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NPOパワーアップ講座「その自己紹介届いていますか?」実施しました! [2026年03月02日(Mon)]
2月23日(月・祝)、多賀城市市民活動サポートセンターにて、NPOパワーアップ講座 第3回「その自己紹介届いていますか?」を開催しました。

講師には、企業の広報戦略やプロモーション企画を多数手がけ、震災を契機に独立したムードセンターまつむらの松村洋さんをお迎えし、「その自己紹介届いていますか?」というテーマで、広報と広告の違いから、伝わるメッセージづくりの実践まで、盛りだくさんの内容で学びました。


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▲講師の松村洋さん。企業の広報・広告の現場で培った視点から、
NPOにも役立つ「伝え方」をわかりやすく解説してくださいました。


今回の講座では、まず「広報」と「広告」の違いを理解するところからスタートしました。
その後、実際の商品パッケージを例に、「広告的な言葉」と「広報的な言葉」の違いを比較しながら、伝え方の基本を学びました。


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▲「広告的な言葉」と「広報的な言葉」の違いを学ぶ参加者のみなさん。


後半はワークを中心に進行しました。

団体に関わる人を「関係の濃さ」で整理する“同心円モデル”を使いながら、「誰に伝えるか」を具体的にイメージする練習を行いました。 団体に関わる人を「家族・スタッフ」「利用者」「その家族」「SNSフォロワー」など、関係の濃さで分類。

例えば対象が子どもであれば、その保護者や学校関係者など、間接的に関わる人まで視野を広げることで、伝える相手像がより明確になることを実感していただけたようです。




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▲団体の対象者だけでなく、その周囲の人まで含めて考えることで、
メッセージがぐっと明確に。


最後に、参加者の皆さんには「渡す相手を思い浮かべながら、活動に興味を持ってもらえるような一行紹介文」を考えていただきました。

名刺の上に添えるような短いメッセージですが、どの方も自分の活動の魅力をぎゅっと凝縮した、素敵な言葉を仕上げていました。

その後は、参加者同士で名刺を交換し合い、互いの活動を紹介しながら交流を深める時間となりました。


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▲お互いの活動を紹介しながら名刺交換する参加者


★ 参加者からの感想 

ひらめき広告と広報の違いや作り方が非常に勉強になりました。
ひらめき「何を」「誰に」「どういう目的で」伝えるのかを改めて考えられた。自団体の自己紹介を作ってみたい。
ひらめき自分の団体のメンバーにも共有したい内容でした。


今回の講座は、“活動を伝える自己紹介”は、ただの説明ではなく、相手に届く言葉を選ぶことが大切という視点を、実例とワークを通して深く学ぶ時間となりました。


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3月14日(土)開催の「たがさぽ交流会」では、これまで実施してきた「NPOパワーアップ講座(全3回)」での学びを活かし、参加者同士が気軽につながれる場になるといいな、と思っています。過去の交流会では、ここで出会ったご縁から新しい活動が生まれた例もありました。
「何か始めてみたい」「仲間を見つけたい」そんな思いを後押しするきっかけとして、ぜひご参加ください。




Posted by きょうごく at 10:00 | 事業レポート | この記事のURL | トラックバック(0)
2月多賀城LUNCHトーク(19)「棋は対話なり〜将棋で育むイージーコミュニケーション〜」レポート [2026年02月26日(Thu)]
こんにちは。スタッフのあべです。

本日は2月10日に行われた 多賀城LUNCHトーク(19)

棋は対話なり〜将棋で育むイージーコミュニケーション〜

をレポートします。


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今回のゲストは、多賀城将棋ラボの出原卓朗さんです。

出原さんは多賀城市で将棋大会を企画・運営し、誰もが将棋を楽しめる場を提供しています。また、友好都市・山形県天童市との交流や東日本大震災の被災地支援など将棋のイベントを行い、地域を盛り上げる取り組みをしています。


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小学生の頃から将棋に親しんできた出原さんは、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会のスタッフを経て、2014年に多賀城将棋ラボを立ち上げました。東日本大震災のボランティア活動の中で、将棋のできるコミュニティがなくなった被災者と出会ったことから、将棋のイベントを開催するなど普及活動を始めました。

将棋を通して交流できるように、多賀城市内でプロ棋士を招いての新春大会や3月の多賀城市長杯など、季節ごとに大会を行っています。
また、クラウドファンディングを募り、震災の被災地で2019年から将棋のイベントを開催。七ヶ浜町や亘理町、塩竈市、東松島市など宮城県沿岸地をまわりました。
その後、2023年からは宮城・岩手・福島の沿岸地域でも同様のイベントを企画し、今後も展開していく予定です。


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小学5年生の時に将棋を覚えたという出原さんは、校長先生と対戦して勝った経験が思い出に残っているそうです。「将棋の面白いところは、子どもであっても大人や偉い人に勝つことができる。年齢や性別は関係ない」と魅力を話します。大人に勝てたことで、また勝ちたい思いが生まれてレベルアップにつながるといいます。

将棋は、他のゲームとはひと味違う特長があります。
・「持ち駒」という取った駒を仲間として使えること。
・運の要素が少なく、すべて自分で考えて選択する。
・強さより、どう考えたかの過程が大切にされる。
これらは、コミュニケーションを育むために重要な要素になるそうです。

「将棋は無言の会話。盤上でコミュニケーションをとっている」と出原さん。今回のテーマにあるイージーコミュニケーションとは、頑張らなくていい、無理をしない会話を指します。「将棋ではすぐに答えが出なくていい、間違えてもいい。勝ち負けより一緒に考える時間が大切」とも話します。
将棋は少し考えてから一手を選び、対戦相手の戦略を読んでいきます。その中から一呼吸をおく力が身につき、相手の立場を想像でき、集中する時間が心を整えるなどのメリットが生まれて、日常生活のさまざまな場面に活かされるそうです。


