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「ボランティアバス」でボランティアに行こう! [2019年10月31日(Thu)]
※10/31 13:30 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議からの情報を追記


おはようございます。スタッフの渡辺です。

台風19号が襲来してから約半月が経ちました。被災した各地には多くのボランティアが入り、少しずつ復旧・復興が進んでいますが、交通の便が悪かったり交通網が寸断された地域も多く、ボランティアが不足している現状があります。
この現状を何とかして、多くのボランティアが被災地で活動できるよう、今週末に宮城県内でも「ボランティアバス」が運行されます。

◎「ボランティアバス」とは
被災地に災害ボランティア及び物資、資材などを輸送するバス。災害ボランティアと活動に必要な資材を一度に大量に現地へ送り込めることが最大の利点であり、また、不特定多数の災害ボランティアを募り、受入れ先である災害ボランティアセンターなどへの受付、マッチングまで行うのも役割のひとつです。運行主体は、NPO、企業、学校法人、旅行会社などさまざま。


被災した地域では今、一人でも多くのボランティアを求めています。
ご都合のつく方、ボランティアをしたいと思っていたけど交通手段がなかった方、などなど、ぜひご参加ください!


○宮城県社会福祉協議会によるボランティアバス
@大崎市鹿島台地区
・日時:11月2日(土)7時から受付、7時30分出発、18時帰着予定
・出発・帰着場所:仙台駅東口観光バス乗降場
・活動場所:大崎市鹿島台地区(大崎市鹿島台災害ボランティアセンター)
・定員:40名
A大郷町
・日時:11月2日(土)3日(日)7時30分から受付、8時出発、17時30分帰着予定
・出発・帰着場所:仙台駅東口観光バス乗降場
・活動場所:大郷町(大郷町災害ボランティアセンター)
・定員:40名
B丸森町
・日時:11月2日(土)3日(日)7時30分から受付、8時出発、17時30分帰着予定
・出発・帰着場所:仙台駅東口観光バス乗降場
・活動場所:丸森町(丸森町災害ボランティアセンター)
・定員:2日(土)40名、3日(日)80名

●その他持ち物など詳細、お申込方法についてはこちらをご覧ください。
  → 宮城県社協 ボランティアバス

○丸森町社会福祉協議会
 (丸森町災害ボランティアセンター)
によるボランティアバス

・日時:11月2日(土)3日(日)4日(月・祝)
    7時30分から受付、8時出発、17時30分帰着予定
・出発・帰着場所:JR仙台駅東口バス乗降場
・定員:2日(土)50名、3日(日)200名、4日(月・祝)200名
・参加費:1,000円(昼食・飲み物代を含む、当日受付にて集金)
・その他、持ち物など詳細、お申込についてはこちらをご覧ください。
  → 丸森町社協 ボランティアバス

●共通の注意点
・必ず事前にお申込をお願いします。事前申込なしの当日参加はできませんのでご了承ください。
・事前にお住まいの自治体の社会福祉協議会か、特設ウェブページにてボランティア保険にご加入ください。
 特設ウェブページ
・当日の天候(雨天など)及び現地の状況により活動できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

また、「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」の特設サイトには、県外の情報も含めて掲載されていますのでご覧ください。
台風19号災害ボランティア情報[特設サイト]
災害ボランティアバスが運行されます

2019年10月 全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数 [2019年10月29日(Tue)]
こんばんは!スタッフのわたなべです!!
毎月下旬には、全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数をお知らせしています。

NPO法人とは特定非営利活動促進法に基づいて設立された法人です。
したがって、ここで紹介する法人数はあくまでNPO法人格を持っている団体の数であり、一般社団法人など他の法人格を持つ団体や、法人化していない団体も含めますと、NPOの数はさらに多くなります

★NPO法人の数★
全  国:51,474法人
     ※2019年8月31日現在
     ※前回記事より更新なし
宮城県内:817法人
     ※2019年9月30日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−1
     ○このうち、仙台市は405法人(−1)
多賀城市:8法人
     ※2019年6月30日現在
     ※前回記事より更新なし

