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アイデアを生む225のコツ「ひらめきスイッチ大全」 [2020年08月15日(Sat)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。

今日は「たがさぽ文庫(たがさぽにある貸出図書)」の中から私のオススメの1冊をご紹介します。

NPOのみなさん、町内会のみなさん、コロナ禍や新しい生活様式の中で「どうやって事業を進めていったらいいんだろう」「こんな時だからできることは何だろう」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「良いアイデアが欲しいけど何も思い浮かばない」と苦労されている方も多いかと思います。

も、ポンポンと面白いアイデアや画期的なアイデアが常に浮かんでくるわけではないですよね。特に「アイデアを出さなきゃ!」と焦っている時なんかはなおさらです。

そんな時にヒントになる本をご紹介。



ひらめきスイッチ大全
   著   :アスラン編集スタジオ 他
発 行:サンクチュアリ出版
発行年:2013年


この本は、ウェブサイト、ビジネス書、ノウハウ本、雑誌、インタビューなどの中からアイデアを生むコツを集めて1冊にしてあります。
その数、なんと225個!

1つのコツが2ページに収まっているので気軽に読めます。
最初から読んでいかないと分からないというものでもないので、気が向いたときに、気が向いた時間だけ、気が向いたページを読むこともできます。
私なんかは適当にパッと開いたページを読んだりしますね。

どんなコツが載っているかというと

たとえば、



「9つのマスを書いてみる」
紙に3×3の9マスを書き、真ん中のマスに考えたいテーマを書き、まわりのマスにテーマから思いついたことを書く「マンダラート」という方法が紹介されています。

tagajo.png


さらにここから「図書館」を真ん中に書いて、まわりに「図書館」から思いついたことを書くというように発展させることができます。
「マンダラート」はたがさぽPressで紹介したことがあるので詳しくはコチラをご覧ください。



他には、



「自分の、まわりの人たちのイライラを探す」
誰かがイライラを感じていること、文句や不満が出ていること、そこにヒントは隠されているかもしれません。イライラしているけど何となく放っておいていること、ひょっとしたらそれを突き詰めていくと「解決しなければいけない課題」が出てくるのではないでしょうか。世の中に当たり前にある商品やサービスの中にも、元はこうしたイライラから着想を得ているものもあります。



「公園で遊んでいる子どもを眺める」
子どもたちは「〜が欲しい」「なんで〜なの?」と自分の欲求や疑問を素直に口にします。時にそれは鋭く、大人もハッとさせられます。子どもの様子を観察することは、大人が忘れていたことを思い出し、気づかなかったことに気づくチャンスにつながります。




ひらめきスイッチ大全には、別の視点で物事をみたり、思いもよらないアイデアが生まれるコツが詰まっています。もしみなさんの活動でアイデアに行き詰まったら、気分転換ぐらいの感覚でぜひ読んでみてください。

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