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また、将棋を使ったまちづくりの事例紹介や参加者の質問にも答えてくれました。
「孫とどのように対戦すればいいのか」という問いには、「勝つ喜びを体験させる。大会や将棋教室での体験に参加して他の人とやってみてはどうか」というアドバイスがありました。

仕事で県外にお住いの出原さんは、将棋大会で月1回は多賀城に戻り活動しています。大学生に将棋クラブのサポートをお願いしていますが、お手伝いをしてくれる人がもっといればという悩みも。将棋をさす方はたくさんいますが、イベントの企画や運営をする人が少ないのが現状だそうです。「将棋は盤さえあれば、初期コストのみ。運営を始めてくれる人がいればやってほしい」と話します。一緒に将棋で多賀城を盛り上げてくれる人を募集中です!

現在、将棋大会の参加者も大募集中です!興味のある方はぜひ!

位置情報3/20 (祝・金) 多賀城市長杯交流将棋大会
位置情報3/21 (土) 多賀城市長杯こども交流将棋大会
位置情報4/29 (祝・水) 2026多賀城春季将棋大会

お申込み・お問合せ先/多賀城将棋ラボ https://tagasho.blogspot.com/


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参加者アンケートから(一部抜粋)

・孫に将棋の楽しさを教える方法の参考になった。

・小学校の校長先生との対局で、もし負けていなかったらどうなっていたのか気になりました。

・将棋を通じてのコミュニケーションや、得られるメリットなどとても興味深くいただきました。体験してみたいと思う人は多いと思うので、きっかけの場づくりのようなことができると良いと思いました。

NPOパワーアップ講座「活動を支えるお金のはなし」実施しました! [2026年02月09日(Mon)]
こんにちは。スタッフのきょうごくです。

本日は2/1(日)に実施した「NPOパワーアップ講座A〜活動を支えるお金のはなし〜」のレポートをお送りします。


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NPOパワーアップ講座とは?

NPO・市民活動団体を対象に、団体運営力の向上を
目指すことを目的とした講座です。
「活動をもっと続けやすく・伝わりやすく」
を軸に各回テーマを設け、3回連続で実施します。


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第2回の講師には、NPOのためのFP事務所の石渡賢大さんをお迎えしました。⼀般社団法⼈ ⽇本カーシェアリング協会でも活動し、NPOの現場を熟知している石渡さんならではの実践的な視点がつまった2時間となりました。


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▲講師の石渡さん


はじめに、NPOの事業構造について改めて確認。
NPOの多くは社会課題の解決を目的としているため、活動の対価を十分に受け取りにくい場合もあります。そのため、活動を続けるには 外部からの資金調達=ファンドレイジング が欠かせません。

石渡さんの「ファンドレイジングは“フレンドレイジング”。共感してくれる仲間を集める活動です」という言葉に参加者のみなさんは大きくうなずいていました。

講座では、寄付を集めるプロセスを7つの段階に分けて紹介していました。組織としての土台づくりから計画の立案、実際のアクション、そして寄付者への感謝を伝えるところまで、それぞれの場面で押さえておきたいポイントをしっかり学べる内容でした。「自分たちの団体がどんなことをやりたいのか」を明確にしたうえで財源のバランスを考えていくことが大切だということを丁寧に教えていただきました。


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▲NPOの主な資金源である5つの財源
(会費・寄付・事業収入・助成金・委託事業)
の特徴を説明していただきました


ワークタイムでは「ステークホルダーピラミッド」の作成に取り組みました。

・マンスリーサポーター
・2回以上寄付してくれた方
・ボランティア
・イベント参加者
・SNSフォロワー

など、団体に関わる人を、活動への関わり方や“共感度”で整理していくワークです。参加者のみなさんは頭を抱えながらも、課題に向き合っていました。



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▲試行錯誤しつつ、講師や他の参加者に相談しながら理解を深めている方もいました



最後に参加者から「ファンドレイジングをしていて印象に残っていることは何ですか」という質問がありました。

石渡さんは、80代の女性から車の寄付を受けたときのエピソードを紹介してくださいました。その車はとても状態がよかったため「中古車として売れば高く買い取ってもらえるはずなのに、なぜ寄付してくれるんだろう」と不思議に思ったそうです。

理由を尋ねると、その女性は静かにこう話したといいます。

「これまで多くの人に助けてもらってきました。もう直接お返しする力はないけれど、この車を寄付という形で託すことで社会の役に立てるならうれしいんです」

その言葉に触れたとき、石渡さんは善意の深さに胸を打たれたそうです。

寄付は“物”のやり取りではなく、“思い”が巡る行為なのだと感じさせられるエピソードでした。


位置情報 参加者からの感想 位置情報 

ステップを踏んで関係性と共感を築くことが、相手の行動につながるということを学びました。これまで「難しい」と感じていたのは一段飛ばしの考えをしていたからだということに気が付くことができました。

「1回の寄付に7回の感謝」というのが印象に残りました。私もこれを実施していきたいと思いました。

どのように活動費を生み出そうか常に悩んでいたのでとてもよい学びになりました。


活動を続けるためのお金の話は、決して“お願いごと”ではなく、社会をより良くするための大切なコミュニケーションなのだと感じられる講座でした。


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次回、第3回は「その自己紹介届いてますか?」をテーマに2/23(月・祝)実施します。単発での申込みも可能になりましたので気になる方はお気軽に申込み・問合せください!



Posted by きょうごく at 10:00 | 事業レポート | この記事のURL | トラックバック(0)
1月多賀城LUNCHトーク(18)「多賀城「やかもち鍋」〜変わらぬ味に秘めた想い〜」レポート [2026年02月02日(Mon)]
こんにちは。スタッフのあべです。

ここ最近は、温暖化や暖冬という言葉がどこかへ行ってしまったように寒い日が続いています。そんなときは、ほかほかのお鍋が恋しくなりますね!