※前回の記事は こちら をご参照ください。


☆多賀城市内のNPO法人一覧☆
 (多賀城市内に主たる事務所を有する団体)
多賀城市民スポーツクラブ
season(現在、seasonの活動は株式会社へ移行しています)
愛護福祉環境対策研究所
地球の楽好
日本防災ネットワーク協会
いのちのパン
ドラムカフェ



☆参考
みやぎNPO情報ネット
宮城県公式ウェブサイト NPOのページ
内閣府NPOホームページ
Posted by わたなべ at 18:40 | NPO法人の数 | この記事のURL | トラックバック(0)
10月19日(土)開催の『多賀城のはたらく外国人』に参加しました。 [2019年10月28日(Mon)]
こんにちは、スタッフの武内です。


今回のブログは

10月19日(土)に開催された多賀城市国際交流協会さん主催の市民公開講座『多賀城のはたらく外国人 〜外国人技能実習生について知ろう〜』の内容をお届けします。

こちのらの講座の開催にあたっては、たがさぽもご協力をさせていただきました。


さて

講座は、はじめに多賀城市国際交流協会会長のあいさつからスタートし、続いて「外国人技能実習制度について」のお話がありました。


2019-10-19-01.JPG

こちらは共催の宮城県国際化協会(MIA)より、統括マネージャーの大泉さんがご担当され、制度の移り変わりと現在の状況、宮城県や多賀城市内の外国人技能実習生の人数、技能実習の受け入れなどの内容でした。


なかでも、地域での受け入れについては、他の地域での色々な取り組みとして、実習生が観光PRに協力したり、小学校を訪問して実習生の自国の文化を紹介したりなどの例を挙げていました。



ミニ講座の次は、多賀城の企業での先進事例紹介です。

今回、ご登壇されたのは3社です。


●ユニベール株式会社 ソーイング事業部 仙台工場(カーテン縫製)

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●株式会社 武蔵野 仙台工場(食品)

2019-10-19-03.JPG


●株式会社 斎藤工務店(建設業)

2019-10-19-04.JPG


それぞれの企業ではミャンマーやベトナムの方を技能実習生として受け入れているそうです。

お話のなかでは、技能実習生の方々の仕事内容や、企業側の受け入れ態勢についてのお話のほか、実習生のトラブル事例なども、ざっくばらんにお話しされていました。


ちなみに、トラブルの例としてはゴミの出し方を挙げていて、ゴミ出しに関するルール(指定の袋や分別など)が実習生の立場からすると覚える事が多く難しいようです。


その他にも、外国人技能実習生の受け入れについて、企業の皆さんから、今回講座に参加されている地域の皆さんにお伝えしたいことなどのお話もありました。武蔵野さんや斎藤工務店さんからは、「実習生の方は日常会話の声が大きく、日本人がその声を聴くと『実習生同士で何かトラブルが起きたのかな?』『何か騒いでいるのかな?』というぐらいの声量ですが、楽しく語らっているだけなのでご理解をいただきたい」との話がありました。



次は『技能実習生の日常をきいてみよう!』ということで

ユニベール株式会社からミャンマーの技能実習生2名、株式会社武蔵野からはベトナムの技能実習生3名の方にご登壇いただきました。

2019-10-19-05.JPG


このコーナーでは多賀城でグローバル人材の育成を目指し、英語の学習支援や異文化に触れる機会を作るための学び場を提供する市民活動団体『多賀城イングリッシュサポーターズ(TES)』のスタッフの方が進行役として協力されていました。


実習生の方々には、出身国のことや、普段のお仕事や生活などのお話と、参加者からの質問コーナーなどに答えていただいていました。

質問コーナーでは「日本でやってみたいことは?」という質問が参加者からありました。実習生の皆さんからは「ディズニーランドや東京タワー、富士山などに行ってみたい」との回答があり、会場も和やかな雰囲気でした。



