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全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数(2025年2月版) [2025年03月31日(Mon)]
こんにちは、スタッフのおがさわらです。
毎月恒例、全国・宮城県内のNPO法人数のお知らせです。

NPO法人とは特定非営利活動促進法に基づいて設立された法人です。
したがって、ここで紹介する法人数はあくまでNPO法人格を持っている団体の数であり、一般社団法人など他の法人格を持つ団体や、法人化していない団体も含めますと、NPOの数はさらに多くなります。

★NPO法人の数★
全  国:49,509法人
     ※2025年2月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−45
宮城県内:776法人
     ※2025年2月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:-3
○このうち、
仙台市は378法人
     ※2025年2月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:-3
多賀城市は9法人
     ※2025年2月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:±0

☆多賀城市内のNPO法人☆(多賀城市内に主たる事務所を有する団体)
多賀城市民スポーツクラブ
・愛護福祉環境対策研究所
・地球の楽好
・パーフェクトキューブ
・日本防災ネットワーク協会
いのちのパン
ドラムカフェ
・結
ライトワーカー宮城

※前回の記事は こちら をご参照ください。

☆参考☆
みやぎNPO情報ネット
宮城県公式ウェブサイト NPOのページ
内閣府NPOホームページ
Posted by 小笠原 at 17:09 | NPO法人の数 | この記事のURL | トラックバック(0)
学生主催の学生限定イベント開催!お菓子を食べながらトークしよう [2025年03月29日(Sat)]
こんにちは。スタッフの伊藤です。
当日たがさぽを会場に開催される学生限定のイベントをご紹介します!

〜お菓子なわたしたち〜
3.30 お菓子なわたしたち イベントチラシ_page-0001.jpg

こちらは、「地域でなにかしてみたい!」と思った高校生が初めて企画したイベントです。中高生の交流や、学生の居場所作りの場を広げたいという思いで考えたそうです。

学生限定のイベントですので、他の学校・学年の人とお話してみたい人、または今回の主催の方のように何かやってみたいと思っている人、お菓子が好きな人などにおすすめです。

当日は、ゲームやトークの時間のほかにお菓子のプレゼンなども企画しているとか!
開催中出入り自由ですので、気になった方はこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【イベント概要】
開催日:2025年3月30日(日) 10:30〜16:00(出入り自由)
場 所:多賀城市市民活動サポートセンター 3階交流サロン
対 象:学生限定
参加費:100円
持ち物:お菓子(300円まで)・飲み物
主 催:ぎゃるディーズ

【お申込・お問い合わせ】
お申込:こちらのグーグルフォームからお申込ください
お問い合わせ:鈴木(arisa.kc09★gmail.com) ※★を@に変更

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○たがさぽの貸室は、18歳以下の方が市民活動等で使用する場合無料で使用することができます。自由に使えるフリースペースは、展示・イベントでもお使いいただけます。ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にご相談ください!

東日本大震災から14年 「七ヶ浜町震災の記憶展」リポート [2025年03月28日(Fri)]
こんにちは。スタッフのあべです。

今日は七ヶ浜町みんなの家で開催された「七ヶ浜町震災の記憶展」をリポートします。
七ヶ浜町が主催するこのイベントは、今年で3回目の実施で3月1日から3月11日まで行われました。会場のみんなの家は、七ヶ浜町生涯学習センターの敷地内にあります。以前は、東日本大震災の復興支援で建てられた交流施設 きずなハウスだった場所です。

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私が訪れたのは展示の最終日、14年前に東日本大震災があった3月11日です。七ヶ浜町内の被災や支援の状況を伝える写真パネルなどの展示のほか、町内で活動している地球子屋(てらこや)きずなFプロジェクトの紹介がありました。

期間中の土日は防災ワークショップが開催されました。多くの見学者が訪れる中、地球子屋の防災カードゲーム「なまずの学校」の体験、きずなFプロジェクトによる紙芝居「みゆうとゆうみ」の上演と防災ゲームもありました。

地球子屋は、子どもたちの居場所づくり、地域の交流の場を目的とした活動を行っています。その活動の一つに震災の伝承があります。
きずなFプロジェクトは、七ヶ浜町立向洋中学校の卒業生で結成された東日本大震災の伝承団体です。若い世代が震災を語り継いでいます。