本日は1月23日に行われた多賀城LUNCHトーク(18)

多賀城「やかもち鍋」〜変わらぬ味に秘めた想い〜

をレポートします。

1月は今の季節にぴったりの鍋をテーマしたゲストをお招きしました!
多賀城名物「やかもち鍋」を考案した生涯学習100年構想実践委員会鈴木きくえさんです。やかもち鍋が誕生したきっかけや鍋に込めた想い、おいしさの秘密などをお聞きしました。

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鈴木きくえさんは塩竈市生まれ。結婚後、夫の仕事の転勤生活を経て、利便性の良い多賀城市に居を構えました。子育てをしながら市内の企業に勤務し、在職中に煎茶道を究め、定年退職後に自宅で茶道教室を開きました。煎茶道を通して、生涯学習を実践している方々と活動をする機会が増えて現在に至るそうです。

きくえさんが所属する生涯学習100年構想実践委員会は、1995年設立の市民活動団体。多賀城市の住民が生涯にわたって学ぶ機会をつくることを目的に市民の手で立ち上げ、地域の歴史や文化を次の世代へつないでいく活動をしています。やかもち鍋といった郷土料理の普及や市民講座、小学生向けの講座「あすなろ教室」など、大人から子どもまで幅広い事業を展開しています。

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当日は31人の方にご来場いただきました

さて、やかもち鍋ですが、誕生の由来を辿ると平成15、16年頃に遡ります。当時は全国各地で「まちおこし」が盛んだった背景もあり、名物が少ない多賀城を盛り上げたいと生涯学習100年構想実践委員会でも「物産研究会」を立ち上げ、多賀城の特産品づくりに挑戦しました。そんな中、市の観光部署から「多賀城の鍋を作ってもらえないか」と依頼がありました。当時は冬になると各地でご当地鍋のイベントが行われ、近隣市町でもそれぞれ特産の鍋がありましたが、多賀城には名物といえる鍋がないのでぜひ!とのことでした。

しかしながら、多賀城には昔から市民が食べている鍋料理はなく、具材になる特産の食材もありません。「ないなら、自分たちで作ろう」と思っていたところに、巡り合わせがありました。ちょうどその頃、多賀城市の特産にと古代米の栽培がスタート。古代米を使った鍋ができないかと考え、古代米を米粉にして試行錯誤の末に紫色の餅が完成しました。もっと鍋にインパクトと多賀城らしさがほしいと頭をひねったところ、思いついたのが、多賀城にゆかりがある貴族で歌人の大友家持でした。毎年秋に大伴家持を偲んで万葉まつりが開催されているので、多賀城と大伴家持で鍋を印象付けられないかとひらめき、「やかもち鍋」が誕生しました!

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今回は、やかもち鍋のお振る舞いがありました
古代米の紫色で統一したランチマットと箸袋が粋ですね!

やかもち鍋には地元の野菜がたっぷり入っています。歌人である大伴家持をイメージしてダイコンやニンジンなどを短冊の形に切りそろえ、古代米の「餅」は家持の「持」と掛詞にしたそうです。そして、このお鍋の決め手はだし汁です。昆布、花カツオ、煮干し、干しシイタケで取った天然のだしに加えて、トッピングの鶏肉の旨みが効いて味わい深いです。都人の家持にあやかり、味付けは京風の白だししょうゆで仕上げています。趣向を凝らしたこだわりのお鍋なんですよ!

多賀城への愛とおもてなしの気持ちが込められたやかもち鍋は、「第3回おいしい多賀城の味(平成19年度)」に認定。さらに宮城県デスティネーションキャンペーン推進協議会主催の「仙臺鍋まつり(平成28年度)」で特別賞を受賞しました。

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会場には、生涯学習100年構想実践委員会の皆さんがスタンバイ

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前日と当日の午前中に仕込んだ鍋を器に盛りつけし、参加された皆さんに配りました。ありがとうございます!参加者から「おいしい!」「野菜の切り方の見た目が美しい」「おかわりがほしかった」などの声が聞こえてきました。

今年度も万葉まつりをはじめ、さまざまなイベントでたくさん鍋を振舞ったそうです。その数、なんと合計およそ1,000食!!成人式のお振る舞いでは、中学校の食育の授業で一緒にやかもち鍋を作った子どもたちから「懐かしい!」の声が上がったそうです。嬉しいことですね!

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生涯学習100年構想実践委員会会長の渡辺さんから、団体についての説明がありました。市民講座や地域イベントの参画など、年代を問わず市民に生涯学習の機会を提供しています。一緒に活動する仲間を募集中!イベントのお手伝いだけでもOKだそうです。

「仕込みや買い物にも人手がいります。皆さんの力をお借りして、やかもち鍋を続けていきたい」とメンバーの桜井さん。鍋ができて間もない頃は「やきもち鍋」と言われたこともあったそうです。やかもち鍋はイベントだけにとどまらず、市内の中学校の調理実習にも取り入れられ、今では多賀城市民のソウルフードとしてみんなに愛される鍋になりました。


参加者アンケートから(一部抜粋)

・おもてなしの「やかもち鍋」を考案された96才になられる鈴木先生は多賀城の宝です。私たちも多賀城市を大いに盛り上げていきたいです。

・初めてご馳走になりました。レシピもありがとうございます。何かお手伝いができたらと考えました。

・若い方がたくさん参加してお料理を作るように続けていきたいですね。YouTubeなどを使用したらどうでしょう?

