NPOパワーアップ講座「活動を支えるお金のはなし」実施しました! [2026年02月09日(Mon)]
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こんにちは。スタッフのきょうごくです。 本日は2/1(日)に実施した「NPOパワーアップ講座A〜活動を支えるお金のはなし〜」のレポートをお送りします。 NPOパワーアップ講座とは? NPO・市民活動団体を対象に、団体運営力の向上を 目指すことを目的とした講座です。 「活動をもっと続けやすく・伝わりやすく」 を軸に各回テーマを設け、3回連続で実施します。 第2回の講師には、NPOのためのFP事務所の石渡賢大さんをお迎えしました。⼀般社団法⼈ ⽇本カーシェアリング協会でも活動し、NPOの現場を熟知している石渡さんならではの実践的な視点がつまった2時間となりました。 ▲講師の石渡さん はじめに、NPOの事業構造について改めて確認。 NPOの多くは社会課題の解決を目的としているため、活動の対価を十分に受け取りにくい場合もあります。そのため、活動を続けるには 外部からの資金調達=ファンドレイジング が欠かせません。 石渡さんの「ファンドレイジングは“フレンドレイジング”。共感してくれる仲間を集める活動です」という言葉に参加者のみなさんは大きくうなずいていました。 講座では、寄付を集めるプロセスを7つの段階に分けて紹介していました。組織としての土台づくりから計画の立案、実際のアクション、そして寄付者への感謝を伝えるところまで、それぞれの場面で押さえておきたいポイントをしっかり学べる内容でした。「自分たちの団体がどんなことをやりたいのか」を明確にしたうえで財源のバランスを考えていくことが大切だということを丁寧に教えていただきました。 ▲NPOの主な資金源である5つの財源 (会費・寄付・事業収入・助成金・委託事業) の特徴を説明していただきました ワークタイムでは「ステークホルダーピラミッド」の作成に取り組みました。 ・マンスリーサポーター ・2回以上寄付してくれた方 ・ボランティア ・イベント参加者 ・SNSフォロワー など、団体に関わる人を、活動への関わり方や“共感度”で整理していくワークです。参加者のみなさんは頭を抱えながらも、課題に向き合っていました。 ▲試行錯誤しつつ、講師や他の参加者に相談しながら理解を深めている方もいました 最後に参加者から「ファンドレイジングをしていて印象に残っていることは何ですか」という質問がありました。 石渡さんは、80代の女性から車の寄付を受けたときのエピソードを紹介してくださいました。その車はとても状態がよかったため「中古車として売れば高く買い取ってもらえるはずなのに、なぜ寄付してくれるんだろう」と不思議に思ったそうです。 理由を尋ねると、その女性は静かにこう話したといいます。 「これまで多くの人に助けてもらってきました。もう直接お返しする力はないけれど、この車を寄付という形で託すことで社会の役に立てるならうれしいんです」 その言葉に触れたとき、石渡さんは善意の深さに胸を打たれたそうです。 寄付は“物”のやり取りではなく、“思い”が巡る行為なのだと感じさせられるエピソードでした。 ●ステップを踏んで関係性と共感を築くことが、相手の行動につながるということを学びました。これまで「難しい」と感じていたのは一段飛ばしの考えをしていたからだということに気が付くことができました。 ●「1回の寄付に7回の感謝」というのが印象に残りました。私もこれを実施していきたいと思いました。 ●どのように活動費を生み出そうか常に悩んでいたのでとてもよい学びになりました。 活動を続けるためのお金の話は、決して“お願いごと”ではなく、社会をより良くするための大切なコミュニケーションなのだと感じられる講座でした。 次回、第3回は「その自己紹介届いてますか?」をテーマに2/23(月・祝)実施します。単発での申込みも可能になりましたので気になる方はお気軽に申込み・問合せください! |




