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多賀城市市民活動サポートセンターさんの画像
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全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数(2022年6月版) [2022年07月31日(Sun)]
こんにちは!スタッフのわたなべです!!
毎月月末恒例、全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数のお知らせです。

NPO法人とは特定非営利活動促進法に基づいて設立された法人です。
したがって、ここで紹介する法人数はあくまでNPO法人格を持っている団体の数であり、一般社団法人など他の法人格を持つ団体や、法人化していない団体も含めますと、NPOの数はさらに多くなります

★NPO法人の数★
全  国:50,666法人
     ※2022年6月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−45
宮城県内:800法人
     ※2022年6月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−3
     ○このうち、仙台市は393法人(−3)
多賀城市:9法人
     ※2022年6月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:±0

※前回の記事は こちら をご参照ください。


☆多賀城市内のNPO法人一覧☆
 (多賀城市内に主たる事務所を有する団体)
多賀城市民スポーツクラブ
愛護福祉環境対策研究所
地球の楽好
パーフェクトキューブ
日本防災ネットワーク協会
いのちのパン
ドラムカフェ

ライトワーカー宮城

☆参考
みやぎNPO情報ネット
宮城県公式ウェブサイト NPOのページ
内閣府NPOホームページ
Posted by わたなべ at 10:00 | NPO法人の数 | この記事のURL
【ブックレビュー】 動物たちの3.11 被災地支援ドキュメンタリー [2022年07月30日(Sat)]

こんにちは。スタッフの浅野です。
毎週土曜日は市民活動のお役立ち情報をお届けします。本日はスタッフによるブックレビューです。



植物 罫線.png

動物たちの3.11被災地支援ドキュメンタリー

著者:阿部 智子
発行所:株式会社エンターブレイン

発行:201244 


〇「あの日」

この本の著者である阿部智子さんは、NPO法人アニマルクラブ石巻の代表で犬や猫の里親探しや救援活動の協力、不妊・去勢手術の支援、パネル展・講演など啓蒙活動をしています。


2011年3月11日の発災時、阿部さんは多賀城市民会館でアニマルクラブのパネル展の準備中でした。自宅にいる保護した動物たちの安否を一刻も早く確かめようと、すぐに石巻市に戻りました。繰り返し続く余震や大津波警報の中、やっとの思いでたどり着いた場所で目にしたのは、1階部分が津波に浸かり、巨大なガレキが流れこんだ自宅と可愛がっていた動物たちの変わり果てた姿でした。


3月の寒空の下、ガレキの中で呆然とたたずむ当時の阿部さんの驚きと悲しみは計り知れません。感情を押し殺したように淡々と綴られる文章から「あの日」の出来事がいかにすさまじいものであったかが伝わってきます。

しかし、阿部さんは「嘆いている暇はない」と自らを奮い立たせ、震災翌日から動物たちのために動き出します。



〇待ったなしの現実

津波の爪痕が残る通信網が途絶えたまちで、阿部さんは生き残った動物たちのためにフードやトイレ砂を確保しようと奔走します。自衛隊や消防署の協力を得て無線機で日本動物福祉協会や東京の知人にSOSを送り、支援物資を依頼しました。

そして、被災して預かれなくなった人からのペット引き取り依頼や迷子の保護依頼も次々と入ってきました。避難所に動物を連れて行けず、自分の判断ミスで死なせたと心に傷を負っている人、はぐれたペットを必死に捜し続けている人たちと接する中で、非常時に命に順番をつけてはいけないことや、マイクロチップ普及の必要性を痛感したそうです。


震災では、人間と同じようにたくさんの動物の命も犠牲になりました。飼い主と引き離され、水に浸かったり、食べることもできなかったりとつらい目にあった動物もまた被災者なのです。




〇みんなで支援する

阿部さんは「せっかく生き延びた命を幸せに導きたい」と震災から約3か月後に動物の里親探しを再開します。そして、地震や津波を経験した今だからこそマイクロチップも普及するのではないかと考え、被災地のペットにマイクロチップを装着するプロジェクトを助成金で始めました。


非常時に動物が人間と同じように救済されるためには、法律で動物の生きる権利が守られていること、動物を救済した人間をサポートする援助態勢が確立されていることが必要だと感じ、誰もが助成を受けられるシステムをつくり“みんなで動物を支援する”ということを実現するために現在も精力的に活動を続けています。