・塩竈市民です。やかもち鍋を初めて知りました。これから県内、県外に広めてほしいです。

・きくえさんが素晴らしい方でびっくりです。国宝のような方でした。人のためにいろいろ考えて何回も作った丁寧なおだしをとっている、その心が料理に入っていたなと思います。きくえさんの温かさ、ありがとうございました。

・おもてなしの心、丁寧にだしをとる、今の人に忘れがちな心を大切にされている姿がステキでした。

・どんな事でも0→1が大変だと思っていますが、その苦労話をにこやかにお話されていたのが印象的でした。おだしがとてもおいしかったです。


きくえさんは午年生まれの年女。健康の秘訣は「外に出ること」「朝ごはんをしっかり食べること」だそうです。きくえさんにとって、生涯学習100年構想実践委員会の活動が元気の源になっているんですね。
心も体もほっこり温まるトークとやかもち鍋をありがとうございました!

NPOパワーアップ講座「組織運営を見直そう」実施しました! [2026年01月26日(Mon)]
こんにちは。スタッフの小林です。

本日は1月18日(日)に実施した
第1回「NPOパワーアップ講座〜組織運営を見直そう〜」
のレポートをお送りします。 

NPOパワーアップ講座とは
NPO・市民活動団体を対象に、団体運営力の向上を目指すことを目的とした講座です。「活動をもっと続けやすく・伝わりやすく」を軸に各回テーマを設け、3回連続で実施します。

★第2回目のテーマは2/1(日)「活動を支えるお金のはなし」
★第3回目のテーマは2/23(月・祝) 「その自己紹介届いてますか」
を予定しています。

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第1回目では「組織運営を見直そう」というテーマで認定特定非営利活動法人みやぎ発達障害サポート理事の相馬潤子さんを講師にお迎えしました。
当日は多賀城市や近隣市町で活動するNPOや市民活動団体の方など11名が参加しました。

◇認定特定非営利活動法人みやぎ発達障害サポートネットって?
発達障害を持つお子さんやそのご家族が「あったらいいな」と願う支援の形の実現のため発達障害の理解を広め、行政や多くの市民と協働しながら保健、医療、福祉、教育などの各分野にわたる支援活動を実践しています。

はじめに参加者の自己紹介をしました。なんと中学の同級生だという方が参加者の中に3人も!初めて顔を合わせる方が大半でしたが、みなさんつられて和やかな雰囲気になりました。

前半の講義では、講師の相馬さんが助成を受け実際に3年間組織基盤強化に取り組んだ経緯や内容についてお話しいただきました。
つぎつぎと起こる課題に対して信頼される法人でありたいという思いをもとに組織基盤強化に取り組んできたとお話がありました。

相馬さんのお話の一部を紹介します。
法人のミッションの確認、共有、活動でかなえたいことをメンバーで話し合ってきたとのこと。ふせんに思いつくままに記入し、何でも話せる雰囲気を作って検討を進めてきたそうです。また業務内容を精査することでメンバーが果たすべき役割が見えてくるなど、業務の棚卸しについてもお話がありました。

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講師の相馬さん。やさしい口調でわかりやすい説明でした

後半のワークタイムではそれぞれ活動している団体の現状を「運営ふりかえりチェックシート」を使い、○できている、△少しはできている、×できていない を書き込みながら確認していきました。 次の大きく5つの視点からふりかえりました。
@団体の目的・これからの姿 
A活動の計画について
B人と役割分担
C団体の運営・決まりごと
D団体のお金・会計のこと(財源・資金管理・説明の仕方)

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日ごろの活動を思い出しながらみなさん真剣にシートに記入しています


個人で運営ふりかえりチェックシートを記入した後は、グループで意見交換タイムです。
「3〜5年後の団体の目指す姿は明確ですか」の問いに対して、ぐらついてきている、団体立ち上げ当初の目指す姿をメンバー全員で再確認したいと話す方がいらっしゃいました。その他、地域のニーズと団体のやりたいことがかみ合っているかどうか今一度確認した方がいいかなという声もあがっていました。

複数名で参加した団体もありました。代表やメンバーなど異なる立場から見た組織の姿は全く同じかというと、そうではなかったということに気づくこともできました。もしかするとその部分が課題なのかもしれませんね。

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アドバイスや活動の紹介、悩み事など、活発に意見を交わしていました


参加者からの感想
●団体としての在り方など、「ミッション」や「ビジョン」を職員の方や利用される方にも理解できるようにすることが大切だと確認できました。また「強み」「弱み」「チャンス」「脅威」を改めて確認することも大切だと改めて考えることができました。
●組織づくり、基盤づくりが大切だと感じました。可視化することの大切さも感じました。
●相馬さんのお話を聞いて、ふせんを使ったひとりひとりの夢や願いを団体のミッションと紐づけて、自主性を高めることが(そこから話し合いを団体の基盤を固める)良い方法があるなぁ!と分かりました。とても勉強になりました。

次回の講座は2/1(日)「活動を支えるお金のはなし」です。
これからお申込みを検討している方、2回目からでも大丈夫です。ぜひご参加お待ちしております。

★講座についてはこちら

申込フォームリンク 
子どもを地域で育てるには TAGAJO地域方程式U‐A どうする!?どうなる!?子ども会と町内会 [2026年01月20日(Tue)]