地球子屋の活動場所でもあるみんなの家には、常設で七ヶ浜町内の被災状況を伝える大きな写真が張り巡らされています。ここに来る子どもたちがこの被災写真に見慣れてしまっていることに危機感を持っていた代表の石木田さんは、子どもたちと震災遺構の見学を行いました。荒浜小学校(仙台市)や東松島市震災復興伝承館を訪れ、体験したことを壁新聞にまとめています。

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地球子屋のキッズメンバーが作った壁新聞と説明する石木田さん


きずなFプロジェクトは、出前授業で県内の保育園や小中学校などを訪問し、メンバーの被災体験をもとに作った紙芝居の上演や防災ゲームなどを行い、震災を伝える活動をしています。展示には、能登での活動報告もありました。

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きずなFプロ展示.jpg

きずなFプロジェクトの活動紹介


この展示期間中、町内外から多くの人たちがみんなの家を訪れました。当時の被災状況や支援の様子が展示された写真を見て関心を示す人が多かったそうです。被災地では震災の記憶の風化が進み、震災を知らない世代へどう伝えていくかが課題だといわれています。石木田さんは活動をとおして、「日々の中で、子どもたちが自分で身を守る術を身につけられるように意識してほしい」と話しました。

地震と津波の被害に遭った七ヶ浜町で活動する団体の取り組みを見聞きし、あらためて防災について考える一日になりました。

多賀城LUNCHトークレポートF-2 不登校についてみんなでいろいろ話しました [2025年03月27日(Thu)]
こんにちは。スタッフのきょうごくです。

今日は3月21日(金)に開催した「不登校Aここからはじまる、つながる場」をレポートします。
この企画は2月7日(金)に実施した「不登校」をテーマにしたLUNCHトーク(前回様子はこちら)のアンケートで「もっと不登校について知りたい」「話したい」という声が寄せられたことを受け、急きょ開催しました。

通常の「多賀城LUNCHトーク」はお昼の時間に開催し、話を聞いたり、話したり、交流することを目的としていますが、今回は仕事終わりの保護者の方にもゆっくり話してもらえるよう、夜の時間帯に開催しました。



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▲今回のプログラムはゲストの3人と話し決めました (左からNPO法人アスイクの福富さん、郡司さん、一般社団法人manacoの中野さん)


イベント開始前に、参加者のみなさんに「不登校」に対する率直なイメージを書き出していただきました。それらを見ながら、中野さんが宮城県の不登校の現状のお話と、3人の活動紹介をしました。ゲストの皆さんが共通して伝えたのは不登校=問題」ではないということ。「かわいそうなこと」「解決しなければならないこと」と捉えるのではなく、まずは子どもたちの気持ちを大切にすることが重要だと話してくれました。前回参加できなかった方に向けて、改めてお話していただきました。


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▲「不登校」に対するイメージは人によってそれぞれ。ポジティブなもの、ネガティブなもの、さまざまでした。

続いて、参加者の皆さんに付箋を使って質問や悩みを書いてもらい、ゲストの方々に答えていただきました。

さらに、3つに分かれてグループトークを実施。
それぞれのグループでは、以下のようなテーマで話が広がりました。

● 子どもへの接し方に悩んでいる
● 親自身も悩み、考えがまとまらない。どこに相談すればいいのか分からない
● 子どもの気持ちを最優先に考えたい


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▲それぞれのグループにゲストが入り不登校に対する理解を深めました。「もう少し話す時間が欲しかった」という声も多数いただきました


今回のイベントを通して「不登校」に対してさまざまな角度から考え、行動している市民が多くいることを実感しました。

また、不登校の子どもを持つ親にとって、情報交換の場や、同じ立場の保護者同士で気持ちを吐き出せる場のニーズが高いことも改めて感じました。

「ひとりで悩まなくてもいい」「話せる場がある」

そんな安心感を持ってもらえるよう、たがさぽではこれからもさまざまな市民が「つながる場」ができるようにサポートしていきます。

Posted by きょうごく at 10:00 | 事業レポート | この記事のURL | トラックバック(0)
4月のランチトーク! 「好きなことで生きる」〜カフェと保護猫とこれからのこと〜 [2025年03月25日(Tue)]

みなさん、こんにちは。スタッフの川口です。

毎月1回開催している多賀城LUNCHトークは、4月からも開催させていただきます。


次年度は若干曜日とか何週目とか変更があるかもしれませんが、多賀城をいろいろな方面から知る機会、みなさんとつながる機会を創出できればと思っています。

お楽しみにしてください!