犬と猫.png

「あの日」起こったことが淡々と綴られていた文章は、本の中盤では阿部さんの生き生きとした表情が見えてくるような文体に変わり、終盤では読者に命の重さと、人の優しさと、生き直す強さを教えるような内容になっていきます。

災害が起こった時のペットの安全確保や同行避難について考えるきっかけにもなりますので、ペットを飼っている方などにおすすめの一冊です。たがさぽ文庫の「H6動物・ペット」コーナーにありますのでどうぞ手に取ってご覧ください。



植物 罫線.png


NPO法人アニマルクラブ石巻

HP 

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フリースペースイベント「多賀城中学校美術部作品展」 [2022年07月28日(Thu)]
こんにちは!スタッフのわたなべです!!

今日は、フリースペースで開催中のイベントのお知らせです。

多賀城中学校美術部作品展
〜美画一線〜


IMG_0015.JPG


たがさぽの夏の恒例となった「多賀城中学校美術部作品展」、今年も7月23日(土)から始まっています。個性あふれる作品の展示や、部員の皆さんのお友達やご家族の来館もあり、フリースペースはちょっとしたにぎわいを見せています。

展示の内容を少々ご紹介します。

2階は、絵画が中心。多賀城各所の風景を描いた絵や、この作品展のポスター(さまざまなバージョンあり)が展示されています。また、版画の技法を使ってつくられたTシャツもありました。

IMG_0013.JPG
フリースペース(2階)の様子


そして3階は、人物画・キャラクター画のほかに、粘土でつくった人・食べ物などの塑像がありました(エレベーターを降りた瞬間、ちょっとびっくり)。また、部員の皆さんの作品に混じって顧問の先生の作品も。

IMG_0014.JPG
フリースペース(3階)の様子


8月1日(月)まで開催していますので、この機会に中学生の個性あふれる作品をご覧ください。

【「多賀城中学校美術部作品展」概要】
・日時:7月23日(土)〜8月1日(月)9:00〜17:00(最終日は16:00まで)
・会場:たがさぽフリースペース(2・3階)


IMG_0012.JPG
今年度のキャッチフレーズ「美画一線」



【フリースペース イベントでのご利用について】
たがさぽのフリースペースは、普段はちょっとした打ち合わせや事務作業で使っていただいていますが、今回のような展示会やイベントでのご利用もできます。詳しくは、以下のページをご覧ください。
たがさぽウェブページ「たがさぽを使う・フリースペース」
https://www.tagasapo.org/use/free_space.php
Posted by わたなべ at 12:00 | イベント情報 | この記事のURL | トラックバック(0)
宮城県内大雨被害 支援情報(7/26追記) [2022年07月23日(Sat)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。

7月14日からの大雨により、宮城県内で被害が発生しています。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今日は私たちにできる支援活動をご紹介します。(7月23日現在の情報を掲載しています)


災害ボランティアセンター

○大崎市
・古川地区、鹿島台地区の2か所に開設中
・ボランティアは大崎市在住の方を募集(事前予約制)
→詳しくは大崎市社会福祉協議会

○松島町
・ボランティアは県内在住者を募集
→詳しくは松島町社会福祉協議会

○登米市
・7月25日(月)から活動開始
・ボランティアは登米市内に在住もしくは通勤・通学されている方
→詳しくは登米市社会福祉協議会

○県内災害ボランティア情報
宮城県災害ボランティアセンター


ボランティアセンター(7/26追記)

○加美町
・募集期間 〜7月29日(金)
・ボランティアは加美町在住の方または町内に通勤・通学されている高校生以上の方
→詳しくは加美町社会福祉協議会

○美里町
・募集期間 〜7月28日(水)
・ボランティアは美里町在住または町内に通勤・通学されている高校生以上の方
→詳しくは美里町社会福祉協議会



コロナ禍における災害ボランティア活動について

★NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク ガイドライン

★厚生労働省 災害発生時における新型コロナウイルス感染対策


寄付

◆ふるさとチョイス災害支援 令和4年7月台風4号・豪雨災害支援・寄付

◆さとふる 令和4年7月台風。豪雨被害緊急支援寄付


・・・・・・・・・・


万が一のための備え

位置情報多賀城市のハザードマップや避難所の確認はこちら

位置情報NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク ノウハウ集
Posted by nakatsu at 18:28 | 災害関連 | この記事のURL | トラックバック(0)
1000人ビーチクリーンに参加してきました! [2022年07月21日(Thu)]

こんにちは。スタッフのさいじょうです。

今年は梅雨明けが早い!なんて思っていたら、梅雨が戻ったようなお天気雨

先週末の大雨、みなさんは大丈夫でしたか?

