みなさんこんにちは、たがさぽスタッフの齋藤です。
毎週土曜日は、市民活動に役立つ情報をお届けします。
赤い羽根共同募金は、毎年12月に実施されている歳末たすけあい募金の他、さまざまな募金活動を行っています。赤い羽根共同募金は、戦後間もなく市民が主体の民間運動として始まりました。社会の変化のなか、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。
本日ご案内するのは、
『赤い羽根子どもと家族の緊急支援全国キャンペーン』の助成金情報です。
宮城県共同募金会では、全国の共同募金会ならびに中央共同募金会とともにこのキャンペーンを協働実施しています。
この全国キャンペーンは、新型コロナウイルス感染拡大及び緊急事態宣言等に端を発した、地域で増加すると考えられる子どもと家族をめぐる生活課題に対して、緊急かつきめ細やかな支援が求められていることから、広く寄付の協力を呼び掛け、お寄せいただいた寄付金を活用して、緊急支援活動を助成することを目的として実施しています。これまで3回の助成を行ってきましたが、今後も感染拡大終息の見通しが不透明なことから、追加助成の実施を行います。
『赤い羽根子どもと家族の緊急支援
全国キャンペーン』
【実施主体】社会福祉法人 宮城県共同募金会
【助成対象団体】助成対象団体は、下記の要件をすべて満たすこととします。
・子ども食堂、居場所の提供、学習支援等、地域において子どもや保護者に対する支援活動を行う社会福祉法人やNPO法人をはじめとする民間非営利団体(任意団体も可)で、新型コロナウイルス感染拡大以降の緊急支援活動に取り組む団体。
・宮城県に所在する団体で、助成を受けて活動を行えるしくみや体制をもっていること。
・特定の企業、政党、宗教団体から独立して運営され自主性が保たれていること。
・暴力団をはじめとする反社会的勢力と関わりがないこと。
・これまでに一定の活動実績があること。
【助成対象活動】・新型コロナウイルス感染拡大及び緊急事態宣言等に端を発した、社会的に孤立することが懸念される子どもや保護者を、緊急的に支援する活動を対象とします。
・令和2年4月17日(金)以降の活動を対象とします。
・団体が通常行っている活動の範囲内での取り組みは対象外とします。新型コロナウイルス感染拡大以降の緊急支援活動として実施され、その活動に伴う経費の必要性が申請書から読み取れるものを優先して採択します
【活動例】*ひとり親家庭などへの食糧支援やお弁当の配食
*困難を抱えた家庭への見守り支援
*オンラインを活用した子どもや家庭の相談支援、学習支援、居場所支援
【助成対象経費】
緊急事態宣言が要請された以降、令和2年4月17日(金)から令和3年3月31日(水)までに実施される活動に係る経費を対象とします。
・物品 ・食材等購入費 ・消耗品費 ・活動に使用した会場の新借料
・商品や弁当の配送費 ・ボランティア行事用保険料 など
【助成対象外経費】・講師やボランティアへの謝金 ・人件費 ・ボランティアの活動保険料 など
【助成額】1団体あたりの助成金額は、20万円(新規申請)、15万円(2回目)、10万円(3回目)
*助成総額は約130万円を予定。
*助成にあたっては、新規申請団体を優先します。
【助成申請方法及び、助成決定等】助成申請書に必要事項を記入の上、申請期限までに宮城県共同募金会へ必要事書類と共に提出してください。
・申請受付期間:第4回助成 令和2年11月2日(月)から11月30日(月)☆必着
【必要書類】・助成申請書
・会則(規約等)
・直近年度の事業報告書・決算書
・当年度の事業計画書・予算書
・通帳の口座番号および名義が記載されているページの写し(※団体名義)
・その他、団体の活動実績がわかる書類
【問い合わせ先】社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984-0051 仙台市若林区新寺1丁目4番28号
TEL022-292-5001 FAX022-292-5002
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