最後は登壇者と参加者を含めた交流会です。

2019-10-19-06.JPG

交流会では、ベトナムの蓮茶やミャンマーのミルクティーが用意され、皆さんがお茶を飲みながら楽しくお話をされていました。


今回の講座では多賀城だけではなく、日本の多くの地域で受け入れが増えていると思われる外国人技能実習生について“知る・考える”よいきっかけになりました。

こうした機会が今後も継続されることが、だれもが暮らしやすい地域になることにつながっていくのだと感じました。







台風19号被害に対する支援活動を行う団体向け助成金情報 [2019年10月26日(Sat)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。

毎週土曜日は、活動に役立つ情報をお届けします。


台風19号の被害のあった地域では、災害ボランティアセンターが開設されるなど、復旧に向けた活動が行われていますが、団体として、被災した方への支援に取り組む活動を応援する助成金の情報が届いています。
障がい者、高齢者、外国人など配慮が必要な方に対する専門性を活かした活動や、子どもを対象とした活動など、今必要とされること、今後必要とされるものが対象となっています。
被災地で活動されている団体、これから活動しようと考えている団体は、ご確認ください。

※宮城県内・災害ボランティアセンターの開設状況はこちら→
※支援金・義援金情報はこちら→


日本財団
「令和元年台風19号等の被害に関わる活動支援」


1. 対象団体
NPO 法人等(ボランティア団体含む)非営利活動を行う団体で、次のいずれかの項目に該当する団体
・災害支援に実績(過去3回以上、1回当たり1カ月以上)のあるNPO等
・当該被災地に拠点のあるNPO等

2. 募集期間
2019年11月12日(火)まで(決定は審査の上、随時行います)

3. 対象の事業
・専門的な支援を行うNPO等の活動(水害復旧、家屋の修繕作業に係る技能を有する分野など)
・特別なニーズ(障害者・高齢者・乳幼児・外国人などの要配慮者)に対する専門性を活かした活動
・当該被災地に拠点を置き、地域に根ざした支援を行う活動

4. 対象経費
移動交通費、宿泊費、重機・資機材リース費、その他支援活動に必要な直接経費

5. 支援金
1事業あたり上限100万円 補助率100%

詳細は下記をご確認ください。
https://www.nippon-foundation.or.jp/grant_application/programs/2019tyhoon19


社会福祉法人中央共同募金会
「災害ボラサポ・台風19号」助成事業


1. 対象団体
救援・復旧の ための支援活動を行うボランティアグループ、特定非営利活動法人(以下、NPO法人)、 社会福祉法人、学校法人、公益法人、一般社団法人等であって、次の要件にあてはまる非営利団体。
・支援活動の実態があり第三者から活動の実態が裏付けられること。
・団体が、その活動・事業から生じる利益を構成員に分配しないこと。
・5 名以上で構成されていること。
・災害ボラサポ・台風 19 号に応募することについて組織としての合意・決定が行な われていること。
・助成を受けて行った事業について、中央共同募金会ホームページでの公表が可能 なこと。
・団体の目的や活動が、特定の政治・宗教に関わりがないこと。
・市民社会の秩序または安全に脅威を与える反社会的勢力と関わりがないこと。

2. 募集期間
〜令和元年 11 月 25 日(月)必着

3. 対象の事業
@緊急救援活動 災害発生直後の混乱から、被災者が避難先を確保し、復旧作業の基盤が整うまでの時期に行われる緊急救援的な活動。
A生活支援活動 住家被害のあった被災者が、家屋を補修しながら日常生活へと移行し、地域では障がい、疾病、コミュニケーションなど特別なニーズがある方々に対する支援活動が 進められる時期に行われる活動。

4. 対象経費
@活動に要する費用 A拠点設置費 B旅費

5. 応募額
50 万円以内

詳細は下記をご確認ください。
https://www.akaihane.or.jp/saigai/2019-typhoon19/oubo01/


公益財団法人ベネッセこども基金
「台風19号で被災した子どもの学びや育ちの支援活動助成」


1. 対象団体
・助成テーマで活動を行っている非営利団体 (特定非営利活動法人(NPO)、財団法人、社団法人、社会福祉法人など)
・「助成決定後の義務・条件」に同意いただける団体
※法人格が無くても申請可能です