さて、4月のランチトークは、大代でオフショアという素敵なカフェを開業していた副島木綿子さんです。

今は次のステップのためカフェは卒業し充電中とのことですが、

自分らしく生きること環境や動物との共生 「多様な生き方を尊重する大切さを大切にしている副島さんの想いやこれまでの生き方、保護猫のTNR活動についてなどいろいろお話していただけます。


たくさんの人に愛されたカフェ。背中をいつもおしてくれるような副島さんのお話、楽しみです。


今後の活動についてもお話してもらえますので、ぜひお話を聞きながらお昼のひとときを過ごしましょう。



多賀城LAUNCHトークチラシA5(チラシ (横)).jpg



多賀城LUNCHトーク


「好きなことで生きる」〜カフェと保護猫とこれからのこと〜


日 時 2025411()125分〜1250

    (1145分〜1315分まで利用可)


場 所 SHARE LOUNGE多賀城

    (JR仙石線多賀城駅より徒歩1分・多賀城駅北ビルA2)


費 用 無料 (フリードリンク利用の場合440)
※ラウンジ内飲食自由ですので、昼食持参でご参加ください


申 込:申込フォームhttps://forms.gle/CTJW9jhEavj4woRv8、電話(022-368-7745)、窓口
 
ゲスト:副島木綿子(そえじまゆうこ)


1974
年仙台市出身。20代に渡欧。約10年間スイスで、国際結婚・子育てを経験。海外での暮らしを通じて、「自分らしく生きること」「環境や動物との共生」「多様な生き方を尊重する」大切さを学ぶ。帰国後、多賀城市でカフェ「オフショア」を開業。カフェを運営しながら、地域猫の TNR(捕獲・不妊手術・リリース)活動にも取り組み、保護猫たちの未来を守るための活動を続けている。現在はカフェを卒業し、新たな事業を準備中。自身の経験を活かしてひとり親家庭支援、性暴力にあった女性のサポートなどの活動も続けていく。「自分の命の時間を何に使うか、行動こそ全て」をテーマに、新たな挑戦を続けている。

主 催:多賀城市市民活動サポートセンター
共 催:SHARE LOUNGE 多賀城

たが和っかの報告会 [2025年03月24日(Mon)]
こんにちは。スタッフのおがさわらです。


2月18日、中央地区第2層協議体『たが和っか』の今年度の報告会が開催されました。


協議体とは、地域に支え合いの輪を広げて行くために、地域住民同士で話し合う場です。多賀城市内には東部・中央・西部の3つの協議体があります。

『たが和っか』は中央地区の第2層協議体で、現在は15人ほどで構成されており、わたしもメンバーの1人として活動しています。


今年度は、「防災」と「居場所」をテーマに、地域の活動への参加、発信をしてきました。



市民のみなさんのほか、他地域の社会福祉協議会や包括支援センターの職員など、集まった30名強のみなさんに、
たが和っかメンバーが参加した、八幡地区で開催された保育施設と地域住民・企業などによる合同避難訓練の様子や、中央地区のサロンや集まりについて発表しました。


報告会の様子はYouTubeで公開しています。



ぜひご覧ください!


