みなさんこんにちは、スタッフのさいとうです。 本日は 「みやぎの居場所づくり助成」 をご紹介いたします。 継続的な居場所づくりは、地域の結びつきを深め、社会的孤立や孤独感を軽減する重要な役割を果たします。それが地域全体の福祉や健康の向上に貢献し、持続可能な社会の実現につながります。この助成金は、歳をとっても、障がいがあっても誰もが自分らしくほっとできる居場所がある、そんな地域の支え合いを応援します。 ◆助成概要◆ 宮城県内で支え合いの地盤が醸成され、地域が発展していくための助成金です。この助成は、福祉活動に関わる継続的な居場所づくりの地域活動を支援・育成することを目的としています。 ◆助成の対象となる団体◆ 宮城県内で活動し、概ね1年以上の活動実績がある民間団体。 法人格の有無は問いませんが、組織や事業の運営についての重要事項が定められており、活動を実施するための体制が整っていると認められ、非営利及び公益的な活動をする市民活動団体やNPO法人等、及び概ね5人以上で構成するボランティアグループを対象とします。 ※自治会・町内会・マンション等集合住宅の管理組合等、会員同士の互助的な活動を主な目的とする団体は対象外です。 ◆対象地域◆ 宮城県全域 ◆対象期間◆ 2024年5月1日から2025年3月31日までに終了する事業 ◆助成の対象となる活動◆ Ⓐ事業活動助成、Ⓑ組織強化助成のいずれかを選択し、申請してください。 Ⓐ事業活動助成 課題を抱える高齢者や障がい児・者、児童、女性、青年などが、その人らしく過ごせるよう、人々を支援するための居場所づくりをする民間団体及びボランティアグループによる活動に助成をします。 イベント型ではなく、継続的に(おおむね週1回以上)、居場所を提供し、安定した活動を行っている団体を優先します。 対面での活動のほかに、オンラインなど様々な工夫で支援する活動も対象とします。 【活動例】 介護予防のために気軽に集えるシニアサロンの実施、ミニデイサービス、子ども食堂、フリースクール、若者の居場所づくり、困難を抱える女性や子どもの支援、フリースペースなど Ⓑ組織強化助成 2024年度はⒶの対象活動に取り組む団体の組織強化に助成 【活動例】 情報発信強化のためのホームページ制作、専門家を招いた組織運営に関するワークショップ開催、資金調達力向上のためのスキルアップ、ビジョン・ミッションの策定、法人化に向けた準備など ◆応募条件・留意点◆ ・応募する事業が、他の公的な補助や他の機関の助成を受けている場合でも、その事業の必要性によって助成の対象となります。ただし、助成申請の際、他機関からの助成や補助の有無およびその使途を分けて明記してください。 ・応募は1団体・1グループにつき一事業まで ・同一事業に対する助成回数の上限は、連続3回まで ・複数の団体が連携して取り組む活動の場合、責任体制を明確にし、代表団体が申請すること。 ◆助成金の額◆ 1件あたり上限30万円。助成金総額は150万円(組織強化助成30万円を含む) ◆応募期間◆ 2024年4月1日(月)〜2024年4月30日(火)必着 消印有効 ◆応募方法◆ 応募書類一式のうち@助成金申請書、A団体情報を下記事務局のメールアドレス宛に事前送付し、押印済み原本を含む@〜Dを下記住所宛に送付してください。提出された書類はお返しできませんので、提出前に必ずコピーを取ってください。 @ 助成金申請書 (PDF版) (WORD版) A 団体情報提供フォーム (PDF版) (WORD版) B 定款または規約・会則の写し C 団体の活動の活動内容を表すパンフレットまたはニュースレター D 前年度事業報告及び決算書類、または総会資料 ◆書類送付先・問合せ◆ 認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 「真如苑 みやぎの居場所づくり助成」事務局 〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3-11-6 コーポラス島田B6 TEL :022-791-9323 MAIL:koubo-miyagi★ibasyo-josei.jp(★を@に変更) ホームページ:https://www.ibasyo-josei.jp/ ◆審査基準◆ ・営利を目的とせず、市民の自主的・主体的に行われている継続的な活動で、社会性の高いもの ・市民のネットワークづくりを促進するもの ・市民の福祉に関する意識向上に役立つもの ・助成金の必要性が高いもの ・2次審査会に出席できる団体 |