大雨だった7/16(土)は七ヶ浜町菖蒲田浜、3年ぶりの海開きがされたのですが…悪天候で初日から遊泳禁止となり残念です。


海開きの6日前、7/10(日)。

4年ぶり(2019年は台風で中止、20202021年はコロナの影響で中止)に開催された1000人ビーチクリーンに私も参加してきました!

この1000人ビーチクリーンは、海⽔浴場を安全・安⼼な場所にするため、そして七ヶ浜町内地域住⺠や 関連企業、⼩・中・⾼校⽣などが協⼒し、海開きに向けて浜を綺麗にすることや地域の⼀体感を醸成することを⽬的とし開催されています。


830〜受付を済ませ、

900〜チームごとに指定されたブロック(場所)に移動し砂浜のごみを拾っていきます。

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裸足で歩いたときけがをしないように石も集めます。



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流木や海藻なども集め、こんな大きな作業車が回収していきます。



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力のある人たちが集まったチームは、階段にたまった砂を掃いていきます。これがかなりの重労働らしいです。


ゴミ袋が2種類渡され分別して入れますが、「まめ管」という牡蠣の養殖に使われるプラスチックの輪っかは、再利用が可能なので別に集めます。

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上の写真はバケツ一杯に集まったまめ管です。



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どんどんきれいになっていく砂浜、モーターパラグライダーが飛んでいく青い空、子どもが波打ち際で遊んでいるのを見て、七ヶ浜の夏晴れを感じてきました。


ゴミ拾いの後は、津波警報等が出た際の避難訓練を行いました。


防災無線で警報が流れると、監視員が赤と白の格子の「津波フラッグ」を振り、海にいる人に警報が出ていることを知らせます。


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この「津波フラッグ」は令和26月から海水浴場等で行われている取り組みで、聴覚に障害をお持ちの方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などに視覚的に津波警報等が出たことを知らせることができます。



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ちょっとわかりにくい写真ですが、フラッグを持った方の誘導を受け、

避難している様子です。


気象庁のウェブページに津波フラッグについて掲載されていますので、みなさん見てみてくださいね。→こちら

 ポスターや小冊子をダウンロードできます。




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暑かったけど、きれいぴかぴか(新しい)になった砂浜を見ると嬉しくなりますね!


七ヶ浜のビーチクリーンは、今回限りではなく

毎週土曜に開催するサタデービーチクリーンや、毎月最終日曜日に開催するツキイチビーチクリーンなどがありますので、やってみたいなと思った方、まめ管を見つけるぞ!という方、ぜひ七ヶ浜に足を運んでみてください。


七ヶ浜のビーチクリーンの日程や情報は

SEVEN BEACH PROJECTの Facebook をご覧ください



以前SEVEN BEACH PROJECTを紹介した、ブログも見てくださいね〜

宮城県の新名物!?ホヤの魅力を広めたい [2022年07月18日(Mon)]

こんにちは。スタッフの浅野です。

今週月曜日はたがさぽの日常をご紹介します。

                   

青い空と入道雲の季節がやってきました本日は『海の日』ですね。暑い日が続くと食欲もなくなりがちですが、しっかりと栄養をとって夏を乗り切りたいです。


syukujitsu11_umi_nohi.png

夏と言えば旬のホヤ❣❣

甘味や旨味がたっぷり詰まったホヤが楽しめる時期です。


たがさぽでホヤの話題を出してみると・・・

小顔「あの貝みたいなものですか?」

顔1「あまり食べる機会がないです」

顔1「さばき方がわからないですね」

うーん、、、なんだか反応が薄い顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

独特な風味を持つホヤは人によって好みが分かれるせいでしょうか?




