スタッフの川口です。 今日は2月6日に起こったトルコ・シリア大地震への救援金についてお知らせします。 テレビやネットの情報を見て心を痛めている方も多いのではないでしょうか。 東日本大震災の際、トルコの救援隊が多賀城や七ヶ浜で救援活動してくれていたことを思い出していました。 発生から1週間以上が経ち、気温が氷点下になるそうです。救助活動も困難になってきている中、東日本大震災の死者数を上回っているということを聞き、本当に胸が痛みます。 現地に行っての支援はできませんが、できることを今できればと思います。 寄付をする際は、本当に届けたいところへ届けるために、寄付先の団体がどのような活動をしていて、何に使われるか、使ってほしいのかを決めて寄付されると良いと思います。 支援先をご紹介します。 ■日本赤十字社 現地のニーズに合わせ、トルコとシリアの救援活動や復興支援活動などに使用 https://www.jrc.or.jp/contribute/help/2023turkeysyria/ 多賀城市役所でも募金箱を設置し、赤十字を通じて被災地に届けます。 https://www.city.tagajo.miyagi.jp/fukushi/kenko/iryo/kenketsu/sekijuji.html ■日本ユニセフ協会 「自然災害緊急募金」として受け付けし、シリアとトルコで、安全な飲み水や衛生用品、防寒着などの緊急支援物資の提供、教育の再開支援などに使用。 https://www.unicef.or.jp/kinkyu/disaster/2010.htm ■WFP(世界食糧計画) 世界各地で食料支援を行っている国連の機関。トルコ・シリア両国のニーズを把握しながら、被災した人たちに温かい食事やすぐに食べられるものなどを支援。 ■セーブ・ザ・チルドレン 子ども支援専門の国際NGO。トルコで緊急対応チームを立ち上げ、毛布や冬物の衣料などを配布する予定。シリアでは、北西部で現地のパートナー団体と連携して活動予定。 トルコ・シリア大地震 緊急子ども支援(寄付・募金)|セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン (savechildren.or.jp) ■ピースウィンズ・ジャパン 紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人々の支援活動を行うNGO。 医師や看護師、レスキュー隊員などで構成される緊急支援チームが、トルコで医療支援や緊急物資支援などを行う。 https://peace-winds.org/support/turkey-earthquake ■PARCIC(パルシック) 緊急支援などの国際協力やフェアトレードに取り組んでいるNPO。トルコでは震源に近い南東部・ガジアンテプに日本人スタッフが入っている。シリアでは、活動を予定している北部で毛布などの生活用品や食料支援を調整。 https://www.parcic.org/news/21943/ ■ジャパン・プラットフォーム 加盟するNGOとともに、政府からの支援金や寄付で緊急人道支援を行う認定NPO。 https://www.japanplatform.org/programs/turkey-earthquake2023/ ■ワールド・ビジョン・ジャパン 世界のおよそ100カ国で子どものための緊急人道支援などを行う国際NGO。 シリア北西部にストーブや食料などを届けるほか、被災した子どもを保護するとしている。 ■国境なき医師団 シリア北部の反政府勢力の支配地域にある病院でけが人の手当てなどにあたっているほか、周辺の医療機関に医薬品や必要な器具を提供。 https://www.msf.or.jp/news/press/detail/tursyr20230207my.html ■世界の医療団 人道的な医療支援に取り組む国際NGO。トルコとシリアで救援活動や被災者の治療などにあたっている。 |