2. 募集期間
〜2019 年 12 月 18 日(水) 必着

3. 対象の事業
被災した子どもの学びや育ちに寄与する活動。災害によって、生活上の困難を抱える子どもや被災による ストレスや学習困難などを抱える子どもに対する支援をテーマとします。

4. 対象経費
助成対象期間の活動費用

5. 助成金額
1件あたりの助成額50万円程度

詳細は下記をご確認ください。
https://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/disaster.html
Posted by nakatsu at 11:00 | 資金調達 | この記事のURL | トラックバック(0)
「多賀城食文化まつり」開催! [2019年10月24日(Thu)]
こんばんは!スタッフのわたなべです!!
今日は、地域のイベント情報をご紹介します。

多賀城食文化まつり

食文化まつり.jpg


秋です。収穫の季節です。
農業への感謝を込めて、今年も「多賀城食文化まつり」を開催します!
主な内容は…
・やかもち鍋など多賀城の恵みの商品が勢ぞろい!
・クジ付き餅まき!
・古代米新米つかみ取り!
・古代米稲わらワークショップ開催!
・多賀城の郷土芸能やYOSAKOIの披露!

同時開催で、「史都多賀城日本酒まつり」もありますよ〜。

そして、たがさぽもブースを出します!
詳しい内容はいま詳細を詰めているところですが、ぜひお越しください!!!

【概要】
★日時:11月3日(日)=文化の日=11:00〜16:00
★会場:JR仙石線多賀城駅前公園
★小雨決行、雨天中止
★主催・お問い合わせ:多賀城市観光協会(022−364−5901)
Posted by わたなべ at 16:20 | イベント情報 | この記事のURL | トラックバック(0)
NPOの絵本展in山王公民館まつり 行ってきました! [2019年10月22日(Tue)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。

10月6日(日)に行われた山王地区公民館まつりに、たがさぽもNPOの絵本展とたがさぽゲームセンターを出展しました。


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NPOの絵本展は、地域や社会の問題を広めていくためにNPOが発行に携わった絵本を集めた展示です。環境問題、防災、児童労働、障がい者の権利などさまざまな分野がそろっています。
詳しくはこちらをご覧ください。

点字や絵に凹凸がついたユニバーサルデザイン絵本が特に小さい子どもたちに人気。
また、今回は子どもに携わる方が「わたしのココロはわたしのもの」に関心を寄せていただきました。


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たがさぽのゲームセンターは、まだ数は少ないのですが、手話を使ったカルタ、視覚に頼らず手と声で楽しむゲームなどがあります。

親子でゲームに参加。出題者が石の形から連想したものを当てるゲームなのですが、石は目で見ることはできません。どんな形なのか目隠しをして指先で確認します。
「ダッタカモ文明の謎」というゲームで、視覚障がいのある人も一緒に楽しめるよう開発されました。
今回参加してくれた方たちも、日常生活ではなかなか体験しない、耳よ指だけの感覚を楽しんでくれたようでした。

他にも「しゅわっとかーど」というゲームも大人気でした。これは手話のカルタで、カルタ札に手話が書かれています。手話が分からなくても、言葉から手話を想像しながら楽しめます。
照れながらも手話をしてくれた子どもたちがいたり、「家に帰って手話を家族に教えてあげる」という感想をくれた子どももいました。


今回は友達と一緒に来た子どもたちや親子連れが多く、あわせて84名が来てくれました。
たくさんの方にNPOのことを知ってもらうとともに、手話でのコミュニケーション、視覚を使わないゲーム体験をしてもらえました。

実行委員会のみなさん、山王地区公民館のみなさん、遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました!



