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全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数(2025年1月版) [2025年02月28日(Fri)]
こんにちは、スタッフのおがさわらです。
毎月恒例、全国・宮城県内のNPO法人数のお知らせです。

NPO法人とは特定非営利活動促進法に基づいて設立された法人です。
したがって、ここで紹介する法人数はあくまでNPO法人格を持っている団体の数であり、一般社団法人など他の法人格を持つ団体や、法人化していない団体も含めますと、NPOの数はさらに多くなります。

★NPO法人の数★
全  国:49,554法人
     ※2025年1月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−26
宮城県内:779法人
     ※2025年1月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:-1
○このうち、
仙台市は381法人
     ※2025年1月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:-1
多賀城市は9法人
     ※2025年1月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:±0

☆多賀城市内のNPO法人☆(多賀城市内に主たる事務所を有する団体)
多賀城市民スポーツクラブ
・愛護福祉環境対策研究所
・地球の楽好
・パーフェクトキューブ
・日本防災ネットワーク協会
いのちのパン
ドラムカフェ
・結
ライトワーカー宮城

※前回の記事は こちら をご参照ください。

☆参考☆
みやぎNPO情報ネット
宮城県公式ウェブサイト NPOのページ
内閣府NPOホームページ
Posted by 小笠原 at 20:57 | NPO法人の数 | この記事のURL | トラックバック(0)
【展示期間延長!〜3/16まで】多賀城みんなの地域学W「旭ヶ岡の今は昔〜海軍工廠・米軍ハウス・東北電力学園・東北学院大学〜」 [2025年02月28日(Fri)]

こんにちは。スタッフの金子です。


現在、たがさぽの3階フリースペースで開催している、多賀城みんなの地域学W「旭ヶ岡の今は昔〜海軍工廠・米軍ハウス・東北電力学園・東北学院大学〜」の展示ですが、好評のため316日(日)まで延長します。


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*イベント概要について

https://www.tagasapo.org/news/detail.php?id=271


*関連イベント(トークショー)のレポート

https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3824


ぜひ、この機会に昔の旭ヶ岡の絵や写真、資料などご覧ください。

また、みなさんの知っている記憶や思い出などありましたら、展示会場に置いているアンケート用紙に記入するか、スタッフに教えてください。

みなさんからの情報が地域学の貴重な情報源となります。


それでは、みなさんのお越しをお待ちしております!

【みやぎNPOプラザ短期ショップ】バリアフリーつくろい塾 バザーのご紹介 [2025年02月27日(Thu)]

こんにちは。スタッフのあさのです。春の足音がすぐそばまで聞こえてくる頃となりました。本日は、みやぎNPOプラザで開催されるユニバーサルファッション工房繕のイベントをご紹介します。



〇ユニバーサルデザインファッションとは?

障がいの有無や年齢にかかわらず、誰でも気軽に楽しめる機能性をという理念の元に作られたファッションです。着脱しやすく、取り扱いが簡単で、実用性も兼ね備えたおしゃれな衣服のことです。


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みやぎNPOプラザの短期ショプは、NPOが販売や展示を行えるスペースです。


バザーを主催するユニバーサルファッション繕は、たとえ高齢になっても、障がいがあっても、治療中でも、あらゆる人がおしゃれな衣服で心地よく生活することを目的に活動している団体です。


バザーではユニバーサルファッション工房繕のオリジナル作品の販売・展示などが行われる他、バリアフリーつくろい塾生の作品・生活便利グッズもあるそうです。福祉やファッションに興味がある方はもちろん、どなたでも気軽に楽しめるイベントです。


すべての人に心地よい暮らしを目指すユニバーサルデザインファッションを見に行ってみましょうにこにこ


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〇日時:227()34() 10:0015:00 ※33日を除く

〇会場: みやぎNPOプラザ 短期ショップスペース

〇主催:ユニバーサルファッション工房繕

〇内  容:

【展示販売】

 バリアフリーつくろい塾生の作品 
 ユニバーサルファッション工房繕のオリジナル作品
 着物のリメイク作品
 生活アイデア製品 など

【講習会「ワイヤー口金使用のポーチ」】
 参加費:2,000(材料込み)
 持ち物:裁縫道具
 時間:10:3015:00
 定員:10(要予約)

