高齢者のボランティア活動を応援 [2021年05月15日(Sat)]
みなさんこんにちは、たがさぽスタッフの齋藤です。
日本は諸外国に比べ極端に短い期間で急激に少子高齢化が進んでいます。今、日本は世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。 それによって起こる労働人口の減少を食いとめるための策として、定年延長や廃止を行った中小企業へ奨励金を支払うなどの政策が実施されていますが、未だに根本的な解決にはなっていません。 少子高齢化が急速に進んでいる今、社会を活力あふれるものにするために、人々が協力し合い地域でお互いを支え合うということが大切になってきます。高齢者支援が適切に進み高齢者が元気になることで、社会全体が元気になります。地域の元気な高齢者の方も含めた全員参加型社会の実現のために、高齢者が活躍できる環境を整えることが必要です。たがさぽでもいろいろな団体で高齢の方が多く活躍されています。元気いっぱい、地域のため、自分のためにもなる活動をしていて、年齢を感じさせない方ばかりです。 本日は、高齢者による活動や高齢者の支援を対象とした助成金情報をご紹介いたします。 1.老後を豊かにするボランティア活動資金助成事業 ■ 実施団体 公益財団法人みずほ教育福祉財団 ■ 対象事業 高齢者を主な対象として活動するボランティアグループ及び地域共生社会の実現につながる活動を行っている高齢者中心のボランティアグループに対し、活動において継続的に使用する用具・機器類の取得資金を助成 @高齢者を対象とした生活支援サービス A高齢者による、地域共生社会の実現につながる活動 B高齢者と他世代との交流を図る活動 Cレクリエーションを通じて高齢者の生活を豊かにする活動 ■助成対象 地域において、助成の趣旨に沿った活動を行っている、個人が任意で参加する比較的小規模なボランティアグループで必要要件を満たすもの。※必要要件の詳細は応募要項をご覧ください ■ 受付期間 2021年5月21日(金)必着 所定の申請書に必要事項を記入の上、都道府県・指定都市または市区町村社会福祉協議会の推薦を受け、直接郵送 ■ 助成金額 1グループにつき10万円を上限 助成グループの数は、計110グループ程度を予定 詳細はこちら★ 2.シニアボランティア活動助成 ■ 実施団体 公益財団法人 大同生命厚生事業団 ■ 活動テーマ 1.高齢者福祉に関するボランティア活動 2.障がい者福祉に関するボランティア活動 3.こども(高校生まで)の健全な心を育てる交流ボランティア活動 ただし、少年野球・サッカー等のスポーツ活動や通常のこども会活動 は除く。 いずれも目的、計画等が明確な日本国内での無償の活動とする。 ■ 助成対象 社会福祉の推進に役立つボランティア活動を行っているか、または行おうとするシニア(年齢 満60歳以上)が80%以上のグループ(NPO法人を含む) ■ 受付期間 2021年5月25日(火) (当日消印有効) ■ 助成金額 1件 原則10万円 特に内容が優れている場合は20万円限度で助成 詳細はこちら★ |