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2009年度 かあちゃんに教わる「海辺のごっつぉ」 報告 [2010年06月27日(Sun)]
2009年度 かあちゃんに教わる「海辺のごっつぉ」 報告 が公開されました。

1.事業名
かあちゃんに教わる「海辺のごっつぉ」

2.目的
南房総の立地や環境から生まれた食文化を現地の人から教わり、実際に食すことで、自身の置かれている自然環境や食を見つめなおすきっかけにつながることを目的とする

3.内容:
地元の「かあちゃん」を講師に招き、身近にある海藻や海辺の植物を活かした、房州ならではの食を体験する。
A. 海辺の拾い物
B. 旬の食材探し
C. 採ったものを食べる

実施日時:2010年3月6日(土)〜7日(日)13:00〜翌13:30

場所:沖ノ島(館山市)、南房総市大房岬少年自然の家

実施報告:
海遊びを通しての環境教育を専門としているNPO法人たてやま・海辺の鑑定団を講師に招きプログラムを実施した。また、野草や海藻を得意とし、それらを使った地元の料理に長けている地元の方にも講師として来ていただいた。
地元の講師の方は、普段から参加者の前で指導し慣れているわけではなかったのだが、実際にフィールドに出て参加者とのコミュニケーションをとるうちに、海藻や山菜、食に対する地域の特性に関してなど様々な知識や話が弾んでいった。その地方ならではの話やいわれ、伝統といった地元の人しか知らない情報を知ることは、参加者にとっていい付加価値となった。
海藻を取りに行った際、実際にわかめ狩りをしている漁師さんと出会い、わかめの美味しさ、食べ方、近年はわかめの収穫量が減っていること等のお話を聞く事ができた。クッキングでは参加者全員が協力し、14品目もの地元料理をつくりあげ、豪華な昼食となった。
普段は指導者としての活動をしていないが、情報や知識をたくさん持っている地元の方に講師を依頼する際は、参加者とのアイスブレイクの場を持つ事が、その先のプログラムに結びつけるためには大切である。春先の房州の楽しみ方を知る、いいきっかけとなった。


関連する成果物
◆カラーチラシ8000部


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2009年度 海辺の鑑定団とゆく「海辺の化石発見ツアー」 報告 [2010年06月27日(Sun)]
2009年度 海辺の鑑定団とゆく「海辺の化石発見ツアー」 報告 が公開されました。

1.事業名
海辺の鑑定団とゆく「海辺の化石発見ツアー」

2.目的
・化石という地域資源の発掘
・化石を発見し、そこから過去の出来事を読み解くことで、自然の神秘や面白さを感じてもらう。

3.内容:
地元の方を講師に招き、海辺に眠る化石を発見する。
   A.     ひたすら化石探し
   B.     化石の講義

実施日時:2010年2月13日(土)〜14日(日)

場所:南無谷海岸(南房総市)、坂田海岸(館山市)、南房総市大房岬少年自然の家

実施報告:
学習的要素の入ったプログラムには知識が必要不可欠であり、NPO法人たてやま・海辺の鑑定団の専門的知識なしでは実施の難しいプログラムであった。地学・化石について「深く広く」という知識・事実の裏づけができるところまであって、展開できる専門性の高いプログラムである。
化石発見ツアーは、地学という観点から学習的要素・環境学習的要素が満載のプログラムである。化石を発見することで自然環境を知り、化石の成り立ちを追うことで歴史・文化・環境を学習し、ゴミにあふれた海岸の実態に直接触れることで、ビーチクリーンという環境保護運動に発展した。
参加者はとにかく楽しんでいた。冬の房州の海での楽しさを知ったことで、また化石を見つけに家族で来たいという声を多く聞くことができた


関連する成果物
◆カラーチラシ8000部


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2009年度 初お魚三昧〜魚づくしのお正月〜 報告 [2010年06月27日(Sun)]
2009年度 初お魚三昧〜魚づくしのお正月〜 報告 が公開されました。

1.事業名「初お魚三昧〜魚づくしのお正月〜」

2.目的
 普段はなかなか行くことのない冬の海を、釣りと地引網という手法を通じて楽しんでもらう。
 また、釣った魚を使って南房総ならではの伝統料理を自らが作ることで、「食」の大切さを感じて  もらう。

3.内容

地元の方を講師に招き、魚釣りを始め海のプログラムを体験する。
   A.   魚釣り
   B.   地引網
   C.   魚拓づくり
   D.   釣った魚、地引網で獲った魚を調理して食べる

実施日時:2010年1月9日(土)〜10日(日)

場所:大房岬(南房総市)、富浦湾(南房総市)、南房総市大房岬少年自然の家

実施報告:
海遊び・海を通しての環境教育を専門としているNPO法人たてやま・海辺の鑑定団
に、つり、魚拓作り、アウトドアクッキングを実施していただき、地元富浦町の富浦漁
業協同組合に地引網を実施していただいた。それぞれのプログラムを通して、参加者と
地元の方々(講師)との触れ合える場面を多くつくることができた。
残念ながら釣りではあまり多く魚を釣ることができなかったが、魚を釣る事の難しさを知るいい機会になった。地域の伝統的漁法である地引網では、魚を手に入れるまでの苦労を知り、魚を獲った時の喜びを知り、様々な海の生き物を観察した。魚拓作りでは、家族みんなで工夫しながら作品を完成させる事ができた。アウトドアクッキングでは、獲った魚を実際に捌くという体験をし、地元の伝統料理を調理し、普段の生活ではなかなかする事のない体験を多く提供する事ができた。


関連する成果物
◆カラーチラシ8000部


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2009年度 ウミガメ名人とゆく1「はじめての魚釣り」 報告 [2010年06月27日(Sun)]
2009年度 ウミガメ名人とゆく1「はじめての魚釣り」 報告 が公開されました。

1.事業名
 ウミガメ名人とゆく1「はじめての魚釣り」
2.目的
釣りのおもしろさを、実際に「釣る」体験から感じてもらい、自然のおもしろさを伝える

3.事業内容:
地元の方を講師に招き、はじめての魚釣りにチャレンジ。
  A. 仕掛けづくり
  B. 魚釣り
  C. 釣った魚を調理して食べる
実施日時:2009年10月17日(土)〜18日(日)
場所:富浦湾(南房総市)、南房総市大房岬少年自然の家
実施報告:
海遊び・海を通しての環境教育を専門としているNPO法人たてやま・海辺の鑑定団に、釣り、釣り講義、アウトドアクッキングを実施していただいた。
それぞれのプログラムを通して、参加者と講師の方々が触れ合える場面を多く提供することができた。
釣りのプログラムでは、魚を釣ることの大変さを知ると同時に釣れたときの喜びと達成感を知ることができた。夜のプログラムでは仕掛け作りを通して、魚を釣るためにはどのような工夫が必要なのか、これまでの釣りの歴史などを知る時間となった。
釣りのイベントではあるのだが、房州の釣りや海との戦いの歴史、房州で釣れる魚の種類や時期など、房州に特化した釣りのイベントにしていくと更なるオンリーワンのプログラムになる可能性がある。




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