〇申込方法:下記連絡先へ電話にてお申込みください。


〇連 絡 先:090-9037-5556(担当:佐藤)


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ユニバーサルファッション工房繕 HP


みやぎNPOプラザイベント案内



Posted by 浅野 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
多賀城みんなの地域学 旭ヶ岡の今は昔〜見て聞いて、話して。トークショーレポート [2025年02月24日(Mon)]

こんにちは。スタッフの金子です。


本日は211日(火・祝)に開催しました多賀城みんなの地域学「旭ヶ岡の今は昔〜海軍工廠・米軍ハウス・東北電力学園・東北学院大学〜」(旭ヶ岡町内会・たがさぽ共催)のトークショーの様子をレポートしていきます。

(ちらし)多賀城みんなの地域学 .png


多賀城みんなの地域学は、地域の人が自分の住む地域のことを知り、地域の魅力を地域の人が発信する機会をつくり、若い世代や転入者など地域のことを知らない人に伝えています。

これまで、多賀城の旭ヶ岡地区、下馬地区、笠神地区、八幡地区で実施してきました。


120日(月)からスタートした「多賀城みんなの地域学 旭ヶ岡の今は昔〜海軍工廠・米軍ハウス・東北電力学園・東北学院大学〜」の展示では、旭ヶ岡在住で昔の多賀城の記憶を絵に残している米倉末吉さんの絵や昔の多賀城の写真や資料などを展示しています。

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旭ヶ岡地区は、昔は海軍工廠や米軍ハウス、東北電力学園、そして令和53月まで東北学院大学工学部がありました。現在、東北学院大学工学部は移転し取り壊しが進められており、また新しく地域が変わろうとしています。


展示をご覧になった方々は昔の懐かしい絵や写真、資料を鑑賞しながら、自分の昔の記憶や思い出を思い起こすきっかけとなっているようです。また、昔を知らない方々にもぜひ昔の旭ヶ岡を知っていただく良い機会となると思っています。

展示は多賀城市市民活動サポートセンター(たがさぽ)で228日(金)まで。


さて、それではさっそく211日(火)のトークショーの様子をレポートしていきます!


当日は多賀城在住の方を中心に50人ほどのみなさんに参加いただきました。


多賀城の人の参加が多かったですが、塩竈や七ヶ浜、利府、仙台など市外の方々の参加もありました。今は市外に住んでいるけれども、昔は多賀城に住んでいた、という方々も見受けられました。


トークショーは、2グループに分けて開催。

@展示会場で、旭ヶ岡町内会で町内会新聞を作成している富田さんによる解説トーク

A昔の旭ヶ岡を知る人のインタビュー動画を見てのテーブルトーク を行いました。


トークショーの開始前には多賀城民話の会による旭ヶ岡近辺の民話を披露していただきました。場が温まったところで、トークショーの始まりです!


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○展示室での解説トーク

富田さんには、展示してある米倉さんの絵や写真をもとに、まちの変遷や歴史を話していただきました。

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米倉さんの絵の正確さと緻密さに、参加者のみなさんから驚きと感動の声があがりました。富田さんのトークがご自身の記憶と重なる部分になると、みなさん、口々に「懐かしい!」と言いながら、周囲の人たちと想い出を共有する場面も見られました。



○インタビュー動画鑑賞&テーブルトーク

まずは、昔の多賀城を知っている4人の方々のインタビュー動画をみなさんに視聴していただきました。

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1人目は今回展示でも絵をお借りした米倉末吉さん。米倉さんには描いた絵を見せていただきながら、戦前から戦後までの旭ヶ岡周辺の様子をお伺いしました。

2人目は旭ヶ岡町内会の会長の畑中和利さん。畑中さんは中学生の頃、お父様の仕事の関係で米軍ハウスを改築した官舎に住んでいました。

3人目は早坂良一郎さん。お父様が10代の頃、海軍工廠で働いたのち、米軍のコックとして働いていた様子をよく聞いていたそうです。

4人目は武田亨さん。たがさぽの建物は以前、東北電力学園の建物だったのですが、武田さんは東北電力学園で教師をされていました。


そして、動画を見た後は4~5人でのテーブルトークを行いました。

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多賀城みんなの地域学は歴史の事実よりも、みなさんの記憶や思い出を共有することを大切にしています。今回もテーブルトークでみなさんの記憶や思い出を共有することで、思い出すことや新しく知ること、地域への愛着を深めることを目指しています。