P.S.
あまり他の出し物におじゃまできなかったのですが、体育館での演奏は聴けました。

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楽しい仲間が集まった多賀城の音楽隊「コトリズム」さんです。
TAGAJO Future Labo 5thの4回目開催報告 [2019年10月21日(Mon)]
こんにちは。スタッフの西條です。

あなたの想いで地域の未来を描くTAGAJO Future Labo5th
第4回目講座
の報告です。

〜『TAGAJO Future Labo』とは〜

『何かをしたい!』と思っているけど、その“何か”が見つからない。
『自分の特技を地域に活かしたい!』けど、どうやって“活かせば”いいかがわからない。
『したいことはある』けど、なかなか“行動”までたどり着けない。

そんな想いを持つ方を対象に、一歩踏み出す・動き始めるキッカケを様々なプログラムや仲間とのディスカッションを通し一緒に見つけ出す連続講座です。
各講座レポートはこちらからご覧ください。

第1回目 第2回目☆☆ 第3回目☆☆☆

4回目となる今回の講座は、10月6日(日)に、多賀城市桜木にある
「さくらビレッジ」でエクスカーション(体験型見学)を開催しました。

ゲストは、さくらビレッジを運営する(株)season 代表の渡邊晃さんです。

DSCN6903.JPG

さくらビレッジとは・・・介護施設と保育園が一つになった複合型の施設です。
詳しくはHPをご覧ください。
今回、会場のさくらビレッジさんには私も初めておじゃましたのですが、
やわらかな日差しが入り、リビングのような室内はとてもあたたかな雰囲気で
落ち着く〜!ここでゆったりとした時間を過ごしたいな〜と思ってしまうほどでした。

ゲストの渡邊さんは、大好きだったおじいさんとの別れを経験し、
人生最後まで自分らしく生きることができればと思いました。
「老いて身体に障がいを抱えてしまわれたとしても、できるかぎり今までと変わらない生活を、
地域の中で共に、一人ひとりが自分らしく自立した生活を安心して送る事ができるために。」

(HPより抜粋)という想いを持ち、さくらビレッジを立ち上げました。

今回は、渡邊さんが「さくらビレッジ」を立ち上げた経緯やご自身の想いだけではなく、
今後、想いをカタチにしていく上で努力を続けること、また人には負けない情熱を持ち、
発信することで「運」を引き寄せることなど、これから進む人へのアドバイスと未来に向かう後押しとなるお話をしていただきました。

参加した受講生からは
『ゲストトークの言葉の1つ1つが忘れたくない内容でした。
社会を知って自分で創りあげる方のお話を聞けて 大変良かった。』
や、

『施設運営の渡邊さんの講話、取り組む姿勢が力強い!』
などの感想があり、受講された方々の想いや考えをさらに引き締めてくれたお話でした。

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ゲストトーク後は、受講生のみなさんが今どのようなアクションを起こしているか(起こそうとしているか)、抱えている悩みや迷いは何かなどを発表し、プログラムアドバイザー津川さんとゲストの渡邊さんよりアドバイスをいただきました。

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円になり、お互いの現状を話し合いました。

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一人ひとりの想い・迷いはここだけでは語りつくせないほどです。
その気持ちが伝わり、聞く側も言葉を逃さないよう真剣です。

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アドバイザー・ゲストからは、一言一言丁寧な感想とアドバイスをしていただきました。

講座の回数を重ね、これまでぼんやりとしていたことが少しずつ整理されていく方、ゲストや参加者との交流で刺激を受け動き出そうとしている方、悩んでいるけど真っすぐに自分の想いをまとめようとしている方、様々な想いを持ったみなさんのお話を聞くことができ、とてもいい時間を共有できたことにスタッフ一同、感謝と感動でした。
TFL、残り2回の講座となります。

次回は11月4日(月・祝)となります。

そして、最後となる6回目は2020年1月19日(日)に開催。
受講生みなさんのこれまでの想いをまとめた発表会となります。
受講生以外の方も参加可能な公開発表会です。たくさんの方にぜひ聞いていただきたいと思います。
詳細は後日お知らせいたしますので、みなさんぜひご参加ください。