ホヤは貝ではなく、脊索動物に分類される岩や石などに付着する海産物で、パイナップルのような形をしています。元々は東北地方の漁師さんが食べていたマイナーな食材でしたが、宮城県で養殖が始まり、今では全国的にその名が知られるようになりました。


東日本大震災では深刻な被害を受けましたが、漁業関係者の方たちの努力のおかげで水揚げ高は震災前と変わらない水準まで回復しました。


しかし、ホヤのピンチは続きますあせあせ(飛び散る汗)

海外への出荷が制限された影響で、顧客が激減してしまいました。せっかくのおいしいホヤも食べてくれる人が足りない状況なのです。


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そんなホヤの窮状を何とかしようと石巻市で結成されたのが

「ほやほや学会」です。

ホヤを復興の要と位置付け、ホヤの認知度向上消費拡大を目指して活動を続けています。主なメンバーは地元の漁師や加工業者首都圏のホヤ愛好家の方たちで、Facebook「いいね」をクリックすると入会できる「ほやほや学会員」は4,000人を超えています。

ほやほや学会会長の田山圭子さんは関東から被災地支援に訪れた際にホヤと出会い、いろいろな料理と合うスーパー食材であることに気づいたそうです。それ以来、ホヤの魅力を発信し続け、女性や若者など新たなファン拡大に力を尽くしています。


2014年からはホヤ漁師と首都圏の消費者をつなぐ「女川ほやほやツアー」を始めました。地元の人が気づかなかった海産物の魅力に気づき、県外にPRしてもらえるのはとても嬉しいことですねにこにこ



ホヤは甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の「5つの味」すべてを持つ珍しい食材で酢の物、焼きホヤ、天ぷらなどバリエーション豊かに楽しむことができます。さらに現代人に不足しがちな鉄分、亜鉛、DHAが豊富で低カロリー&低コレステロール❣❣❣


今年は船に乗って漁業体験や地元の人たちとの交流が楽しめる「ほやツアー」が3年ぶりに復活します。田山会長いわく「収穫したてのホヤを船の上で剥いて食べるのがいちばんおいしい」そうです。ホヤファンにはたまらない企画ですね〜にこにこ



ホヤを食べて、本当のおいしさを周りに伝えていくことが被災地の復興・発展につながります。透明なオレンジ色に輝く旬のホヤをぜひご賞味ください。



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ほやほや学会

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 Instagram



地域のあたたかい場のつくり方 ボランティア研修に行ってきました! [2022年07月16日(Sat)]

こんにちは。スタッフの川口です。

梅雨みたいな季節になってしまいました。


 土曜日はお役立ち情報の日です。

712日に宮城県社会福祉協議会 みやぎボランティア総合センター主催の「令和4年度ボランティアコーディネーター研修」に参加してきましたので、その内容を少しですが紹介します!


 私が参加したのは、「シニア世代の活躍にスポットを照らす〜身近な場所における“ちょっこっとお手伝い”を増やそう」というテーマの講習でした。

講師はハンズオン!埼玉の西川正さんのお話と、公益財団法人長野県長寿推進センターから、シニア世代が地域で活躍している事例をお聞きしました。

西川さんは当センターの10周年事業の際のゲストでたがさぽにも来たことがあるんです。


今、職場でも親戚づきあい、地域の付き合いも減少傾向にあり、家族との絆が大切と感じている人が多いそうです。そのため、家族以外の大人と関わることが少なく、大人になるそうです。自分の子育ての時にはじめて赤ちゃんを抱っこするという人は7割を超えるそうです。


 家族との絆はもちろん大切ですが、家族に何かあった時、どうしたらよいのでしょうか。

誰に相談したらよいか、誰が信頼できる大人なのかがわからないまま困難にぶつかった時、「助けてほしい」ということを発信できない状況が生まれてしまいます。


これは暮らしのライフスタイルから生まれた問題であると西川さんは言います。(今が特別な状況である)


ではどうしたらよいでしょうか。ライフスタイルから生まれた問題は、暮らしのライフスタイルを変える必要があります

子どもたちには地域の普通の大人との関わりこそが今大切なものであると言います。


西川さんは「もっと社会に“あそび”(余白・余裕)を」ということで、小さなまちづくりのNPOハンズオン埼玉でさまざまな活動をしています。

また、学童クラブ運営法人の理事や図書館館長、元PTAや民生委員、大学講師など、さまざまな角度から社会や地域と関わっています。


まちの中で7のつく日七輪をだして焼きたいものを持ち寄る一畳のプレーパークや、中学校の空き教室で子育てサロンやこどもたちが放課後のんびりできるカフェ、お寺で駄菓子屋、公園のヤキイモタイムをしたりという事例なども紹介いただきました。