今回も展示や動画を通して、みなさんいろいろと思い出したことや話したいことがあったようです。当日参加した方からは、このように昔の思い出を話す場が欲しかったとの声も聞かれました。


会場のみなさんの声の一部を紹介します。

  • 職場の歓迎会を「レストラン館」でやった記憶がある。米軍将校の屋敷と聞いた。
  • 父が若い時、海軍工廠で働いていたと聞いていたので懐かしく拝見することができた。
  • 懐かしい記憶をみなさんと共有できたのは、とても楽しかった。
  • 当時の景色は見たことがないが、とても興味深かった。

最後に当日参加していただいたみなさんのアンケートの一部を紹介します。

  • 実際に地域の住んでいる人から話をうかがえて、当時の暮らしや現在との違いを具体的にイメージすることができました
  • グループトークは初対面の人は苦手なのでおいとましようか迷いましたが、思いがけず楽しく参加できました
  • 住んで30年くらいになるが、知らないことが多くみなさんの昔のお話大変興味深く良かったです

みなさんの記憶や思い出が加わって、今回のトークショーもより充実したものとなりました。旭ヶ岡地区の人もたくさん参加していただき、暮らしている地域の魅力を再認識したという声もいただきました。多賀城みんなの地域学は地域に暮らすみなさんでつくっていくものです。

多賀城みんなの地域学は多賀城市の出前講座にもなっています。興味のある地域のみなさんはぜひお問い合わせください。


多賀城みんなの地域学 旭ヶ岡の今は昔の完成版の動画は後日、YouTubeで公開する予定です。お楽しみに!

写真を見ながら「気になるコト・モノ」を話す 喫茶来〜写真でトーク〜 [2025年02月23日(Sun)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。

2024年3月に実施した多賀城のまちの未来を描くフューチャーセッション
多賀城のまちについて話す中で、参加者の中からあがった「世代を超えて気軽に話ができる場があったらいいな」という声。
参加者数人が中心となり、多賀城フューチャーセッション 喫茶来(きっさこ)の取り組みが始まりました。

*これまでの取り組みのようすはこちら
 多賀城のまちの未来を描くフューチャーセッション
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3628
 喫茶来開催に向けたミーティング
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3650
 第1回喫茶来
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3668
 第2回喫茶来
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3755



1月26日(日)に3回目の喫茶来が行われました。
今回のテーマは「写真でトーク」
参加者が撮影した「気になるコト・モノ」の写真をもとに、まちの魅力・課題等をあれこれ話そうというものです。
これまで多賀城駅前を会場に行ってきましたが、寒い時期なのでたがさぽに会場を移して行いました。
当日は、市内だけでなく市外からも6人の参加があり、企画メンバーも合わせて10人が参加。

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企画メンバーの鈴木さん進行のもと、申込時に送っていただいた写真をスクリーンに映しながら、なぜこの写真にしたのか?気になるポイントについて、参加者それぞれが話しました。

カメラ
・スーパーで売られているお寿司やお弁当
・ブックカフェで見かけた本
・公開が楽しみな南門
・変わろうとしている景色
・最近見つけた昔からあるであろう石碑
・思い出の木
・イベントの一コマ
・雪が積もった日の風景

など「気になるコト・モノ」はさまざま。

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写真の紹介のあとは、参加者同士で「こんな活動がある」「普段こんなことを思っている」「こんなことがしたい」など、写真をもとに話が膨らんでいきました。


参加者からは
・発見があった
・若い世代の意見を聞くことができてよかった
・いろいろな立場で話すことができてよかった
・写真がコミュニケーションのツールになることを実感した

などの感想が寄せられました。


今回も5人のメンバーでメールやオンラインなどで企画を詰めながら、広報や準備を分担しながら当日を迎えました。

今年度3回行った喫茶来。
このあと、企画メンバーでふりかえりを行う予定です。
3月10日のLUNCHトークは月曜開催! 俳人高野ムツオ先生による「震災と俳句」トーク [2025年02月21日(Fri)]
みなさん、こんにちは。
スタッフの川口です。

3月の多賀城LUNCHトークは、3月10日(月)開催です!
(今回は、月曜日開催ですので、お間違いなく!)