「支援金」と「義援金」の違い [2019年10月19日(Sat)]
※10/20 16:00 公益財団法人地域創造基金さなぶり、Yahoo!ネット募金の情報を追記。

こんばんは。スタッフの渡辺です。
毎週土曜日は、市民活動お役立ち情報をお届けしています。

先日受けた質問に、次のようなものがありました。
「今回の台風の被害からの復興に力を貸したいと思って、寄付をしたいと考えているのだが、『寄付』『募金』『義援金』などいろいろな言い方があって、何が違うんでしょうか?」

お答えします。

まず、「寄付」と「募金」について。
「たがさぽ文庫」に入っている「岩波国語辞典 第七版」によると、
・「寄付」…公のことや事業のため、金銭や品物を贈ること。
・「募金」…寄付金などを広く一般からつのること。
と記載されています。行動の主体が、送る側か、いただく側かの違いですね。

そして、「支援金」と「義援金」、寄付をするという点では同じですが、その使われ方が違います。
・「支援金」
 被災地でさまざまな分野の支援活動・ボランティア活動を行う団体(NPO・NGOなど)が活動を行うために使われるお金です。団体の活動によって、間接的に被災された方への支援にもつながります。また、早く団体にお金が届き、活用されるのも特徴。
・「義援金」
 被災された方に直接、生活再建のために渡されるお金です。ただ、被災された方に平等に渡すために、渡されるまで時間がかかります。

詳しくは、こちらもご覧ください。
日本財団ウェブページ「支援金と義援金の違い」

なので、「自分は何のために寄付を行うのか」を考えた上で寄付を行う必要があります。
支援活動を行う団体を支援したい方は「支援金」を、被災された方を直接援助したい方は「義援金」を選択することになります。


各地で復興に向けた取り組みが始まっています。支援のかたちはボランティア、被災地でつくられたものを購入するなどさまざまありますが、「寄付」という行動も選択肢のひとつとして考えていただければと思います。

【支援金】
・日本財団 
 <ご寄付のお願い>台風19号の被災地における活動支援にご協力をお願いします
・中央共同募金会
 台風19号災害に伴うボランティア・NPO活動サポート募金
・公益財団法人地域創造基金さなぶり 10/20追記
 台風19号・みやぎ水害支援プロジェクト

【義援金】
・中央共同募金会
 令和元年台風19号 災害義援金の募集について
・宮城県共同募金会
 【災害義援金】台風第19号災害義援金の募集受付をおこないます
・日本赤十字社 令和元年台風第19号災害義援金
・宮城県 令和元年台風第19号災害義援金について
・Yahoo!ネット募金 10/20追記
 令和元年台風19号緊急災害支援募金(Yahoo!基金)

【ふるさと納税による自治体支援】
・ふるさとチョイス 災害支援 令和元年台風19号
・ふるさと納税サイト「さとふる」 令和元年台風19号被害 緊急支援募金
・ふるさと納税サイト ふるなび [緊急]令和元年台風19号 災害支援


その他の寄付情報や被災地支援の情報全般については、こちらもご覧ください。
・全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
・東京ボランティア・市民活動センター ボラ市民ウェブ
宮城県内・災害ボランティアセンターについて [2019年10月17日(Thu)]
※10/17 15:10 ボランティア保険に関して追記

※10/18 19:00 大河原町災害ボランティアセンターの情報ほかを追記

※10/21 19:00 登米市のボランティア活動について追記

※10/25 10:30 涌谷町、村田町の災害ボランティアセンターの情報を追記

※10/31 19:00 災害ボランティア活動の開設状況を更新

※11/12 12:00 災害ボランティア活動の開設状況を更新

※11/14 17:00 災害ボランティア活動の開設状況を更新

こんにちは。スタッフの渡辺です。


このたびの台風19号による災害において被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。


台風が来てから5日が過ぎ、少しずつ被害の状況が明らかになるとともに、それぞれの地域で生活再建に向けての作業が始まっています。今後、ボランティアをお考えの方もいらっしゃるかと思います。