安心できる場で信頼できる大人とのつながりが生まれることでいわゆる社会的に困難な状況に陥った時に「その人なら相談できる」「助けてくれる人はいる」という考えに結びつきます。子ども食堂やフードバンクの支援は、根本的な困難な状況の直接の解決は難しくても、信頼できる大人とのつながりやコミュニティづくりにはとても大切な活動であることがわかっています。


大人の私たちができること、共助とはなんでしょうか。

それぞれの人があたたかい場を少しづつひらいていくことで、地域があたたかい場所になるのかなと思いました。


長野県の事例ではお庭の前にベンチをおいてお休み場をつくった人や、庭園の池の鯉に餌をあげる体験をできるようにしたり、花の苗を交換する場だったりの事例を知ることができました。


地域課題解決に向けても市民のみなさんの力が大切ですし、みなさんが必要と思っていることややりたいと思っていることが地域をあたたかくしていくきっかけになるのだと思います。

なにかちょっとひらめいたことがあったら、ぜひたがさぽに相談にきてください。お待ちしております!


ハンズオン!埼玉

https://hands-on-s.org/home/



〇たがさぽ文庫に西川さんの本があります!(貸出し可)


オンラインの場づくり.jpg


「オンラインのあたたかい場づくり 自主研究ノートVer.1」

発行:ハンズオン!埼玉 2021



あそびの生まれる場所.jpg


「あそびの生まれる場所 「お客様」時代の公共マネジメント」

発行:ここから 2017


「みやぎの女性つながりサポート型支援事業(仙台北地区)」のご案内 [2022年07月14日(Thu)]

こんにちは。スタッフの金子です。

最近たがさぽ館内でだんごむしを発見することがあります。昆虫も暑くなってきて地上に出てきているのでしょうか。


さて、本日はみやぎの女性つながりサポート型支援事業(仙台北地区)のご案内です。


みやぎの女性つながりサポート型支援事業(仙台北地区)は宮城県の事業で、NPO法人キミノトナリが受託しています。

コロナ禍で困難や不安を抱える女性がますます増えています。本事業では、家族や友人、仕事、学校、お金のことなど、様々な相談に対応しています。


NPO法人キミノトナリは、思いがけない妊娠をした女性の支援をしています。助産師や弁護士、社会福祉士、保育士、臨床心理士、キャリアコンサルタントなどの有資格者や、相談支援業務の経験者が直接支援にあたっています。


○みやぎの女性つながりサポート型支援事業

  • 対象:多賀城市、塩竈市、七ヶ浜町、利府町、松島町、富谷市、大和町、大郷町、大衡村に居住、または通勤・通学している女性
  • 期間:202261日〜2023228

〜こんなことができます。〜

  • 電話、メール、LINE、SNSでお話をお聞きします。
  • あなたの住んでいるところの近くまで会いに行きます。
  • 役所、病院、ハローワークなどに一緒に行きます。
  • 社会福祉士、助産師などの女性相談員があなたのお話をお聞きします。
  • 必要な方には生理用品をお渡しします。 

  • 匿名で相談できます。
  • 相談は無料です。
  • あなたの秘密は絶対に守ります。

※問い合わせや詳細につきましてはホームページをご確認ください。

| にんしんSOS仙台・特定非営利活動法人キミノトナリ (kimitona.net)

せんだい・みやぎソーシャルハブの情報交換会のご案内 [2022年07月12日(Tue)]

こんにちは。スタッフの金子です。

暑い日が続いていますね。たがさぽにビワの木があるのですが、実も黄色く実ってきました。鳥も毎日ビワの実を食べに来て賑やかです。


枇杷の実.JPG


不思議なのですが、たがさぽの敷地内にビワの実の種と思しきものが1ヶ所にたくさん集められているところがあります。これは鳥の習性なのか?はたまた別の生き物がいるのか?スタッフの間で小さな話題になっています。


枇杷の種.JPG


さて、本日はせんだい・みやぎソーシャルハブの情報交換会のご案内です。


2207ハブ情報交換会ちらし.jpg

ちらしPDF


せんだい・みやぎソーシャルハブは、「せんだい・みやぎの社会課題」について、その課題意識の共有を図りたい、そして課題解決に向けた手法・社会システムを皆で考えていきたい、という思いからスタートした企画です。