次年度も、誰もが住みやすく、これからも暮らしていきたいと思う地域を目指して、話し合いを重ねていきます。

そして、『たが和っか』での活動をたがさぽの事業に活かしていければと思います。
LUNCHトークリポート 俳人高野ムツオ先生が語る「震災と俳句」 [2025年03月23日(Sun)]

こんにちは。3月も中旬を過ぎ、いよいよ年度末ですね。

スタッフ川口です。


今日は、震災から14年目を迎える前日、310日(月)に開催したランチトーク
高野ムツオ先生の「震災と俳句」の模様をお伝えします。当日は25人の方が参加し、高野先生のお話を聞きながら時間を過ごしました。

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2011年から14年目を迎えるまでのこの10数年の間に詠んだ俳句についてお話いただきました。

高野先生は、震災の俳人と呼ばれることに違和感を感じているそうです。

自分の日常に3.11があり、日常を俳句に詠んだだけと語ります。

震災後、宮城、福島などの被災地を巡り、感じたことを句に詠んだそうです。

峰雲や家を守るは家霊のみ (浪江町で詠んだ句・2015
狼の声全村避難民の声(飯館村で詠んだ句・2017
原子炉へまたも砕けて夜光虫(2017
寒燈を連ねて津波常襲地(仙台平野で詠んだ句・2018
原発にコンビニありて水を売る(2021

など、東北各地をめぐり詠んだ俳句の解説をしていただきました。自然の脅威と豊かさ、人の営みを感じる解説に会場は聞き入っていました。


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参加者から、疎開後に戦争の記憶を書き留めているが、どうしても俳句にできないという質問には、当時に戻って俳句を詠むことはできなくても、今の自分の気持ちで俳句を詠むことはできる。気負わずに詠んでほしいというアドバイスをしていただきました。俳句は自分の気持ちを詠むことで、気持ちを持ち続けることができるものです。気軽に詠んでほしいと語りました。

最後に、参加したみなさんから投句いただいた俳句を紹介いたします。


■高野ムツオ選


春の星夫の帰らぬ妻二人

言の葉の思い重なり春を待つ

3.11いかされし人みな語りべ 


三寒の三月10日構え居る

春菜ふく災と恵のくりかえし

言葉より心の中で想ってる

十四年おさまらぬことば歌に詠む 

生み溢るる絵本読めるや令和三月 

3.11文字で伝える今と昔 

春疾風子どもら避けて本の森 




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成果・課題を発信 活動報告書作成お役立ち情報 [2025年03月22日(Sat)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。

毎週土曜日は、市民活動・地域活動に役立つ情報をお伝えします。


3月下旬になり、事業年度が4月〜3月の団体は年度末を迎えます。
1年間の事業報告と会計を締め、新年度の事業計画と予算を立て、総会で会員の承認を受けます。
(総会に向け、当センターの印刷機利用も増えてきました。印刷機利用は事前予約ができないので、時間に余裕を持った利用、ゆずり合いにご協力をお願いします。)

その中でも事業報告書は、会員への報告だけでなく、活動を応援してくれる支援者向けに、成果・課題を報告する役割もあります。
活動の成果・課題をわかりやすく発信するために、役立つ当センター活用術をご紹介します。


<その1>
 市民活動お役立ち情報(ホームページからダウンロード、館内で配布)

 市民活動お役立ち情報6-@ 報告書の作りかた
ひらめき報告書の役割の確認、盛り込む内容、作成のポイントをA4表裏にまとめました。初めて作る方にも、ポイントを再確認したい方にも。


<その2>
 たがさぽ文庫(1階/市民活動・地域活動に関する本の貸出・閲覧)

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『これならできる!事業評価ワークブック NPO活動を豊かにするための評価の旅』
 編集・発行 これならできる!事業評価ワークブック作成委員会/認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
ひらめき事業評価の仕方をワークシートに書き込みながら学ぶ

『ゼロから身について一生使える!プレゼン資料作成見るだけノート』
 監修 高橋佑磨 片山なつ
ひらめきPowerPoint用ではあるが、グラフを効果的に活用するヒントに


<その3>
 報告書閲覧コーナー(2階/市民活動団体等が発行する報告書が閲覧できる)

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ひらめき他団体の報告書を見て、わかりやすいところを参考にする
 例えば
 ・活動の様子がわかる写真を載せる
 ・事業参加者の感想を載せる
 ・アンケート結果などはグラフ化する など
相談窓口のご紹介*妊娠について悩んでいる方へ [2025年03月21日(Fri)]

