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こんにちは。スタッフの川口です。 今日は、1月24日(土)、宮城県庁にて行われた
について紹介します。 今年度は、戦後80年という節目の年を迎えることから、「平和」をテーマに、県内の高校生たちが、平和について自分たちの言葉で考え、発表し、意見を交わす貴重な場となっていました。県内の75の高校のみなさんが参加していました。 まず代表校発表がありました。それぞれの学校の地域で起きたことを調べたり、演劇や美術を通じての伝承活動についてなど、さまざまな視点での発表でした。 泉館山高等学校では、館高防災ジュニアリーダーとして、長命ヶ丘地区の人たちとの意見交換などもしながら、「防災・平和・地域」の視点で「命を守ること」を考える発表でした。災害や戦争は「ありえない日常」をもたらしました。戦争体験者のインタヴューを通して、どのように感じてたのかなどをていねいに取材していました。 宮城野高等学校の発表では、戦争を伝えることも大切だが、聞き手が興味を持つ、受け止める力が必要と話していたのが印象的でした。専門が美術のみなさんの発表では、美術は戦争に利用された歴史があるが、今回、平和のために利用できたことを誇りに思っているという言葉もとても響きました。 その後は、参加校が一堂に会して行われたポスターセッションです。 さまざまな視点や自分たちの地域の歴史を調べていました。 当センターでも関わらせていただいた貞山高等学校の発表では、戦争体験者のこどもの頃の日常の話を聞きながら、気になったところを今に置き換えて、調べたそうです。 例えば、物資と食料について。戦時中の状況を聞きつつ、今と置き換えるとどうなるか。日本の食料自給率はどうかなど調べています。 ほか、爆撃地を宮城県に当てはめて考えるとどのくらいの被害があるかなど、インタヴューでの生の声を掲載しながら、今を生きる学生の視点で考えているところがすばらしかったです。 この後、グループに分かれてのパネルディスカッションなどもあり、盛りだくさんな内容でした。 会場では、75校の参加校のみなさんが、さまざまな視点から「平和」について向き合っていました。私たち大人にとっても多くの気づきがありました。 はじめは関係ない、嫌だと思っていたけど、今はもっと伝えたい、知ってほしいと思い、日常で伝える取り組みをはじめているという生徒もいました。平和な社会の実現は、日常の中で少しづつの関わりの積み重ねから生まれるものだと、高校生たちの姿を通してあらためて感じました。 今回のフォーラムで聞いた若い世代の声を、これからの地域づくりや市民活動にも生かしていきたいと思います。みなさんも戦後80年をきっかけに身近な人へ聞いてみたり、聞いたことを伝えたりすることをぜひやってみてください。
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