NPO資金調達のひとつ「会費」のこと [2020年11月07日(Sat)]
こんにちは。スタッフのさいじょうです。 本日はNPOの運営に欠かせない資金調達についてのお話を ちょっとしたいと思います。 みなさんはファンドレイジングという言葉を知っていますか? ファンドレイジングとは、NPOが運営費・活動費を集めるために、 個人・法人・政府など多方面から資金を集めることいいます。 ファンドは資金・基金、 レイジングは調達するという意味があります。 一般的にファンドレイジングという言葉は 「NPOが活動のための資金を集める」という意味で使われることが多いようですね。 NPOの資金調達は、主に 会費や寄付金、事業収入・補助金や助成金、融資などの方法があります。 その中のひとつ「会費」について今日は少し説明したいと思います。 会費と聞くと、サークルの会費やスポーツジムなどの会費を思い浮かべませんか? 定額を毎月支払い、サークル活動をしたり、施設の利用ができるイメージがありますが、 NPO・市民活動団体・ボランティアグループなどの会費は、 団体の運営や活動の資金になるものです。 団体の想いや活動に共感した方が、会員となり会費を支払うことで団体を応援します。 継続的に支える支援者になります。 助成金や補助金などは、前もって使途が定められていますが、 会費は使途に制限がなく団体の収入源の基盤となります。 しかし、会員に継続してもらうことや新規会員を増やすための工夫が必要です。 会費以外にも、資金調達には様々な手法がありますがその特性などを知ると 自分の団体にあった手法が見つかります。 ただ、資金が調達できればいいというわけではない、 なかなか奥の深いファンドレイジング。 もっと深く皆さんに知ってもらえるよう、たがさぽでは 12月6日(日)に 「知ると広がる!NPO資金調達のはなし」と題した、 ファンドレイジングの入門講座を行います。 講座の詳細は後日、HP・ブログで告知いたします。 |
Posted by
西條
at 18:12 | この記事のURL | トラックバック(0)