こんにちは。

スタッフの川口です。

今日は、先日行われた自治会・町内会事業のレポートをご紹介します。


2026116日(金)、多賀城市市民活動サポートセンターにて


TAGAJO
地域方程式U-A
**
「どうする!?どうなる!?子ども会と町内会」
**


を開催しました。


今回の大きなテーマは、
「子どもを地域で育てるには、どうしたらよいのか」


少子化や担い手不足が進む中で、子ども会や町内会をこれまでと同じ形で続けることが難しくなっている地域も増えています。


TAGAJO地域方程式は全2回シリーズで、1回目は、多賀城市内の子ども会や町内会の現状、それぞれが抱える想いや課題について参加者同士で情報交換を行いました。


今回はその続編として、南宮地区の事例を聞き、組織を残すことではなく、子どもを中心に、地域に必要な機能をどう残していくかをテーマに行いました。


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南宮地区をつなぐハブの存在

当日は、町内会長や子ども会の方、市民活動団体、公民館職員、包括支援センター、行政など、地域で子どもに関わるさまざまな立場の方 28人 が参加しました。

ゲストとしてお迎えしたのは、南宮地区の2層協議体「南宮いろは会」の長谷部明さん、千葉清夏さん。


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お二人は、民生委員や南宮地区で町内会や子ども会、寿会(敬老会)、婦人会、南宮倶楽部など多くの団体とつながりながら活動されており、子どもを中心に、人や活動をつなぐ
地域のハブのような役割を担っています。


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課題を振り返り、南宮地区の事例から学ぶ

当日はまず、前回の情報交換会で出された課題を振り返りました。

担い手不足や役員の負担感、子ども会と町内会の関わり方など、「子どもを地域で育てたい」という思いがあるからこそ生まれる悩みが共有されました。

そのうえで、南宮いろは会がどのように活動しているのか、町内会との関わりや子どもたちとの活動など具体的な事例をお話しいただきました。


例えば、

・春まつりで子どもが企画する事業がこれまであったが、コロナ禍でなくなり、子どもが活躍できる事業が無くなった。そこで、夏まつりで南宮いろは会ブースでお手伝いを募集したところ、いきいきと活動する子どもたちの姿を見ることができた。


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・地域の資源である農家のみなさんや畑を活用して、枝豆やさつまいもなどの農業体験や料理、一緒に食べる交流などを行っている、など。


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「目的」「残したいもの」から考えるワーク

後半は、南宮地区の事例を聞き、参加者の地域について考えるため、チガノウラカゼコミュニティの津川さんとともに、参加者それぞれが「行事の棚卸ワーク〜意味を残し形を変える方法〜」を行いました。


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残したい事業で挙がったのは、
「夏まつり」「お神輿」「地域のカフェ」など


それらに共通していたのは、

  • 子どもたちの思い出をつくりたい
  • 世代を超えた交流を生みたい
  • 子どもが地域の中で見守られていると感じられる場を残したい

という思いでした。


また、それを続けるために必要な力として、「若い人の力」「専門家の知恵」「キッチンカーなどの事業者」といった声も挙がり、地域の中だけでなく、外の力も借りながらという視点が共有されました。


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グループごとの共有では、それぞれの地区が抱える課題や工夫について意見交換が行われました。「子どもを中心に、地域の大人がどう連携していくか」など、子どもを地域全体で育てるためのさまざまな視点が共有されました。


今後に向けて

今回の話し合いを通して、子どもを地域で育てる方法は地区によってさまざまであることや、正解は一つではないことがわかります。

今後も、TAGAJO地域方程式ではテーマごとの情報交換会や勉強会などを継続しながら、それぞれの地域に合った形や答えを一緒に探していければと思います。


これからも多賀城市市民活動サポートセンターでは、町内会、子ども会、想いをもった市民の皆さんや市民活動団体のみなさんとともに、対話の場をつくっていきたいと思います。
関心があれば町内会、子ども会に関わっていなくても大丈夫です。一緒に今後の地域の姿を描いていけたらと思います。


■以前のレポートはこちら

2回目を開催します!「TAGAJO地域方程式II」-多賀城市市民活動サポートセンター“たがさぽPress” 

TAGAJO地域方程式I レポート 高橋地区のひみつ大公開!-多賀城市市民活動サポートセンター“たがさぽPress” 


みんなでつくるクリスマス雑貨市を開催しました! [2025年12月27日(Sat)]
こんにちは。スタッフの伊藤です。

先日12/14(日)に「みんなでつくるクリスマス雑貨市」を開催しました!
今年は1週間前から雨・雪の予報が出ており少々不安もありましたが、おかげさまで無事に雑貨市を終えることができました。

延べ600人以上のみなさんにご来場いただき、新しい出会いや発見があったり、あたたかな繋がりを感じたりと、心温まる1日となりました。

今回はそんな雑貨市の様子をお伝えします!

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みんなでつくるクリスマス雑貨市
日時:2025年12月14日(日)9:30〜15:00
場所:多賀城市市民活動サポートセンター 全館
出店:37団体

♪ 今年のテーマは「ここにいる みんなが主役」
買い物に来る人も販売する人もボランティアの人も―
障がいのある人もない人も、親子連れ、外国の方も!
それぞれが自分のペースで、自分らしく関わることができるような時間にしたい。
そんな雑貨市に関わるみんなが輝けるインクルーシブで楽しい一日を目指して、今年のテーマを「ここにいる みんなが主役」としました。


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★「お互いさまチケット」で誰かを想う気持ちのやり取りを!

今回の雑貨市では、みんながちょっとずつ助け合える「お互いさまチケット」の仕組みが登場しました。

1Fのともだち・カワン・コミュニティの「お互いさまチケットブース」では、どなたでも「誰かのための先払い」として1枚200円の雑貨市で使えるチケットを購入することができます。購入したチケットはブースに掲示され、中学生以下の人は無料でチケットをもらうことができます。

この「お互いさまチケット」の仕組みをイベントで導入するのは県内初でしたが、大人も子どもも多くの方がブースに立ち寄っていました。

贈った人、もらった人の気持ちを飾るメッセージボードには、見知らぬ誰かを想う温かな気持ちが溢れていました。


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▲初めて「お互いさまチケット」を知った方も「ステキな取り組みですね」と話していました。


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▲きっずボランティア講座の第1回でお互いさまチケットを知った子どもたちが、活躍してくれました!

