こんにちは。スタッフの浅野です。 新年度が始まって1カ月。入学、進学、就職などで新しい生活に期待をふくらませている方も多いのではないでしょうか 新しい環境に移るために身の回りを整理し、卒業後も残すもの、処分するものの選別を進めていかなくてはならない時期ですね。思い出の詰まった制服や体操服、手作りの作品は手元に残しておきたいですし、特に思い入れのあるランドセルはすぐには捨てたくない!でもどのように保管したら?と迷ってしまいます。 使わなくなったランドセルをどうしたのかたがさぽスタッフや利用者さんに聞いてみると… 「キレイな状態だったので親戚に譲りました」 「子どもが大きくなるまで思い出として残しています」 「場所を取らないようにミニチュアランドセルにして飾っています」 「キーホルダーやパスケースなど小物にリメイクして使っています」 活用方法は家庭によって様々なようですが、中には「防災バッグとして非常食や飲料水を入れています」という方もいました。丈夫な作りで2リットルのペットボトルも入るランドセルはそのような使い方もできるのですね 楽しい日もつらい日も共に過ごしたランドセルを処分するのはもったいない!という場合は海外に寄付をするという方法もあるそうです。途上国で活動するNGOに寄付することで、ランドセルを資源や環境に恵まれない国の子ども達の就学に役立てることができます。一緒に新品の鉛筆やノート、消しゴムといった文房具を送ることもできます。 ランドセルを寄付する際の条件として、ベルトや金具に破損がなく使える状態であることや宗教上の理由で豚皮製品でないこと等がありますが、その他の汚れや学校のシールが貼ってあっても受け入れは可能だそうです。詳しくは下記の団体HPをご覧ください。 国際協力NGOジョイセフ(JOICFP) 日本で役目を終えたランドセルに私達の想いを込めて贈ることで、海外の子ども達の就学や健康を守る活動に活かすことができます。使い終わったランドセルの活用方法についてお子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。 |