今回のテーマは、俳人高野ムツオさんによる、

                         「震災と俳句」


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8回のゲストは、多賀城市在住の俳人の高野ムツオさん(小熊座主宰)による「震災と俳句」のお話です。

高野先生は、2011年に東日本大震災後、震災詠を積極的に作られています。2019年には仙台文学館で写真家の佐々木隆二さんの震災写真と高野先生の俳句を展示する「語り継ぐいのちの俳句」が開催されました。

2020年には多賀城市図書館でも多賀城のをイメージした作品を追加し、100年後を生きるメッセージが展示されました。

「四肢へ地震ただ轟轟と轟轟と」「みちのくの今年の桜すべて供花」などの震災詠とともに、東日本大震災から14年を迎えるにあたっての高野先生が今感じていることなど、3月11日を迎える前日にみなさんとお話できればと思います。


日 時:2025310日(月)12:0512:50
   (11:45開場、13:15まで利用可)
場 所:SHARE LOUNGE多賀城

         (多賀城駅より徒歩1分・図書館のビル2階)
参加費:無料(フリードリンク利用の場合のみ440円)
    ※ラウンジ内飲食自由ですので、昼食ご持参でご参加ください
申込み:申込フォーム、電話(022-368-7745)、窓口  

ゲスト:高野ムツオ(俳人・「小熊座」主宰)
1947年生まれ。金子兜太の「海程」所属を経て佐藤鬼房に師事、現「小熊座」主宰。2024年、現代俳句協会会長に就任。2011年に東日本大震災に直面し、以降積極的に震災詠を作る。2013年、震災詠を多数含む『萬の翅』を上梓。同句集により第65回読売文学賞(詩歌俳句賞)、第48回蛇笏賞受賞等多数受賞。蛇笏賞は戦後生まれ初の受賞者。河北俳壇選者、日本現代詩歌文学館館長などを務める。2023年度〜「NHK俳句」第4週選者。2024年、現代俳句協会会長に就任。多賀城市在住。

主 催:多賀城市市民活動サポートセンター

共 催:SHARE LOUNGE 多賀城
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子どもの性の多様性を理解するための講座が開催されます [2025年02月20日(Thu)]
こんにちは。スタッフのおがさわらです。

本日は、2月22日(土)にたがさぽを会場に開催される講座をご紹介します。

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「子どもの“自分らしさ”を大人や社会が大切にしていけるように」というテーマで、
tag114号でもお話を伺った、LGBTQ+支援団体・からり代表の内田有美さんが性の多様性の伝え方、向き合い方、相談窓口についての講座を行います。

tag114号電子版はこちら

性自認(心の性)や性的思考(好きになる性)は、幼少期から思春期までに自覚する方が多いと言われています。
誰もが「自分らしく」あるために、子どもの成長過程の中で、自身の「性」や他者の「性」とどう向き合うかなど、「性の多様性」を理解し、親子の「対話」のきっかけをつくるための講座です。


子どもの味方!保護者向け子育て支援「性の多様性を理解する講座」

日 時:2025年2月22日(土) 13:30〜15:30
会 場:多賀城市市民活動サポートセンター3階大会議室
定 員:20名(先着順)
参加費:無料
持ち物:筆記用具
申込み・問合せ:022-368-2091(多賀城市総務部地域コミュニティ課市民活動推進係)
主 催:多賀城市総務部地域コミュニティ課市民活動推進係
共 催:多賀城市中央公民館
多賀城LUNCHトークレポートF 2月不登校についてみんなで考えました [2025年02月17日(Mon)]

スタッフ川口です。


202527日(金)に開催した「多賀城LUNCHトーク」をレポートします。


今回のテーマは


   「不登校の現状、今ここからできること」


多賀城で活動している3者トークでした。


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はじめは、多賀城市と協定を結び、不登校のオンライン支援などを行っている一般社団法人manacoの中野柊一郎さんから、まず不登校ってどういうことかという話と宮城県の不登校の現状についてお話がありました。


文部科学省では「不登校」は問題行動ではないと定義していることや不登校対策COCOLOプラン、教育機会確保法などのお話をしていただきました。


不登校=課題、かわいそうではないことを知ってほしいという3者の想いを前提に、それぞれの活動のお話がありました。


元教員の郡司宏貴さんは、退職後に経験を活かし何かできないかと自宅を開放しての支援をはじめたそうです。今は保護者の相談に乗ったり、イベントで不登校についてのお話をしたりという活動を行っているそうです。