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★多彩な団体と出店内容

たくさんの手作り雑貨や美味しい食べ物のブース、だれもが楽しめるワークショップなどが並び、来場者はお気に入りの一品を見つけていました。


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▲雨・雪の中、外ではピザ窯のキッチンカーも。
 焼きたてのあたたかいピザを届けてくれました。


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▲クッキーやシフォンケーキなど甘いものから、野菜、お豆腐、ラー油など。
 おいしいものが盛りだくさん!


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▲おくりものにもピッタリな、ストーリーのある素敵な雑貨たち。


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▲多種多様なワークショップも集まりさまざまな年代のかたが楽しんでいました。


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▲好評だった手話での読み聞かせやマジックは今年も雑貨市を盛り上げてくれました!


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今年は学生や一般の方など前日・当日合わせて33人が参加しました。

11月に行った事前の説明会や前日の準備の際には、20分程でNPOいちから塾も開催。市民活動やボランティアの基礎、雑貨市を行っている目的などをお話しました。


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▲事前説明会の様子 みなさん真剣に聞いていました


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▲前日準備の様子 会場設営やのぼりの設置などお願いしました!
 館内の装飾にはみなさんのアイデアが光ります。


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▲当日のボランティア活動の様子
 今年はアナウンスもボランティアさんにおまかせしました。
 「とても聞きとりやすいね」と団体さんから声がかかる場面も。

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★きっずボランティア講座D 雑貨市でボランティア体験!

市内小学生を対象に実施している、地域でいろいろな活動をしているゲストのお話やワークショップを通して市民活動やボランティアについて知ることができる5回連続講座「きっずボランティア講座」の参加者14人が、ボランティアとして活躍し、元気な声がけや笑顔で会場を明るくしてくれました!

きっずボランティアの活動は午前までとなっており、終了後には講座修了の証としてプレゼントしたお買い物券を持って雑貨市を楽しみました。


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▲それぞれの団体さんのもとで、一生懸命お手伝いしていました


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▲講座でつくった作品もたがさぽ入口に展示。
 来場者のみなさんに見ていただきました!(※展示は12/25まで)

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★Tagajo Youth Challenge部 Vol.2のメンバーも出店!

中学生以上の学生を対象に、地域の活動者のお話やワークを通してアイデアの考案から実践までを体験できる5回連続講座「Tagajo Youth Challenge部」の参加者3人も、自ら考えた企画の実践として雑貨市に出店しました。

行ったのは、松ぼっくりをビーズや毛糸、モールなどで飾り付けて自分だけの松ぼっくりツリーをつくるワークショップです。
TYC部の第2回ゲストである小野寺さんが代表の市民活動KuuUFuUUとコラボし芝生広場で行う予定でしたが、当日は雨のため第2和室での実施になりました。

今回の企画は発案者である高校生のメンバーが幼いころに体験しとても楽しかったという気持ちがずっと心に残っている内容だそうです。

講座初期にお祭りや多世代が混ざって一緒につくるような場に関心があると挙げていたところから、自分はクラフトが好きだということ、これまでに自分が体験してきたこと、今の自分に何ができそうかなど考え、今回の実施に至りました。

メンバーそれぞれの経験やキャラクターを活かし、子どもから大人まで様々な年代の方が楽しめるブースになっていました。
実施したメンバーからも、最後は「楽しかった!」とうれしい感想がありました! 


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▲できあがった松ぼっくりツリー。
 どうやって持ち帰ってもらうかも実施前に悩んだポイントです。


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▲メンバーと参加した方みんなで机を囲んでいました。パーツを選ぶ表情は真剣そのもの。


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★「喫茶来」も雑貨市に登場!(喫茶来についてはこちら)

令和5年度にたがさぽで実施した「多賀城のまちの未来を描くフューチャーセッション」参加者の、「世代を超えて気軽に話ができる場があったらいいな」という声から生まれた「喫茶来」も、今回雑貨市に登場しました!

「喫茶来」の企画メンバーには10代〜70代と幅広い世代の方が集まっています。
今回はそのメンバーの1人がブースに在中し、雑貨市に来てふらっとブースに立ち寄った方と「まちの気になること」をお話していました。

入口に置いたボードには、徐々にみんなの「気になること」が集まっていきました。


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▲喫茶来立ち上げメンバーの1人とゆっくりおしゃべり。
 少し気になるという話題から、どんどん深いお話になっていく場面も!

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今年も多くの皆さまにご参加いただき、本当にありがとうございました!
来年も皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

12月多賀城LUNCHトーク(17)「音楽と私とまち〜多賀城から全国への挑戦〜」レポート [2025年12月19日(Fri)]

こんにちは。

スタッフの川口です。

本日は1212日(金)に行われた多賀城LUNCHトークP


「音楽と私とまち〜多賀城から全国への挑戦」


をレポートします。


 ゲストは多賀城高等学校吹奏楽部顧問の平山俊幸先生です。多賀城高校吹奏楽部と言えば、今年もマーチンコンテストで大阪で開催した全国大会に出場し、ほかにも輝かしい成績と地元多賀城ではイベントにも多数出場し、素敵な音楽を届けてくれています。

コロナ禍からの快進撃はどのようにして起こっているのか?どんな先生が率いているのか、どんな指導をしているのか、など気になりますよね。

当日は39人の方にご来場いただきました。


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 吹奏楽は全体で輝く中に、それぞれの個人に役割があることや、ゲームのクリアのようなゴールが見えないというところに魅力を感じたそうです。

 教員になってから宮城県北部の高校に赴任し、音楽の研究事業で「郷土芸能」をテーマに地域と連携して地元民謡を発表し、吹奏楽を担当したそうです。はじめての県大会にも出場も果たし、地元ホールで定期演奏会を行ったり、遠征したりの活動を行っていたそうです。

