こんにちは。スタッフの金子です。 本日は、10月18日(金)に実施した、NPOいちから塾「子ども×地域つながる想い編」をレポートします! NPOいちから塾とは NPOの基礎を知るための講座として、毎年開催しています。 NPOってなんだろう?NPOについて興味がある、市民活動を始めてみたいと思っている人におすすめの講座です。今年は5月に開催。その際の様子はこちらから https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3662 今回は塩竈で子ども食堂「シンフォニーダイニング花立」を運営している遠藤康浩さんをゲストにお招きしてお話をお伺いしました。 \ゲスト/ 遠藤康浩さん(シンフォニーダイニング花立 代表) プロフィール 塩竈市出身・在住。3人の子どもたちが独立して家を出たのを機に、高齢者住宅「シンフォニー花立」を建築。災害時の近隣住民への開放スペースも備えている。 普段はこのスペースを使って、子どもたちや保護者、ボランティアや高齢者が一緒に調理をする、子ども食堂「シンフォニーダイニング」の開催・運営を行っている。 その他、野外合宿や日帰りハイキングの企画運営、海外からのホームステイの受入れも行っている。 当日は、子どもの居場所づくりに関心のある人を中心に9人の方が参加。 遠藤さんから、子ども食堂を始めたきっかけや活動の内容、ボランティアの方々との関わりや助成金の活用など、さまざまな内容をお話いただきました。 シンフォニーダイニング花立は、工作や合宿、すいか割り、流しそうめんなど、子どもたちの体験を大切にしています。また食事も子どもたちと一緒に作る、例えばホットプレートでハンバーグを焼いて自分たちでパンに挟んでハンバーガーを作って食べるなど、工夫をしているとのこと。 子ども食堂の様子(遠藤さん撮影) 参加者のみなさんからもたくさんの質問が出ました。いくつか紹介します。 Q.どのくらいの構想期間を経て、活動を始めたのですか? ⇒ずっとやりたいとは思っていましたが、具体的に考え始めてからは2年ぐらいです。 Q.活動していて良かったと思うときは、どんなときですか? ⇒参加者に感謝されるときです。 Q.子どもたちから「○○やりたい!」とリクエストされたことはありますか? ⇒あります。一度外に遊びに行ったのが評判が良かったです。「次はどこに行くの?」という声も聞かれます。 今回の講座のアンケートでは、「参加者の方同士、意見交換できたのも良かった」「自分も何かできることからやってみようと思う」などの感想が寄せられました。 NPOいちから塾は「出前」もしています! NPOいちから塾を開催してほしいNPO、企業、学校、自治体・町内会、その他少人数グループなどありましたら開催日時や会場、内容などご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。 |