イベント・講座の広報〜チラシデザイン編〜 [2018年11月13日(Tue)]
こんにちは。スタッフの小橋です。
毎週火曜日は市民活動お役立ち情報をご紹介しています。 今回は、以前のブログの続きとして、チラシデザインについてお話します。 前回は、広報をする前の情報整理と、文章作成の際のポイントをご紹介しました。 【イベント・講座の広報〜情報整理・文章作成編〜】 前回整理した情報や、ポイントをおさえて作成した文章も活用できると思います。 チラシ作成でまず大切なのが、目的を明確にすること。 どんな対象にそういったことを伝えたいのかをはっきりさせておくと、デザインもしやすくなります。 目的がしっかり確認できたら、さっそくチラシ作りにとりかかります! まずはレイアウトを考えてみましょう。 タイトルはどこに書くか 写真や絵はどのくらいの大きさでどこに置くか 文章は左寄せ?中央揃え?右寄せ? などなど タイトルは文字を○で、文章は読み進める流れにならい、「Z」で表します。 次にサムネイルを描いてみましょう。 サムネイルとは「親指の爪」という意味ですが、ここでは小さいラフスケッチのことです。 ラフスケッチとは、おおまかな下書きのことです。 サムネイルは一つではなく、何種類か描いてみましょう。それぞれ、どんなイメージで描いたのかをメモしておくと、方向性を決めるのにも役に立ちます。 清書をしていく際の、チラシに個性を出していくポイントをご紹介します。 @文字の書体と大きさ <書体> 文字の書体によって、文章の雰囲気はガラッと変わります。性格として捉えてみましょう。 ただし!たくさんの書体を使いすぎると読みにくくなってしまうので注意が必要です。 <大きさ> 文字の大きさによっても印象が変わります。タイトルと本文の文字の大きさの比率を、大きくしたり小さくしたりすると、メリハリがついてダイナミックな印象になったり、反対に落ち着いた雰囲気を出すことができます。 *文字の大きさの差/大きい こんにちは、たがさぽです わたしたちは、多賀城を元気にする活動を応援しています! 市民活動に関するご相談はお気軽にどうぞ! *文字の大きさ/小さい こんにちは、たがさぽです わたしたちは、多賀城を元気にする活動を応援しています! 市民活動に関するご相談はお気軽にどうぞ! A写真とイラスト イベントや講座がどういうものなのか、イメージしやすくするために文字だけでなく、写真やイラストを入れることが効果的です。また、やわらかい印象になり、手に取ってもらいやすくなる傾向があります。 「絵は描けないよ……」という方も心配いりません! ちょっとヘタだったり、くずれていた方が親しみやすかったりもして、いいのです。 B色えらび 色って、いろんなイメージがありますよね。 暖色系は暖かい印象で、情熱的、元気、明るいイメージ。 寒色系は冷たい印象で、冷静、爽やか、落ち着いたイメージ。 などでしょうか? 季節やターゲットの印象、イベントや講座の印象で選んでいくといいと思います。 団体のイメージカラーがあれば、その色をふんだんに使うのもありかもしれません。 Cその他 *作成方法 パソコンが使える人は「デジタル」でもいいかもしれませんし、 「手描き」であたたかみを出していくのもいいですね。 得意な人にお願いするのもアリです。 *紙のサイズ、向き 完成したチラシをどこに置いてもらいたいかなどによってサイズを変えてみましょう。 例)A4サイズ/チラシラックに置くことが多い A5サイズ/平置きが多い ポストカードサイズ/カフェなどに置いてもおしゃれ。狭い場所に置ける。 いかがでしょうか? どんなデザインにするかを考えていくうえで大切なのでは、誰に届けたいかです。 届けたい相手をどれだけ具体的にイメージできるかがカギとなります。 今回の内容は以下のブログでも詳しく見ることができます。ご参考ください。 「伝わる広報」A 手にとってもらえるチラシをつくろう! |