4年後転勤の時、生徒と一緒に音楽活動を広めたことで、地元ホールの稼働率や知名度も上がったことが新聞で取り上げられました。知らないうちに、音楽が地域の一部になっていたことに感銘を受け、「音楽とまち」のつながりを感じたそうです。


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 その後、塩釜高校では合唱部と吹奏楽部を担当し、音楽の授業でもどうしたらクラシック音楽が好きになるかを考え、絵画を使った音楽鑑賞の授業などを発案。

知識がなかった合唱部と吹奏楽部の両方を指導し、合唱部も全国大会へと導きました。


そして、多賀城高等学校。活動が軌道にのったところでコロナウィルスが流行します。最大のピンチのコロナ禍。これまでのように練習時間がとれない中、限られた時間でどのように練習するかを必死で考えました。そこから短い時間で結果が出せる方法を開発したそうです。

原動力は、聴いてくれる人の拍手だそうです。

先生は、音楽が苦手だったの、できない人の気持ちがわかり、苦手を武器にしたと話します。自分のスキルを受け取ってくれる生徒がいて、演奏を聴いてくれる地域の方がいて、新たなエネルギーが生まれ、良い循環が生まれていると話します。


目標は来年の吹奏楽コンクールでの全国大会。市民のみなさんと喜び合えるよう準備をしているそうです!

短い時間でしたが、もっとたくさん先生の熱い想いとスキルをお話いただきました。

平山先生、ありがとうございました。


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演奏を聴いた子ども達から手作りの花束も!


■みなさんからのアンケートをご紹介します


・音楽を楽しみ、多くの生徒さんを全国、音楽の道に送り出されている先生の考えや歩みを 知ることができて良かったです。


・市民音楽祭で指揮をされていた先生に興味があって参加しました。また多賀城高校の吹奏楽の演奏を聴きたいと思います。


・情熱あふれる話をお聞きし、パワーをいただきました。ピンチもチャンスと考えて、前向きにポジティブに過ごしていこうと思います。


・音楽を通しての人とのつながり、嬉しさ、元気にする力ってすごい!!


・熱い思いが伝わりました。自分へのはげましになりました。ピンチはチャンスの意味が良く分かりました。


・先生の教え子や多賀城高校の活動で音楽を楽しむ人が増えていると思うので、ぜひこれからもご活躍いただき、たくさんの人を感動させてください!




11月多賀城LUNCHトーク(16)「歴史の街に自然を+(プラス) ネイチャーポジティブな街づくり」レポート [2025年11月29日(Sat)]
こんにちは。スタッフのあべです。

本日は11月7日に行われた 多賀城LUNCHトーク(16)

「 歴史の街に自然を+(プラス)  ネイチャーポジティブな街づくり 

をレポートします。

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ゲストは、東北緑化環境保全株式会社 環境コンサルタントの香川裕之さん
東北緑化環境保全株式会社は、自然環境の保全と再生にかかわるさまざまな事業に取り組んでいます。本社は仙台市、環境分析センターが多賀城市桜木にあり、多賀城市と包括連携協定を結んでいます。

東京都出身で仙台市在住の香川さん。7年前に多賀城市の自然環境に関する調査を始めるまで多賀城についてよく知りませんでした。わかっていたのは、多賀城跡に緑地があり、砂押川が流れて水田があることくらいだったそうです。
ところが、いざ調べてみると多賀城の自然はスゴいことづくしでした。多賀城跡の林には生態系の王者オオタカや国蝶のオオムラサキが生息!ダムや堰がない砂押川にはニホンウナギやアユが泳ぎ、宮城県の県鳥ガンの群れが南宮地区周辺の田んぼに飛来していることなど、都市化の進む多賀城には予想以上に多くの自然が残っていることを知りました。

その後、香川さんは多賀城の豊かな自然の魅力を伝える活動を展開していきます。
多賀城跡を巡る生き物観察ツアーや、小中学生向けのパンフレット「多賀城いきものみちしるべ」の監修協力など。多賀城に生息する動植物を紹介し、多くの人に学び、親しんでもらうためのきっかけづくりをしています。
また、若い世代と多賀城の自然を伝える活動も行っています。仙台育英学園の高校生たちと「シジュウカラガン復活プロジェクト」を発足し、多賀城市と仙台市東部にまたがる七北田低地に渡ってきたシジュウカラガンの群れを復活させるための取り組みをしています。
このプロジェクトについて、たがさぽの情報誌tagでご紹介しています。


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そして、今回のテーマ「ネイチャーポジティブ」についてお話いただきました。
ネイチャーポジティブとは、生物多様性の損失を止めて回復させることで、私たちの暮らしや社会経済を持続可能にしていくためにも重要な考え方です。
ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みの一つが「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」。2030年までに陸と海の30%以上を保全する新たな世界目標です。その面積の拡大に近づけるためには、里山や里地のような身近な自然も対象にした「自然共生サイト」の登録地拡大が重要なポイントになります。環境省が認定する自然共生サイトは、現在全国に448カ所、東北6県では24カ所、宮城県は10カ所が認定されています。

香川さんは、「多賀城跡を自然共生サイトに認定申請することを提案したい」と話します。多賀城跡は、文化財の保護と維持管理によって里山の環境が守られてきた珍しい場所です。文化財用地として管理が継続され、森林と草地がモザイク状に広がり、森林が網目状に繋がっていることが、さまざまな生きものにとって魅力的な場所だそうです。
そして、ただ登録するだけではなく活かし方の一案として、大畑地区に万葉植物にも登場するススキの草原を作ることをあげました。「ススキの草原は多様なチョウ類の生息場所になり、黄金の原っぱは観光地としての価値が高まる」と香川さんは勧めます。
また、今月からスタートした「多賀城オルレ」とのコラボも念頭に置き、歴史と動植物をセットにした多賀城市のイベントを実施する予定など、自然活動と経済活動の取り組みにつながると話しました。歴史と自然をコラボした新しい観光利用は魅力的ですね。