「たがじょう子どものこころのケアハウス」を運営しているNPO法人アスイクの福冨優さんは、取り組みと支援の現状をお話いただきました。子どもたちは増えているが、スタッフの数はかわらないので、ボランティアの力などが必要になってくるというお話がありました。


多賀城市は教室での学習に困難を抱えている児童生徒を対象とした、学習支援と自立支援の充実を図る「学びの教室」が4校設置されており、子どもや学校、家庭のサポートをする「子どものこころのケアハウス」が宮城県初の民間運営で行われていたりと、オンラインでの不登校の子どものサポートを行うmanacoと連携協定を結んだりと、先進的であるそうです。


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■参加者からの感想


「親が世の中を楽しんでいる姿を見せることの大切さが印象に残りました」


「宮城県が不登校No.1にはびっくりしました」


「不登校の親対象のおしゃべりの場もいいなと思いました」


「不登校になる理由は千差万別であり、正解はないと話がありましたが、多賀城では複数のサービスがあり、比較的恵まれているのだと感じました。不登校が日常になってきましたが、今回参加して、改めて不登校について考えるきっかけになりました」


「たくさんの方がこのテーマに関心を持っているということ」


「不登校の現状や皆さまの取り組みをお聞きできて勉強になりました」


「不登校の実態と傾向が理解できた」


「いろいろな活動をされている団体の方がいることで安心できました」


「不登校に対する考え方や取り組みが大変良かったです」


「不登校自体は問題行動ではないということを知れて良かったです」



悪天候の中、たくさんのみなさんにお集まりいただき、関心が高いテーマであることがわかりました。不登校の子どもをや以前経験して支えたい方、ほかにも学習支援をされている団体の方などが参加していたので、また情報交換ができればと思います。

防災人(ぼうさいびと)ミーティング 「おしえてみんなの防災訓練」レポート [2025年02月16日(Sun)]
スタッフ川口です。
今日は2025年1月17日(金)に開催した

「防災人ミーティング」についてレポートします。



防災人ミーティングとは、地区の防災担当、地域防災リーダー、消防団、宮城県防災指導員、企業の防災担当、防災士、防災に関心のある人で集まり、みんなで話し合う場を不定期で開催しています。

今回のテーマは、「おしえてみんなの防災訓練」

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令和6年11月に開催した地域の防災訓練や防災の取り組みについての情報交換を行いました。今回参加しているのは、町内会の防災担当の方や町内会役員の方、近隣の方や防災訓練に参加しなかった方までさまざまです。
ざっくばらんに訓練の様子や課題などお聞きしました。

集合住宅なので、いつもは垂直避難の訓練をしているが、今回は有志で指定避難所の八幡小へ行ってみた。今年は中央地区なのでブロック訓練だった。学校ごとで訓練を行っているところもあったが、地域住民と子どもたちが一緒に訓練できるとよいと思った。


震災の時も津波や洪水被害があった地域である。今年、4カ所の垂直避難場所ができたが、現実的には通常カギがかかっていたり、管理人がいなかったり、避難場所としては不安である。各自で垂直避難を行うように声がけしている。今回の訓練では、町内会役員20人で携帯トイレ、発電機の使い方を行った。高齢者の避難はなかなか難しいと感じている。


大津波警報の際の避難が高崎中学校に変更になった。今回は避難場所になれるため、学校と連携して各班ごとに小学校の2階へ避難する訓練を行った。家での垂直避難も想定し、携帯トイレの体験も行った。防災に特化した町内会のLINEをつくった。避難場所を確認するツールがある。住民がどこにいるかなどを把握し、市に提案することも想定している。


このように各地域の話を聞くと、地域によって課題が違っていることがわかります。
また、災害の種類によっても避難場所が違う場合もあるので、ハザードマップを読み込むことは大切だと感じました。地域の実情にあった訓練を、行うことの大切さはみなさんのご意見でも切実に感じました。