参加者それぞれの立場からの情報を共有したり、支援策を検討したりするために、どなたでも参加できる情報交換会を定期的に開催しています。 皆様の近況や課題感、他都市の注目すべき活動の情報など、なんでもお聞かせください。 オンライン(zoom)参加に加え、会場参加も可能です。


最近は「住まい」をテーマに情報交換会を行っています。

5月は居住者支援を行っている石巻のNPO法人やっぺす6月は住居を貸す側のビレッジハウス・マネジメント株式会社からお話を伺いました。そして今月はこれまでお伺いした課題や支援を振り返り、わたしたちができることを考えます。また参加者の方の近況など情報交換の時間も設ける予定です。


5月、6月は参加していないけれども参加してみたいという方も大丈夫です。過去の情報交換会の内容はnoteにアップしていますのでご覧いただければと思います。情報交換会は月1回の開催ですが、Facebookのグループページでも情報交換をしています。


ご興味のある方はご参加してみてはいかがでしょうか。


テーマ:住まいの支援-まとめ-

日 時:2022年7月21日()19:00〜20:15

場 所:オンライン(Zoom)もしくは仙台市市民活動サポートセンター

申 込:申込フォーム

参加費:無料

主 催:せんだい・みやぎソーシャルハブ

共 催:仙台市市民活動サポートセンター


○せんだい・みやぎソーシャルハブ

仙台・宮城の市民活動支援や多セクターの協働を生み出し、誰も取り残されない社会を創ることを目指す場です。NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター、NPO法人都市デザインワークス、一般社団法人パーソナルサポートセンターの三団体が連携して運営しています。

「障がい者サポーターズGolazo!」がイベントで活動PR! [2022年07月11日(Mon)]
こんにちは。スタッフの小林です。

今年は例年より早い梅雨明けとなり、暑い日が続いていますね。体調を崩さないように水分補給、適度な休養に心がけましょう。

今日は日頃からたがさぽをご利用いただいている団体の活動の紹介をします。

多賀城および宮城県全域を対象に、障がいを持つお子さんや大人が住みやすい社会をつくるために活動している障がい者サポーターズGolazo!は、たがさぽにあるレターケースを利用しています。

先日レターケースの郵便を確認に来館した際、木でできた賞状を持ってきていました。

6月26日(日)にサンモール一番町商店街で「今、私たちにできること」をテーマに開催された「SDGsマルシェ2022」に出展したそうです。障がい者サポーターズGolazo!と尚絅学院大学とのコラボ企画「インクルーシブスポーツキャラバン&笑顔でつなぐSDGs七夕飾りプロジェクト」の取り組みが高校・大学・企業等26の団体の中からSDGs大賞を受賞しました!



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おめでとうございます!
南三陸町にある「Yes工房」で作られた賞状だそうです(南三陸のオクトパス君もここで作られています)


7月6日(水)にはユアテックスタジアムでJ2リーグ「ベガルタ仙台対ヴァンフォーレ甲府」戦がありましたが、スタジアムのコンコースで「ベガルタ仙台 みんなのSDGs」が同時に開催され、その際にも障がい者サポーターズGolazo!は出展し、活動をPRしていました。(私も見に行ってきました!)

この夏は仙台七夕まつりに「インクルーシブスポーツキャラバン&笑顔でつなぐSDGs七夕飾りプロジェクト」で参加を予定しています。来場した方から寄せられたメッセージを吹き流しに飾るものです。



IMG_0044.jpg

吹き流しにはこんな感じでメッセージを飾ります。

仙台七夕まつりで見かけたらぜひメッセージをお寄せください!!


★このほか宮城県内でインクルーシブスポーツキャラバンを開催予定です。
次回は7月16日(土)気仙沼で開催されます

「インクルーシブスポーツキャラバン2022 in 気仙沼」

日時:7月16日(土)13:30〜15:00 
会場:気仙沼市立気仙沼小学校 校庭 
   (雨天時:同校体育館)
問合せ:インクルーシブスポーツキャラバン開催事務局(尚絅学院大学内)
TEL:022-381-3502
E-mail :ksien@shokei.ac.jp

サッカー 障がい者サポーターズGolazo!の活動はtag98号 
にも掲載されています。


Posted by 小林 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
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