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多賀城市にある意外な自然の魅力と可能性を紹介してくれた香川さん。「多賀城跡に新しい魅力を感じてほしい。ネイチャーポジティブの実現に向けて、その魅力をうまく活かしたら面白いのではないでしょうか。日頃の生活から見出して、いいアイデアがあれば一緒にやりましょう」と結びました。
環境問題ってなんだか難しそうと思いがちですが、「ネガティブになっている生きものを、ポジティブにしていく」と考えてみてはどうでしょうか。絶滅の危機から回復へ。ネイチャーポジティブは、すべての生きものがみんなで豊かになるための目標なんですね。


参加者アンケートから(一部抜粋)

・多賀城が想像以上に自然が豊かで、生物が生息していると知り、驚きました!この自然を活かし拡げて、ネイチャーポジティブな未来を創るためにできる事をしたいと思いました。

・多賀城に誇れる資源があることがわかりました。今までは、単なる自然観察ツアーと思いましたが、地元の人は参加すべきだと思いました。

・自然保護と経済発展のバランス=大きな課題であることは昔からあります。開発派=経済成長派に負けないでまずは市民が渡り鳥や、その他の自然を楽しむということが大切だと思いました。

・多賀城の自然環境面での魅力を改めて確認する機会となったし、参加者と共有できたことはとても良かったです。

・またネイチャーポジティブへの取り組みや、自然共生サイト登録への取り組みについてのお話など聞きたいです。

9/27(土)実施「Tagajo Youth Challenge部 vol.2 」4回目 レポート [2025年11月03日(Mon)]

こんにちは。スタッフの伊藤です。


本日は927日(土)に開催したTagajo Youth Challenge vol.2 4回目のレポートをお送りします。


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Tagajo Youth Challenge部(TYC部)は、地域の活動者のお話やワークを通してアイデアの考案から実践までを体験できる5回連続講座です。昨年度も実施し、今年度は2年目になります。


右向き三角11回の様子はこちら

右向き三角12回の様子はこちら

右向き三角13回の様子はこちら


4回目は高校生から大学生まで4名の方が参加しました。

今回の会場は、第2回・第3回から変わって、たがさぽ3階交流サロンです。


4回は、第1回でもゲストを務めた佐々木湧雅さんに再びお越しいただきました。


佐々木さんは、個人事業「tenpa」代表を務めるほか、複数の一般社団法人やNPO法人の運営に携わっており、「リアルな出逢い」「人をつなぐ場」づくりに取り組んでいます。


前回は、ご自身が活動を始めるに至ったきっかけのお話や、BAR『話場』や富谷ZINEプロジェクト、移動式屋台『湧work』など、様々な活動をご紹介いただきました。


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ゲストの佐々木さん



今回は、より実践に向け考える回ということで、現在佐々木さんが長町で実施している「たたみかける、まち。 −畳と屋台で、遊ぶ長町−」について具体的にご紹介いただきました。


こちらは、長町の賑わい創出に向けて、長町商店街エリアを舞台に公募で集まったさまざまな「長町でやりたいこと」を実施してもらうという、仙台市主催の社会実験「NAGAMACHI PLACE MAKING CHALLENGE 2025」に合わせて行ったものだそうです。


屋外に置かれた畳の上で、訪れた人はふらっと立ち寄り思い思いに過ごすことができます。佐々木さんは、こちらの取り組みでも他の活動でも、新しいなにかが生まれるような「余白」を大切にしているとお話していました。


実際に企画を進める上で必要なことは?ということについて、まず「やる」こと「決める」ことが重要なポイントだとお話ししてくださいました。そして、目的は一つに絞る、やりたいことを企画の段階からどんどん発信して興味を持ってくれた人を巻き込むなど、佐々木さん自身が普段実践していることも教えていただきました。



お話の後は、参加者自身のアイデアを実践に向けて具体化していく時間となりました。一度それぞれが考えていることをみんなで共有していきました。


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ゲストや他の参加者からの提案でアイデアが広がる場面も



その後は1214日(日)に開催される雑貨市での実践を考えている人、それ以外の時期での実践を考えている人で分かれ、ゲスト・スタッフと話をしながらどんな内容にするのか、どんな準備が必要かなどを整理する時間となりました。

右向き三角1ことしの雑貨市についてはこちら


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ゲストからアドバイスを受けつつ企画を詰めていきました



参加者からは以下のようなさまざまなアイデアが挙がりました。


・自分自身が幼いころに地域の大人に教えてもらいながら体験した自然のものを使ったクラフトのワークショップを自分自身でやってみる

・自分が住んでいるエリアで地域のおじいちゃん・おばあちゃんと子どもが交流できるような一日をつくりたい


参加者各自のアイデアは現在も話し合いを重ねつつ実践に向けて準備を進めています。


最後に、参加者からいただいた感想の一部を紹介します。 

・人に話すことで新しい視点や今後の指針が決まったので参加してよかったなと思いました。知らない団体や活動を知れてよかったです。

・話し合いを通して様々な考えが分かり、考えをまとめられた気がしました!

・イベントの運営での課題など多くのことを学ぶことができた

ご参加いただきありがとうございました!


次回はいよいよ実践の回です。実施の時期や内容こそ違いますが、初めてのことにどきどきしながらも、自ら考え「やる」に向けて一歩踏み出そうとしているのは皆さん同じです。

そんな挑戦の姿を今後も見守っていきたいと思います。


みなさんの実践の様子もお楽しみに〜



続く・・・


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