それぞれの地域の訓練について話を聞いた後に意見交換を行いました。

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・炊き出し、奉仕への反発がある。昔と意識は違ってきている。
・避難先のカギが開いていない場合がある。地域にカギを共有する仕組みが必要と感じる。
・震災を経験していない世代も多くなってくる。経験者の力は必要。
・避難所の見取り図が事前に必要では。妊婦や車いす、ペットはどうするかなど、事前に考えて見取り図をつくっておくとよいのでは。
・地域住民と子どもたちが一緒に訓練できるとよい。
・地域によって、実情が違っている。炊き出し訓練はしない。炊き出しは現実的に難しい地域で行うことで違うメッセージを住民に送ってしまう。
・地域によって災害想定が違うし、津波が来ていない地域は意識が全く違う。
・防災へ関心はあるが、行動へ結びつかない。
・地域だけでなく、防災士の力を借りて行うなどが必要になってくる。
・公助、共助の限界がある。自助の意識を高める。携帯トイレを各自準備するなどの意識が必要。携帯トイレなどどこで買ってよいかわからない人もいるので、企業も巻き込んで実際購入できる場をつくるのはどうか。
・訓練も楽しくできるとよい。楽しんで学べる仕組みも必要。

など、たくさんの意見やアイデアが生まれました。


【参加者アンケートより】
・ほかの地区の訓練、学校との連携情報を知りたい。
・防災意識向上策、地域における防災教育のあり方について知りたい。
・学校との連携、防災展の開催、3.11の語り部活動などやってみたい。
・訓練への参加率を上げる工夫が必要。
・防災人参加者と学校、自治会とでの交流して意見交換するとおもしろい。


防災人ミーティングは不定期で開催しておりますが、地域のために防災の力を活かしたい人がたくさん参加しています。開かれた会ですので、いつでも参加可能です。
防災人に力を借りたい、意見を聞きたい等ございましたら、当センターまでご相談ください。
続きを読む・・・
(3/31必着)不登校のこどもたちの支援団体を助成します―JAPANこども基金 [2025年02月14日(Fri)]
みなさんこんにちは。スタッフのさいとうです。

本日は
「JAPANこども基金」
をご紹介いたします。


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宮城県内の小中学校における不登校の児童生徒数の割合が4年ぶりに全国最多となったそうです。コロナ禍の影響もあり、全国的に不登校児童生徒数は増え続けており、最新のデータ(2023年度)では過去最多を更新し34万6千人となっています。

学校を休むことで「ホッとした、気持ちが楽になった」という子が多くいる一方で、同時に「不安を感じている」子も多く、子ども一人ひとりに合わせた対応、支援が必要です。

先日も、「不登校の現状、今ここからできること」というテーマでの多賀城LUNCHトークが開催され、多賀城で不登校の児童やその保護者の支援活動している3人の方から、お話をうかがいました。多くの方々から参加いただき“不登校”というテーマに対する関心の高さと当事者の切実な思いを感じました。

本日紹介する「2025年度JAPANこども基金」は、家庭、学校、行政だけでは行き届かない支援を担っている、地域に根付いた活動をしている団体のための助成金です。不登校児童の支援活動は地道な活動で資金難に苦しんでいるところが数多くあり、それらの団体の活動を支えるための基金です。


◆募集要項◆

【助成制度】
2025年度JAPANこども基金

【助成対象】
不登校の児童・生徒(小学生・中学生)の支援を行っている団体
※法人格は問いません。ただし、次の団体は除きます。
国、地方自治体、反社会的団体、宗教法人、個人、営利目的とした株式会社、有限会社などの組織、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に著しく偏る団体 

【助成金額】
助成金総額: 100万円

【助成団体数】
3〜5団体程度

【資金使途】
対象となる活動の事業費、人件費、管理費等
(※奨学金、生活費補助など、特定個人への金銭授与を主たる目的とする事業は対象外)

【審査基準】
団体のミッションが明確かどうか/計画に妥当性があり、説得力があるか など

【審査方法】
審査会による審査
書類選考の他、聞き取り(電話やオンライン)を行う場合があります。

【募集締切】
2025年3月31日(月) 17:00必着

【審査結果通知】
2025年5月上旬以降、メールにて審査結果を通知します。
※採否の理由などに関するお問い合わせには一切応じられません 

【応募方法】
申請書類をダウンロードの上、サイトから応募してください

【実施団体】
ジャパン・カインドネス協会 https://www.jkkyoukai.com/childfund/
Posted by 齋藤 at 22:45 | 資金調達 | この記事のURL | トラックバック(0)
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