こんにちは。スタッフのおがさわらです。
たがさぽ文庫(たがさぽにある貸出図書)に新刊が入荷しました!
NPO、ジェンダー、福祉、まちづくりなど、
皆さんの市民活動を応援するさまざまなジャンルの本が追加になりました。

本日は、その中から、いくつかピックアップしてご紹介します!
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『震災を語り伝える若者たち』
著者:瀬成田実
出版社:かもがわ出版
発行:2022年3月
2018年3月に宮城県七ヶ浜町立向洋中学校を卒業した15名で結成された「きずなFプロジェクト」。ふるさと・ふっこう・フューチャーの頭文字をプロジェクト名に冠したこのボランティア団体は、震災学習をきっかけに「まちの役に立ちたい」という想いから生まれました。語り部、ビーチクリーン、被災者の交流など、さまざまな活動を通して、地域のために奔走した若者たちの取り組みと成長を記録した1冊です。
『震災・コロナ 子どもの遊びと遊び空間 仙台・冒険広場の記録』
著者:加藤理・根本暁生・三浦忠士
出版社:港の人
発行:2022年3月
認定NPO法人「冒険あそび場―せんだい・みやぎネットワーク」が、東日本大震災、コロナ禍といった非常事態の中で取り組んできた子どもの遊び場づくりの活動記録を通して、子どもたちのいきいきとした姿と、「遊び場」の存在意義を伝えてくれます。巻末には実際の活動報告書が収録されているので、子どもたちの様子や心情も読み取ることができます。
『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』
著者:篠原匡
出版社:朝日新聞出版
発行:2022年6月
「どんな人も見捨てない」をモットーに、生活困窮者支援を行っている神奈川県座間市の福祉部生活援護課。NPO、社会福祉法人、企業などと連携し、困窮状態にある住民と、その予備軍に救いの手を差し伸べています。日々奮闘する職員のみなさんの姿や、実際に支援を受けた方々の姿を通して、この取り組みの素晴らしさと、困窮問題の現状を知ることができます。困窮問題はけして他人事ではありません。「知ること」から始めてみませんか?
***たがさぽ文庫は、簡単な利用登録で、本の貸出が可能になります。
利用登録、貸出は無料です。
たくさんのご利用、お待ちしています!