、東京府本郷の順天堂医院の間近に新居を構える。「済生学舎」開業願が東京府から受理。 明治9年、順天堂の師・佐藤尚中の志を継ぎ、本郷に私立医学校「済生学舎」を開校。 いかがでしょうか?? 興味がおありの方は、どうぞJIN-仁-と読み比べてみて下さい。 ちなみに、物語の舞台「仁友堂」は、佐藤尚中と松本良順の「順天堂」をモデルにしています。 長谷川泰は幕末に佐倉順天堂で学びました。 ※当ブログ関連記事 「佐倉順天堂の泰一郎」 「長崎“栄転”」 |