こんにちは!スタッフの伊藤です。 本日は8月27日(日)に開催した「きっずボランティア講座 第1回」についてご報告します。 きっずボランティア講座とは? たがさぽのクリスマス雑貨市に関連して実施している5回連続講座です。小学生を対象に、ゲストからのお話や活動体験を通して、子どもたちがボランティアや地域・社会の課題について学んだり、自分にできることを考え、行動を起こすきっかけづくりを行います。 きっずボランティア講座 第1回 「こどもたちにワクワクを!エステバンのお話とゲーム体験」 連続講座の第1回である今回は、ゲストとして多賀城市ジュニアリーダー「エステバン」のらむねさんと漱石さんにお越しいただきました。 エステバンは、地域のイベントや子ども会行事へ参加をしたり、児童施設などに訪問し、子どもたちにゲームや遊びを通して集団生活の中でのルールやマナーを教えています。 最初にたがさぽスタッフが行った、ボランティアについて説明をするコーナーでは、活発に意見や質問が飛び交っていたのが印象的でした。講義後の感想では、ボランティア活動はみんなで協力し支えあうことが一番大事だと感じた参加者が多いようでした。 また、自分もエステバンに入り活動をしてみたいという声や、ボランティアの説明で例として出したビーチクリーンに自分も参加できるかもしれないという声も挙がっていました! ▲ボランティアの説明を聞く子どもたちの様子 つづいて、エステバンが活動の現場で行っているゲームを3つ行いました。 @かさねてパン 座ったまま、前に立つエステバンの動きに合わせて拍手をするゲーム ▲「かさねてパン」の様子 A質問じゃんけん 自由に歩き回り出会った人とじゃんけんをして、勝った人が負けた人に好きな質問をするゲーム B木とリス 木の役2人とリス役1人が3人組になり、エステバンの掛け声に合わせて組を変え、いろんな人と出会うゲーム。 それぞれのゲームには意図があり、はじめに行った「かさねてパン」は緊張をほぐし場に慣れてもらうため、次の「質問じゃんけん」は他の参加者との交流を促すため、最後の「木とリス」はそれぞれの役割を意識し行動する力を身に着けてもらうために行われました。 実際に、はじめは緊張している様子だった子どもたちも、ゲームが進むごとに場になじみ、他の参加者とも少しずつ交流ができているようでした。 そして後半は、活動に参加し始めた理由や活動のやりがいなどをお話していただきました。 ▲エステバンによる講話の様子 活動の中では折り紙や絵を描くことといった自分の特技を活かす場面もあるそうです。 ○小学生のみなさんからの感想です 「ボランティアはだれでもできると思うので、進んで参加して地域の人の役に立てると思いました」 「ボランティア活動にもいろんな種類があることに驚いた」 「エステバンの人が順番を考えているのがすごいと思った」 「ゲームを通して、しらない人と話ができたことがよかった」 ○保護者の方からも感想をいただきました 「今後はボランティア活動に親子でどんどん参加したいと思います」 「(エステバンの活動について)いろいろな場を盛り上げていてすてきな活動だと思います」 他にもたくさんの感想をいただきました! 次回のきっずボランティア講座は9月24日(日)です。 第2回は「障がいのある人もない人も一緒に楽しめるスポーツのおはなし」をテーマに、さんみらい多賀城イベントプラザで、障がい者サポーターズGolazo!さんをゲストにお招きしお話を伺います。 なお、12月3日に行うクリスマス雑貨市ではきっずボランティア講座に参加した小学生の皆さんにも出展していただく予定です!そちらもどうぞお楽しみに! ●多賀城市ジュニアリーダー「エステバン」 多賀城市ジュニアリーダー「エステバン」は、中学1年生から高校3年生までのジュニアリーダーの有資格者によるサークルです。ジュニアリーダーとして、地域のイベント、子ども会行事、児童施設などに参加しており、子どもたちにゲームや遊びを通して集団生活の中でのルールやマナーを教えています。 ☆エステバン掲載のtagはこちら☆ 7号(2013)/20号(2014)/37号(2016)/72号(2018)/95号(2021)/100号(2022) |