宮城県内の各市町村の社会福祉協議会でも、災害ボランティアセンター開設の動きが出てきて、すでに活動をはじめているところもあります。今日は、現時点での開設状況をお知らせします。

多くの地域でさまざまな被害が出ているところでありますが、余力のある方、生活再建のお手伝いをしたいと考えている方、ぜひボランティア活動にご参加いただければと思います。


【災害ボランティアセンター設置状況】

(11/14(木)現在)



(県全体の動きはこちらからご覧ください)



※11月6日(水)以降は平日の活動を休止し、週末の土曜・日曜のみ受け入れます。



※11月9日(土)以降の支援活動は予定されておりませんが、新たな支援ニーズが入り次第、情報提供いたします。



※11月14日(木)をもって毎日のボランティア受け入れ終了。今後は規模を縮小し、活動日を限定して募集します。



※ボランティアの活動は、土日祝日に行います。






○以下、閉所済みの災害ボランティアセンター



※10/26(土)をもちまして一旦活動を終了します。



※10/23(水)をもって閉所。24日(木)より台風被害に関する「よろず相談窓口」を開設しています。



※10/27(日)にて活動終了。



※10/30(水)にてボランティアの募集を終了しました。



※10/25(金)をもって閉所しました。



※10/31(木)で閉所しました。



※11/4(月・祝)で閉所しました。


詳細は、各市町のリンク先の情報をご覧ください。

なお、災害ボランティアセンターを閉所していたり、開設していなかった市町村の方でボランティアを依頼したい方は、お住まいの市町村の社会福祉協議会にお問い合わせください。


★ボランティア活動における注意点

・状況は日々変化します。行動を起こす前に必ず各自治体や社会福祉協議会、災害ボランティアセンターなどの公式ウェブサイトをご確認いただくようお願いいたします。職員の皆さんの業務の妨げになる場合もありますので、電話でのお問い合わせは極力お控えください。


・活動に際しては、食料・飲み物、資材類などはご自身でお持ちください。

 また、無理はしないでください。


事前にお住まいの市町村の社会福祉協議会で保険にご加入の上、活動してください。(私も、先ほど加入してきました)

DSC_0900.JPG

 また、今回の災害のボランティアに関しては、ウェブページから保険加入ができますのでご活用ください。




・活動に際して、こちらのページをお読みください。



 「災害ボランティアの服装、携帯品」

 「災害ボランティア 基本のキ」

 「水害ボランティア作業マニュアル」
Posted by わたなべ at 11:53 | 災害関連 | この記事のURL | トラックバック(0)
『多賀城のはたらく外国人』にちなんだ展示をしています! [2019年10月15日(Tue)]
このたびの台風19号で被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


当ブログでも、台風19号被害・支援に役立つ情報を掲載しています。

情報をお求めの方は下記のリンク先をご覧ください



=====================================


こんにちは、スタッフの武内です。



たがさぽの1階ロビーの一角では、たがさぽの講座やイベント、多賀城に関する情報などを展示しています。



今は10月19日()に開催される『多賀城のはたらく外国人 〜外国人技能実習生について知ろう〜』に関連した展示をしています。

2019-10-15_00.JPG





講座の内容やお申込みについては下記のブログ記事をご覧ください。






展示では

2019年6月にたがさぽが企画・実施した「みんなにやさしいまちあるきツアーズ 外国人と一緒にあやめまつりへ行こう」の様子をまとめたものや

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外国人を含む多様性を考えるたがさぽ文庫所蔵の本の紹介

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国際交流の支援している団体の発行物や、たがさぽのニューズレター「tag」で国際交流に関連したテーマを取り上げた回をピックアップし、市民の皆さんにご覧いただけるようにしています。

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国際交流や外国人支援に興味・関心がある方はぜひ足を運んでみてください。




ちなみに

10月19日(土)に開催される『多賀城のはたらく外国人 〜外国人技能実習生について知ろう〜』では参加者を引き続き募集しています。当日は技能実習生の方との交流タイムもありますので、気になる方はぜひご参加ください。

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 ●申込フォーム→★★★






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