ふきのとう [2006年03月05日(Sun)]
「ほら、けぇ〜(訳:召し上がれ)」
ボイラー技師の熊さんが持ってきてくれたのは ビニール袋いっぱいのふきのとう。 覗いてみると、青い独特な「春の香り」がぷわ〜っと漂います。 それにしても大きい。 どうしてこんなに立派なのか尋ねると、 これは昨日ビワ山で採ってきたふきのとうだからだよ、と教えてくれました。 ここ富浦町周辺は日本有数の枇杷(ビワ)の産地。 ぽこぽこと標高の低い山があり、昔からその斜面にビワの木を植えて 育てています。 ビワのために栄養をまいている山で芽を出すふきのとうは また格別だよ、と熊さん。 夜ご飯に厨房スタッフのお母さん達が天ぷらにしてくれて、 宿泊していたご家族のみなさんと一緒にいただきました。 文字で香りがお伝えできないのが残念! 地のものを、旬なときに、おいしくいただく。 まさに食育ですね。 熊さんの「おすそわけ」のもてなす心に、いつも心を和まされます。 施設でお客様に接する指導員は一部のスタッフですが、 裏方ともども、このおもてなしの心を持って働くことが 施設の雰囲気も、使い勝手も良くしていく。 そんなことを日々実感しています。 画像:夕食のからあげ定食♪ おいしぃ(^-^*) ふきのとうはどれでしょう?? (ほしの) |