こんにちは。スタッフのおがさわらです。
たがさぽ文庫(たがさぽにある貸出図書)に新刊が入荷しました!
NPO、福祉、まちづくりなど、
皆さんの市民活動を応援するさまざまなジャンルの本が追加になりました。
本日は、その中から、いくつかピックアップしてご紹介します!
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『住民の心をつかむ自治体チラシ 仰天ビフォーアフター』
著者:足立区シティプロモーション課
出版社:学陽書房
発行:2021年2月
自治体に限らず、効果的な写真の使い方、アイキャッチを意識したメリハリのつけ方、キャッチコピーの考え方、ターゲットの明確化など、チラシや広報物を作成する際に参考になるポイントが詰まった1冊です。実際のチラシが、ビフォーとアフターを対比する形で紹介されているので、良い点・悪い点はもちろん、改善点が一目でわかるようになっています。
より伝わりやすいチラシにする決め手は、ちょっとした工夫なのかもしれません。
めざせ、担い手不足解消! 自治会・町内会 負担軽減&IT活用事例ブック
著者:水津陽子
出版社:実業之日本社
発行:2022年6月
自治会・町内会の課題としてあがることの多い加入率低下や担い手不足。それらを解決するための運営の見直し方法や、新たな人材を呼び込むためのデジタルツールの活用に焦点を当てた1冊。災害情報の共有や防災訓練にLINEを使った地区、地域の交流会をオンライン併用で開催した地区、自治会が100%出資した株式会社が機能を補完している地区など、先進的な運営の活動事例も紹介されています。
認知症世界の歩き方 実践編
著者:筧裕介
出版社:issue+design
発行:2023年3月
認知症の方が見ている世界や景色、抱えている不安や困りごとが、イラストや物語でわかりやすく表現されている書籍「認知症の歩き方」の続編。いくつかの事例における認知症の方の状況を推理し、解決するためのアイデアを考える「対話編」。認知症の方が家の中や街中で生活しにくい箇所、不便だと感じる箇所を見つけ、その理由と改善案を考える「デザイン編」。この2つのテーマを中心に、認知症の方の想いを汲み取るために実践できることを学ぶことができます。
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1階展示スペースでは、新入荷書籍の紹介展示を開催しています。
ぜひ手に取ってご覧ください。
たがさぽ文庫は、簡単な利用登録で、本の貸出が可能になります。
利用登録、貸出は無料です。
たくさんのご利用、お待ちしています!