知ろう、学ぼう 防災・減災 [2021年01月07日(Thu)]
こんにちは
スタッフのカツイです 毎週木曜日は市内外の取り組みをご紹介しています。 今週はtag92号でも取り上げさせていただいた「防災・減災サポートセンター」さんをご紹介いたします。 「防災・減災サポートセンター」は宮城県富谷市にある、地域を自然災害から守りたいという一心で活動する認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)です。 主に市民防災講座や地域防災講座を婦人防火クラブや一般市民を対象に、町内会や自主防災組織の方を対象にマイマップ(地域版ハザードマップ)の作成支援をしています。 先日は三回連続講座と称しまして『市民対象の防災講座「みんなで考える都市での防災・減災〜自然災害が起きるには理由がある〜」が開催されました。第一回では地震に対する備え、第二回は豪雨の備え、第三回は土砂災害に対する備えを学びます。実際に地形に色を塗って地盤を確認したり、仙台市内の内水氾濫の実績や名取川・広瀬川のハザードマップを見直したり身の回りの危険をしっかり学べるようです。 ホームページでは防災コラムや講座で使用された資料などが公開されています。 1月4日に公開された防災コラムの 「あかべこ」と災害の話題 では、自然災害の経験を昔からさまざまな形で記録・物語などで残していたことと、「あかべこ」という私たちがよく知るおもちゃはが大地震により崩れたお寺を再建させるために資材を運ぶ手助けとして大量の赤牛が現れた話を混ぜ防災への興味が深まる内容です。 そのように、自然災害の経験を後世へ残す考え方と、「あかべこ」という私たちがよく知るおもちゃの伝承を絡めたコラムで、わたしたちは防災と減災について学びを深めることができます。 tag92号では東豊中学校さんと防災・減災サポートセンター共同の取り組みで行われたマイマップ作りについて取り上げています!自分の生活区域内を実際に歩いて調査してみた中学生たちはどんな発見をしたのでしょうか?ぜひご覧ください! tag92号についてはこちらから→ ★★★ 今年で東日本大震災から10年が経過します。いろんな人々がいろんな思いを抱え、日々を振り返ったり未来に目標を持ったりするかと思います。 身の回りの小さなことから見つめなおすというだけで、自分や周りのひとの命を守るような行動につながるかもしれません。みなさんも防災・減災に少しずつ興味を持って行きましょう! ![]() 防災・減災サポートセンターのホームページはこちら → ★★★ |