TAGAJO地域方程式@ レポート
高橋地区のひみつ大公開!地域の資源掘り起こしワーク行いました! [2025年06月17日(Tue)]
こんにちは。スタッフ川口です。 2025年6月8日(日)に開催した「TAGAJO地域方程式@」の模様をレポートします。「次世代×町内会=高橋地区のひみつ」には、多賀城のいろいろな地区のほか、七ヶ浜、利府から31人の参加がありました。 はじめは、高橋南町内会の田口会長より、町内の特徴と高橋4区での連携した取り組みや人材が豊富であることなどのお話がありました。 その後、高橋商店会はしご部部長の布川育美さんより、「高橋商店会×高橋町内会 二人三脚のまちづくり」についてお話いただきました。 布川さんは2019年にUターンしてから、本業のお仕事をしながら高橋地域・多賀城の活性化にも取り組み始めます。 2024年には、高橋商店会長に突撃訪問し、たかはし土曜市実行委員会を発足させます。その年、たかはし土曜市、TAGAJOうたっこ夜市、たかはしXmas市など実験的に行い、商店会として集客に継続的にとりくむことを目的に、2025年に高橋商店会はしご部を設立しました。自分の地域の集客は地域全体で行わないという想いもあり、高橋地域でさまざまな取り組みを行っています。 取り組みの中で高橋地区の町内会長とのつながりが強化し、継続的な活動ができる土台ができてきたこと、地域住民が顔を合わせる機会が増加したことで防犯意識が向上したこと、にぎやかな地域に住んでいるというシビックプライドの醸成などがあげられました。 ほか町内会長にお世話になったこと(町内会テントを貸してくれた・場所を借りるときに住民と交渉してくれた・掲示板やごみ置き場にポスターを貼ってくれたなどなど)を紹介し、町内会と商店会が目指しているところを共通点を一緒に取り組んでいくというお話をされました。商店会マガジンも刊行し、ますます住んで楽しい高橋、誇りある多賀城を目指しているそうです。 布川さんのお話を受けて、町内会長の田口さんは、「課題はどこの町内会にもあるけど、私はできることをサポートしていきたいと思っている。若い世代がどのような場を求めているかなども参考になった」と笑顔で話していました。 その後の地域資源発掘ワークショップでは、自分たちの地域の資源や人材を考えながら、なにかアイデアを考えてみるということを行いました。「高橋地区と同じことはできないけど、うちの地域にはこれがある」とか、「今まだ町内会に参加していないけど、こんなことを考えている」「私の活動は町内会とつながるとこんなことができそう」「地域の資源を掛け合わせるというのがわかった」など、いろいろなご意見をうかがいました。 こちらのアイデアが実践されるのが楽しみです! ![]() ![]() 「地域活性のためには起爆剤が必要で、ほとんどの地域はその起爆剤を見つけることが課題と感じました」 「できることから行うことが大切だと思いました。いろいろな人材の方と出会うきっかけになりました」 「参加した方の意見を聞き、地域活性化をそれぞれ考えていることに触発されました」 「町内会目線の話を聞いたのは初めてだったので、非常に良かったです」 「一人一人の意見をもっと聞きたかったです。各地区の地理組みをもっと細かく知りたいので、定期的に開催してください」 「町内会の役員さんたちがどのような思いで地域活動をされているのか知れて良かった」 「ゴールはどこに設定していて、成果の物差しはどこなのか、持続させるための工夫について機会があれば聞いてみたい」 「自分に何が地域にできるのか、考える機会をもらえたことに感謝します」 「町内会とのつながりは、活動の強みになるなと気づきました。よい刺激を頂きました」 「まず楽しそうと思うような取り組みを考えてみたいです」 「地域事情は異なるが、地域資源を活かした活動を検討していきたい」 などなど、たくさんの気づきをいただきました! TAGAJO地域方程式は引き続き行いますので、興味のある方は次回ご参加ください! 現在、多賀城の地区の特徴を募集しています!「こんな地域だよ」「こんなイメージある」でも構いませんので、多賀城の47地区の情報をせひお寄せください!(当センター1Fに設置しております) |