こんにちは。スタッフの金子です。


本日は、「妊娠したかも、でも誰にも言えない」と悩んでいる方、不安に思っている方が相談できる窓口をご紹介します。


多賀城市にお住まいの人は多賀城市こども家庭センターで電話相談・メール相談を行っています。こども家庭センターは、全ての妊産婦、子育て世帯および子どもへ、児童福祉分野と母子保健分野が一体的に相談支援を行っています。※ご本人以外の人からの相談も受け付けています。


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多賀城市こども家庭センター

電話相談:022-368-1109

           (親子保健係 平日8:3017:15

メール相談: https://www.city.tagajo.miyagi.jp/oyako/houkatu.html

    (たがじょう子育てほっとライン 平日9:0016:00


また、NPO法人キミノトナリではLINEでの相談も行っています。NPO法人キミノトナリはにんしんSOS仙台として思いがけない妊娠をした女性の支援をしています。いろいろな協力機関につながるお手伝いをしてくれます。

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NPO法人キミノトナリ

LINE相談:https://kimitona.net/?page_id=180

(年中無休・24時間受付・24時間以内に返事が来ます)


あなたにとって一番いい方法を一緒に考えてくれます。あなたの意見を大事にします。

ぜひ、ご活用ください。

Posted by 金子 at 13:55 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
たがさぽの施設管理 [2025年03月17日(Mon)]

みなさんこんにちは、たがさぽスタッフのさいとうです。



本日は

「たがさぽの施設管理」


についてお知らせします。



2008年開館の多賀城市市民活動サポートセンター、NPOが施設運営をおこなっています。施設内の設備は、法律で点検が義務付けられている法定点検があり、決められた期間ごとに専門的な資格を持った業者の方に点検していただいています。例えば、エレベーターや自動ドアは3か月ごと、電気設備は2か月ごと、消防設備は6か月ごとなどです。

法定点検が定められていない設備や備品などについても、施設環境を最適に保つためにスタッフが分担して施設の自主点検を毎月行っています。これは定期的な点検を行うことで施設の機能や性能を把握し劣化の状態を予測したうえで、予防的な措置を施すという予防保全という考えで実施をしています。会議室に設置している備品の数が合っているか、壊れている所はないかなど、日常的に点検を行うことで、修繕箇所を早期に発見し、事故の未然防止や維持管理費の負担軽減につながります。自主点検で不具合箇所が見つかった場合は、その内容に応じてすぐに必要な修繕を行ったり経過を観察したり、多賀城市と協議して対応しています。


これ以外にも館内の空調機器のフィルター清掃や施設内の排水設備の点検清掃を定期的に行っています。また、利用者の方が気持ちよく施設を使用できるように、日々の清掃業務は社会福祉法人嶋福祉会に業務委託しており、毎日丁寧に清掃作業を行っていただいています。利用者アンケートを毎年実施していて、そのアンケートにも館内の掃除が行き届いていて気持ちが良いというご意見がありました。利用者アンケートの報告書は館内で閲覧もできます。




1月に多賀城市環境施設課による施設巡回訪問点検が実施されました。



◆施設巡回訪問点検とは◆


環境施設課が市内の各施設を定期的に訪問点検して、専門的な立場から施設の劣化抑制や機能保善、前回の指摘内容が是正されているか、法定点検で指摘されたことの内容確認、新たな修繕箇所はないかなどを確認するために行っています。


今年が前回の点検から3年目に当たっているため、116()の午後に施設巡回訪問点検が行われました。事前に相談したい不具合箇所や前回の指摘事項の是正状況を記入した書面に基づき所管課の方とその内容について話をした後、屋上の様子や外壁や外回り、各会議室の内装や建具、電気設備や機械設備など施設全体の状況を確認しました。



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屋上のソーラーパネルの確認



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門扉の状態を確認



自主点検で報告していた非常階段については、業者による修理が必要だという事ですぐに修繕を行いました。

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非常階段の修繕の様子




また、利用者からの要望があった視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)も設置されて、歩行に必要な情報を視覚障害者に提供することができるようになり、視覚障害者の方も安心して安全に通行ができるようになりました。

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視覚障害者誘導用ブロック

施設を利用した際、何かお気づきの点がありましたらスタッフまでお知らせください。




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