障がいがある人もない人も暮らしを楽しむには [2018年04月19日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小林です。
毎週木曜は市内外の団体や取り組みをご紹介しています。 4月も半ばを過ぎました。たがさぽにある桜の花もあっという間に見ごろを過ぎてしまいました。 みなさんはお花見を楽しまれましたか? 最近目にした新聞記事で目に留まったのが「手話で観光案内」というものでした。 そこで、今日は手話に関する団体の紹介です。 「NPO法人しゅわえもん」 2005年8月に設立した団体で、すべての子どもたちが、お互いに尊重しあい、自分の個性を輝かせ、自分の力を発揮し、社会に羽ばたく人になるようにサポートする事を目的として活動している団体です。 月に1回、耳の不自由な子どもやその兄弟を対象に手話による絵本読み聞かせや季節にあわせた工作、リズム遊びを通して子どもやその保護者との交流の場を設けています。季節ごとにクリスマス会や遠足、夏にはキャンプなどのイベントも企画しています。 また、インターネットテレビ「てれびえもん」を通して耳の不自由な子ども向けの番組も作成しています。手話も加えて、分かる情報を小さい時からきちんと得ることで、子どもたちなりの力を導き出したいという思いから立ち上げたものです。 NPO法人しゅわえもん 団体HPはこちら→★★★ 耳が聞こえないことでお花見や遠足など楽しいことが制限されることのないようにサポートし、誰もが同じように四季の移り変わりを感じられたり、安心してイベントに参加できることは素敵な事です。 私は手話に詳しくはありませんが、まずは簡単な挨拶ができるようになりたいと思っているところです。 |